今日は昨日みたいに悩まんかったよ。
朝起きて、しっかり朝食を食べて着替えたら、昨日約束したおばちゃんの家に行って手伝ってきた。
と言うのは、昨日一軒目に訪ねた家のおばちゃんが「明日の朝やったら手伝ってもらえることあると思う」って言ってくれたので「じゃあ、明日朝くるわ」って言ってたんよ。
で、今朝行ったらそのおばちゃんはまだ来ていなくて、ご主人と思われる人にそのことを伝えて作業を始めたんやけど、ビックリしたのがそのおじさん、うちの大学の数学科の教授やって。何たる偶然。
なんか急に親近感が湧いてめっちゃ頑張ってもうた。地下の掃除をずっとしてたんやけど、午前中だけで帰るつもりが結局丸一日、さっきまで作業してました。始めの泥に塗れた地下室がどんどん綺麗になっていくのを見ていると、もうちょっと、もうちょっとってなってまうんよね。最後まで見届けたいって言うの?
途中いろんな人が入れ替わり立ち代わり手伝いに参加してくれて、何やら今日中に終れそうって感じまで進んできたら、もう途中で帰ることなんか考えられへんかったし。
僕といっしょに最初っから作業をしてくれた電気技師のショーンという青年も同じ気持ちやったらしく、結局最後までいてくれた。途中からやけどすごく頑張ってくれたキムという女の子も最後までいっしょ。みんなで握手して称え合いながらお分かれしたよ。
キムもそうやったけど、途中で僕と同じようにボランティアで参加してくれた女の子の2人組、中学生くらいに見えるんやけど(って言ったら怒られるかな?)めっちゃよく働いてくれたし、めっちゃパワフルやったわ。泥だらけになりながら20キロくらいあるバケツをひょいひょい運んでいってくれて、なにやら楽しそうやったのがかっこ良かった。
カルガリーの女の子ってみんなあんなんなん?アイスホッケーとかサッカーとかしたらめっちゃ強いんやろうなー。
ところで今日は丸一日頑張ったので遠慮せずにボランティアのテントで沢山差し入れを頂きました。力仕事の後、美味しかったわー。
僕は明日から大学も再開されるし、明後日から来週あけまでペンティクトンへ行くのでお手伝いにいくことは出来へんけど、ボウネスの人たちは(それに被害にあったカルガリー中の人たちは)、きっとたくましく復活してくれると思います。
そのあかつきにはTour de Bownessにも出るぞ。
カルガリー、頑張れ!
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