2013年8月12日月曜日

Kits Challenge

今日は夕方いつもの中華スーパーに買い出しに行ってきたけど、月曜日やのに、というか月曜日やからなのか、めっちゃ混んでた。

しかも僕の数少ない料理レシピのなかの重要アイテムの一つのカボチャが売ってなかった。季節がちがうの?カボチャの季節なんて意識したこと無いけど、まいったな。


ところで、先週のバンクーバーキャンプの一大イベントやった筈のKits Challengeが、他の出来事に押されて陰が薄くなってしまったんやけど、やっぱり滅多に出来ない経験の記録として少し書き残しておこうと思う。


結果から言うと、先日書いたように、1時間52分22秒でフィニッシュ。6キロ部門参加者24人中完泳者22人で、僕は10位でした。

最低限の目標は2時間以内の完泳やったけど、まずそれは大幅にクリア出来たから上出来。6キロを平均1:53/100mペースで泳いでたらしい。

今回はチャレンジに向けてオープンウォーターで超長距離を泳いで自信をつけておくのが目的。だからタイムや順位はあんまり気にせず、あんまり人の後ろでドラフティングをし続けることなく、サイティングを意識して基本的に1人で泳いでみた。

幸いにも当日の朝は薄曇りで、朝日の逆光でブイが見えないということもなく、数日しっかりサイティングの練習をしていたから、随分余裕を持ってまっすぐ泳ぐことが出来たとおもう。ずれてる感じを早め早めにキャッチして、修正も慌てることなくスムーズに出来るようになってきてる。


ラップタイムをみても、27分10秒、28分27秒、28分14秒、28分32秒とこの距離を泳いでた割には非常に安定している。まあ、一周目はスタートの勢いと半周くらいは速い選手の流れに乗って泳いでたので少し速い目やけど。

ただこのラップタイムの裏側では僕自身はどんどん頑張っててん、実は。最初は「もうこれ以上ゆっくりは泳がれへんで」というくらいの気持ちで泳ぎ始めてて、大体2周目くらいまではそんな感じで泳いでた。2周目の終わりあたりで丁度良い感じのペースで泳いでいる人がいたので、しばらくその人の後ろに付いて休憩。まあ、ドラフティングの練習のつもりで。

2周目が終ると予定通りジェルと真水を補給した。3周目に入ってからもさっきの人のペースに合わせて横で泳いでたんやけど、3周目も半分を過ぎたあたりから残りの距離と僕自身の余裕度とを比べて完泳は確信したので少しペースを上げ始めて、その人とはお別れした。(実際ペースが上がったのかは分からんけど、頑張りは増した。)

あっ、今書きながら気付いたけど、3周目のタイムにはジェルと真水の補給のタイムもふくまれてるので、そういう意味では実際も少しは速く泳いでたんかな?


で、後は一周頑張って帰ってくるだけのラストラップはかなり頑張ったんやけどね、あんまりタイムには表れてないね。

実は4周目の途中で少し前を泳いでいるオレンジキャップ(6キロ参加男子選手用)を被っている人が見えたので、最後だけ少し順位を意識してその人に追いつくように頑張ってん。で、追いついて追い越して、でもペースは落とさず振り切るつもりで泳いでたんやけど、もしかしたら追い越した後その人に後ろに付かれてたのか、残り100メートルあたりで呼吸で振り返ったときにその人のキャップが見えてん。

順位は気にしてないとか思ってたけど、さすがにこんなところで抜かれるのは後味が悪いので、そっからは猛ダッシュしたよ。この日初めて「ハァーハァー」言いながら100メートルほど泳いで、無事に抜かれることなくゴール。

ゴール後主催者のジムに「最後にデッドヒートやったね」って言われてもうた。


ちなみに優勝者は1時間23分でゴールしてた。確か僕が3周目を終えるときにものすごいスピードで抜いていった選手がいたから、彼がチャンピオンやったんかも知れん。6キロを平均で1:24/100mペースやって。

特筆するのは参加者の平均年齢の高さ。チャンピオンの彼を含めて僕より早くに泳いだ僕と同じか僕より若いカテゴリーの選手は男女合わせて3人。後はみんな40、50以上。1人60才の男性がいた。


そこから学べることは・・・、いっぱいあるから書けへんけど、あの人達の姿をみていると「年齢なんて数字だけのもの」という言葉が非常に説得力があるわ。


「まとめ」としてはありきたりやけど、良い経験ができた。6キロも泳げるもんやね。というか、距離はともかく2時間近く泳ぎ続けるなんてあんまりすること無いもんね。

でも、楽しかった。正直トライアスロンで泳ぐのとは全く違うし、自転車や走ることを考えずに純粋に泳ぐことに集中出来るからいい。自転車レースもランレースもそうやね。

チャレンジに向けて頑張ってきたこの一年、色々沢山学んできたけど、来年一年はそれぞれシングルスポーツで鍛え直してみるかなー。まあ、また今度そんなトピックで書いてみたいとも思います。

(ゴールの後、主催者のジムと、ラップで上がるたびに応援してくれていた張りぼてのローラとパチリ。)

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