2013年8月27日火曜日

Challenge Penticton: レース翌日

昨日ケンと飲んだワインはレースの後の体に思いっきり染み渡っているようで、8時に目が覚めたけど少し残ってる感じ。

でもそれ以上にお腹が空いてたのでキッチンに降りて昨日のムゥサカの残りを食べた。(朝から結構しっかりしたもんが食べられたのはお腹の問題は無いんやろう。)

その後は9時からのフィニッシャーアイテムの販売を見に行ってきた。横にマフィンとコーヒーの朝食?も用意されてた。フィニッシャーアイテムは特にめぼしいものが無かったけど、フィニッシャーアイテムでは無いけど長袖バイクジャージだけ記念に買って来た。

9時半から待望のマッサージを予約していたので、足早に公園を後にしてその近くにあるマッサージスタジオに移動。これは最高に気持ちよかった。さすがに経験が豊富なのか、レース後の傷んだ体を優しく揉み解していってくれる技術はなかなかのもんやったわ。

でも彼女には、「タイトはタイトやけど、アイアンマンに出た選手にしてはダメージが無いね」って言われたわ。確かに昨日のレース後から今朝の散歩も全然問題なく動き回れたし、痛みや違和感はどこにもない。

どんなにニコニコで走るって言っても、180キロ自転車に乗った後フルマラソンするんやから、レース前は「どんなに体がボロボロになるのか」と正直ビビってたのはあるんやけど、意外とタフさは身に付いてきたようや。これはまあ悪いことでは無いやろう。

宿に戻って片付けをした後近所で軽い昼食。で、その後はこの数ヶ月我慢してたアイスクリームの解禁。この前キャンプで来たときにハマったアイスクリーム屋さんへ。

幸せやったわ。(前も書いたけどこれがチャイルドサイズ・・・)

その後もう一度宿に帰って昼寝を、と思ったんやけど、昨日のことを記憶がはっきりしている間に書き留めておきたかったので、昨日の分のブログの下書きもしてた。

そうしていると昼寝の暇もなく打ち上げのアワードパーティの時間になってもうた。

少し遅めに着いたから前みたいに長いこと並ぶこともなく、食事にありつけた。料理はなかなかのもんで結構食べた。

パーティーはやっぱり記念すべき第一回イベントということもあるのか、多くの人や団体へ謝辞を送る必要があるようで、スピーチで引っ張り過ぎの感も少しした。

でも、フィリックスの話には心を打たれた。実はフィリックスの家族は(彼のお父さんは当時アイアンマンドイツの主催者)20年前にアイアンマンイベントでペンティクトンを訪れたことがあるそうやけど、お父さんは当時からペンティクトンの町の素晴らしさに対する思いをずっと持っていたそうで、そこから地元とロングディスタンスイベントが共存出来るようにとチャレンジファミリーが生まれたらしい。それから間もなくお父さんはなくなられたそうやけど、時間が経ちこうしてチャレンジがペンティクトンで立ち上がったことで、当時の思いがこみ上げてたんやろうね、壇上に呼ばれたフィリックスが思いっきり泣いて目を腫らしてた。


だからやろうね、昨日フィニッシュした僕たちを握手で迎えてくれた表情は本当に心がこもってたように思えた。


スピーチ以外で今日のイベントが特別やったのは、アスリートと一緒に僕たちをサポートしてくれたボランティアも招待されてたこと。規模が小さくなった今年やから出来たことかも知れんけど、こんな所にもチャレンジが地元にお返しをしようという姿勢が表れていて素敵やったわ。

ペンティクトンにおけるアイアンディスタンストライアスロンの歴史と未来の一枚。

それに、歴史に残る記念すべき第一回大会の優勝者。

そんなこんなでチャレンジペンティクトンの公式イベントは全て終了。僕も明日カルガリーに向けて帰ります。

帰りはいっそうのんびりとニコニコモードで帰りたいと思います。まあ、昨日のレースよりは短い時間で帰れるんやから大したこと無いやろう・・・

それじゃ、もう寝ます。おやすみなさい。

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