2013年7月14日日曜日

Chestermere Triathlon: ボランティア

今日は郊外のChestermereで行われたトライアスロンのレースにボランティアで参加してきた。

一昨年は応援、去年は選手として、今年はボランティアで、なんやかんやと毎年参加してる。家族連れがピクニックを兼ねて応援に来ているようなレースで、草の根活動感たっぷりの、すごく素敵なイベントです。

実は去年から意識的に自分がレースに出ない週末は、トレーニングの都合が合えば地元のレースでボランティアとして参加するようにしてます。

というのも、ボランティアとして客観的にイベントを観ることで沢山学べることがあると思うから。と言っても別にレースの戦略とかそんなんじゃなくて、もっと素朴に、トライアスロンのレースにでるということの楽しさとか喜びとか、或はレース前の不安とか、何年かレースに参加していると当たり前のようになって素直に感じられなくなっている感情っていうのかな。

特にこのイベントみたいな地元密着のレースでは(もちろんすごく速い人もいるんやけど)、ちょっとぽっちゃりのおっちゃんおばちゃんや、高校生大学生くらいの若い子がいっぱい。何か思うことがあって運動始めましたっていう、良い意味での新鮮さがもう溢れんばかり。

トライアスロンのレースなんて参加するだけで人生の一大イベントって感じやと思う。僕も5年前はそうやったもん。

ちょっと経験を積むと知った顔して粋がってしまうかも知れん。僕がそうやってんけどね。でも彼ら彼女らを見てると、レースにでることの素直な喜びって忘れたらアカンなーって教えられる。ほら、先日書いたインスピレーションっていうやつ。

レース前のトランジッションエリアなんかもう見てるだけでワクワクしたり心配になったり、恋人或は夫婦同士でハグして応援し合ってる姿に感動したりとか、何かちょっと泣きそうになってくる。(何やろ、最近ちょっと涙もろくなってる?)


まあ、そんな喜怒哀楽入り交じったレースも、僕の受け持ちのバイクの乗り降りの場所は幸いにもスムーズに進行してくれて、比較的楽なボランティアやった。(去年の交差点でのマーシャルのボランティアは大声出しまくり、気を使いまくりで死にそうにシンドイ受け持ちやった。)

ボランティアも2年目ということでオーガナイザーのパディーも僕のことを覚えてくれてて、それなりに頼りにしてくれているようで、今日は色々話をすることが出来た。帰り間際に「次のレースも来てくれんの?」なんてわざわざ聞いてきてくれたし。

せっかくやから次のレースも手伝いにいこうかな。

そんで、そんなみんなの熱い姿に刺激をもらって午後はノーズヒルのトレイルで2時間登ったり降りたり駆け回ってきた。帰ってガーミンでエレベーションの記録を見たら何やらいびつなノコギリみたいな形になってたわ。

先週の足の疲れの残りはあるものの、レースの後半を意識してリズムで走ってきた。良い感じ。残りの一ヶ月のラン集中期間が楽しみやわ。


ところで、ボランティアから帰って来て家で昼ご飯を食べたんやけど、午後は走りに行くつもりやったから簡単におうどんにしようと、正月に実家から持って帰ってきた『だし醤油』を使って冷やしうどんにしてみた。

暑い中車で帰ってきて、何かサッパリしたもの食べたいなーって思ってて、突然の閃きで作ってみたんやけど(と言っても茹でただけやけど)、これは最高。

5分で出来るし、走る前の炭水化物タップリ。西洋にはない食事やろ、こんなん。
しかも涼しさを醸し出すために普段使わんガラスの器なんて使ったりして。我ながらええもん見つけたわ。これからしばらく週末の昼はこれやな。

母さん、だし醤油ありがとう。


走った後は、ちょっと前にカーダレーンでアイアンマンをしてきたHIさんの、少し遅れた慰労会。(ちなみにハイさんじゃないよ、頭文字でエイチアイさん。)

彼は僕がカルガリーに来てからずっと一緒に練習してるトライアスリートで、アイアンディスタンスでは何度も完走してる大先輩。チャレンジに向けて色々アドバイスを聞いてきた。


なんやかんやともうこんな時間。長い一日や。疲れた。もう限界。

おやすみなさい。

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