泳ぎ終わった後エイドのフルーツやら何やらを食べていて、お腹が空いているのかよく分からんとお昼をどうしようかと悩んでいて、昨日の昼を食べたところまで歩きながら考えようかと思ってた矢先、ふとみると何やら魅力的な店構えのお寿司屋さんが。
するとめっちゃええ感じの職人さんが笑顔で迎えてくれはった。でも、めっちゃ高かったら困ると思って、念のためメニューを見せてもらったけど普通の値段。よし決めた、お昼はここで頂こう。
何にしようか迷ったけど、お昼のセットというやつで天ぷらと太巻きのセットを注文。あえて太巻きをセットメニューでおいているのは、ある意味自信の表れやろうと勝手に推測してみた。あと好物のマグロの握りも追加に注文しておいた。
色々話してみると元々は姫路出身の方らしい。道理で少し西の感じがした。お店も実は30年近く営業している由緒あるお店らしい。内装はまるで日本のお寿司屋さん。何でも日本で組んだ内装をバラして、大工さんと一緒に持ってきたそうな。立派な作りやった。
まずマグロの握りを頂いたんやけど、美味しかったー。あれはもしかしてトロ?
しばらくすると注文してないのにウナギの握りまで出てきた。何でも、「僕の大好物のマグロもウナギも最近は両方とも獲るのが大変になってきているそうで心配や・・・」とか言ってた最初の会話を覚えてくれてはって、「ご挨拶の印にどうぞ」やって。カッコエー!
金の斧と銀の斧両方頂いた感じ?
で、しばらくするとメインのセットが出てきたんやけど、これまた細かいところまで気持ちがこもっていて、嬉しくなる定食やった。ほうれん草のおひたしがこれまた絶品。
そんで僕の推測通り、太巻きも自信の一品やと思う。あっさりとした味と思わせておいて、でもそれぞれの具材にしっかりついた味が見事に合わさってた。お見事。
でもなにより極めつけは山崎さんの人柄がなにより店を魅力的にしてたと思う。さらに奥から少しだけ顔をだしてた大将もかなり味のあるおじさんで、そういった2人をしたってか、カウンターに来ている常連らしきお客さんも良い感じの人ばかりやった。
これであの値段で出してるんやから、ちょっと他のお寿司屋さんは勝負できへんで。少なくとも僕はバンクーバーに来たときに他のお寿司屋さんに行くことはもうないやろう。
素敵な山崎さんと貴船寿司との出会いで幸せなお昼ごはんを頂きました。
今からトロントの同級生のフロリアンと会ってきます。だから6キロスイムのことはまたあらためて書くかな・・・
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