2013年6月29日土曜日

Penticton キャンプ初日:番外編

昨日はクールダウンで少し泳いだ、と言うあたりで力尽きて寝てしまったけど、実はあの後も結構盛りだくさんありました。

 (スイムのスタート地点から眺めたところ)


少し泳いで体を拭いてしばらくひなたぼっこをしてたけど、やっぱり風が吹くと冷えるので、宿に帰ってシャワーを浴びることに。

で、帰りに何かつまむものは無いかな?ときょろきょろしていると、何やら楽しげなペイントのフードトラックが。(カルガリーにも最近ダウンタウン周辺では増えてきたフードトラックやけど、ここペンティクトンには至る所にとまってました。)

よく見ると「タコトラック」って書いてるわ。オークランドのタコトラックはもう伝説の域に達してるけど、新たな開拓として一度試してみることに。

まあ、タコ自体はカナダで食べるものとしては良く出来たやつっていう位やったけど(やっぱりオークランドのタコトラックに敵うやつはないわ)、親子でやってるのかスタッフの2人がすごく陽気で良い人たちで、すごく楽しそうに仕事をしているのが見ていて気持ち良かった。

(美味しく頂いた後、2人と1台の写真をパチリ)


宿に戻ってシャワーを浴びた後、夕食を食べに行ったんやけど、実は昨日スーパへのいき道にこんな洒落たギリシャ料理のお店があるのを目に付けててん。


ペンティクトンにはそこかしこにギリシャ料理の店がある。やっぱりギリシャ人の移民はこんな素敵な気候の土地に住みたいんやろうな。あえてカルガリーには来んやろうね。

で、宿のスタッフに「お薦めのギリシャ料理の店ある?」って聞いたら迷い無く上の店を勧めてくれた。地元のスタッフのお墨付きをもらって安心していったんやけど、これが感動するくらいに素敵な店やったわ。


随分歴史のある店らしいけど、この店のためにギリシャから持ってきたんかというくらいしっくり来ている店の内装にスタッフみんながみんな気持ち良く働いている。僕のサーバーを努めてくれたケンという青年はサスカチュワン出身のネイティブやそうやけど、彫りの深い浅黒い顔でまるでギリシャの地元民みたい。(まあ、ギリシャは行ったこと無いんやけど、行ったことのある隣のキプロスのイメージ?)

料理もすごくおいしいし、盛りつけもあっさりしてるんやけどポイントは押さえてる、って感じのプロの仕事やった。多分今回の滞在中何度か行くことになるやろう。

仕上げはやっぱりグリーク風コーヒーで。

でまあ、これで一日の仕上げで宿に帰って早めに寝てしまっても良かったんやけど、お腹も膨れたしビーチまで歩いて夜の散歩をすることに。

すると、公園の方から何やら賑やかなライブの音が聞こえてくる。しかもエルビスの歌。

そういえば今週末は「エルビスフェスティバル」とか言ってたな。実はペンティクトンへの道すがら車でお気に入りのエルビスのCDを聞いてたんやけど「この風景にエルビスは合えへんな」なんて思ってました。どうやらペンティクトンの人たちは違った考えをお持ちなようです。

会場に入るには10ドルの入場料がいると聞いて少し躊躇したんやけど、エルビス大好きやし(景色に合うかどうかはともかくとして)、こういった地元のお祭りを見れるというのはまたとない機会なので、地元へのドネーションやと思って入ってみることに。

まあ、言ってみればエルビスの物まね大会なんやけど、上手い人はホントに上手くて、歌だけじゃなくて振りがビデオで見るエルビスのまんま。よく研究してはるわー、やっぱり。

もちろん「残念」な参加者もいて、なかなか難しいもんやなー、って思ってたんやけど、物まねって、特にエルビスの物まねって恥ずかしがったら負けやね。あの「どうしようもない位エルビスっ」て感じの訳の分からん動きを思いっきりやってる人はやっぱりそれらしく見えたもん。僕には出来そうにないことやけど・・・

(この人は上手かった。会場大盛り上がり。ステージの前では踊ってる人たちもいた。)

結局のんびり眺めながら日が暮れるまで見てた。そろそろ冷えてきたころ重い腰を上げ宿へ帰りました。

帰りには一日中食べたいなーって思ってたアイスクリームを食べた。バイクで走っている間もそこら中にアイススタンドがあって僕を誘ってたんよ。暑かったし。夜も遅かったけど、今日は頑張って走ったし、ほらキャンプ中にあんまり体重減らしたらしんどいからね。

チャイルドサイズを頼んだけど普通に大きいサイズやった。アイスクリームには目がない僕やけど、キャンプ中幾つアイスを頂くことになるのやら。

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