2013年6月30日日曜日

Penticton キャンプ 3日目

今日は見事に快晴の一日。めちゃめちゃ暑かったよ。

今日はこのキャンプのある意味最重要課題の一つやったロングブリックを敢行してきた。

まず自転車は一昨日のような観光気分ののんびりライドじゃなくて、Race Effortとまではいかんでもだらけずに集中して走り続けることがテーマ。

で、結果的には大満足の自転車練習ができた。一昨日は嫌でしかなかったコンスタントに続く登り下りもリズムよく乗り越えて行けたし、平坦区間では基本的にエアロポジションで走り通せた。やっぱり一度走ったことのあるコースは先が読めるので走りやすい。

所要時間も大幅に更新したし、一昨日、昨日の練習の疲れがあることを考慮すれば、多分レースでの目標バイクラップもそんなに無茶な望みじゃないかもしれん。

たださすがにYellow Lakeあたりでは少しクラックがきて気持ちがなえそうになったけど、その後続く下りの区間では頑張って踏み込んでいけたので良いと思う。一昨日はその下りの区間でさえやる気がなかったから・・・

大満足で宿に帰ってきて、さてブリック、なんやけどこちらの方はまともなブリック「ラン」にはならんかった。足はまだ元気に動くし、つりそう、とかそんなんじゃなかったんやけど、今日の最大の的は暑さやったわ。

本来ならば11分走って1分歩いてというのを繰り返すメニューやってんけど、それがまともに出来たのは初めの2セットのみ。後は殆ど歩いてた。

あれは堪えたわー。足がどうのとか言うより体全体がドシッとおもりを背負ったような疲労感。照りつける太陽に体が溶けそうに暑いし、歩いてても心拍数はジョグのレベルからなかなか下がらんかったし。

今ここであんまり無理して故障してもアカンし、暑さ対策と考えれば別に走らんでも歩き続けるだけで価値はあるやろうと開き直ってひたすら歩いた。懸命な選択をしたと信じたい。

でもこれ、初めてのペンティクトンがレース本番で、この暑さにやられたら悔しいやろうな。なんて思いながら歩いてて、後二ヶ月の練習をちょっと考えなあかんわ。

ひたすら歩き続けて宿に戻って、取るものとりあえずビーチへ行って体を冷やしてきた。贅沢なキャンプやわ。

で、その後自転車の洗車をしたり後片付けをして、シャワーを浴びて、さて夕飯やと思って海沿いにメキシカンがあることを知ったので歩いていくことにした。

でも半分ほど歩いたあたりで何やら体がフラッとして、嫌に汗が出てきて脂汗?どうしたんやろう?水分不足か?とか思いながら歩き続けてたんやけど、ふと思い出したら走り終わってから何も栄養補給してなかった。これって確実にボンクの症状やん。意外なところに落とし穴・・・

気付いたら気付いたでさらに汗が噴き出すように出てくるし、くらくらしてくるしでどうしようもない。180キロバイクで走ってきて平気やったのに夕飯のレストランまでの道中で倒れる訳にはいかん。

なんとか気力で歩き続けてふと横を見るとメキシカンらしき店が。あんまり良く考えんと店に入って、メニューを見たらやっぱりメキシカン。とりあえず良さげなものを注文して、さらに少しでも何か早くにお腹に入れようとスープも追加注文。

お店の人もなにやらただならぬ様子の僕の姿に急いでくれたのか、スープが出てくる前にメインが出てきてもうた。

お腹がすいてたからって言う訳じゃないけど、料理はすごく美味しかった。簡素な盛りつけなんやけど、それがまた本場のメキシカンっぽい雰囲気で、おまけにスープもめちゃうまかった。

大満足でチップも弾んでお勘定を済ませて、少し歩こうとビーチ沿いの続きを歩き始めてんけどね、実は僕が初めに行こうと思ってた店はそのならびにあった・・・

でも結果的に間違って入ったのが幸運で、そちらの方の店は大繁盛で、もし僕がそちらの店にたどり着いてたら料理が出てくる前に僕は倒れてもうてたかも知れん。

災い転じて福になったような気がした。

その後はお決まりのアイスクリーム。食べてみたかったけど、いつも僕が練習が終って町に帰ってきたら撤収してしまってるアイストラックのを初めて試してみることができた。

 (これが小サイズ?)


明日の練習メニューは未定。結構疲れているので起きてから考えるかな?多分もう自転車は乗らんと思う。走るだけにしようかな?

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