2013年7月29日月曜日

Calgary 70.3 (追記)

体が怠い・・・ 昨日のレース後にはそんなに感じなかった全身の疲労感がものすごい。

そんなのを見越して今週はピーキングの前のリカバリーの予定にしてたけど、やっぱり今まで溜め込んでた体の疲れがどっと出てるんかな。どことなく頭も痛い・・・

でもとりあえず朝にはお腹が空いてきたので(食欲がなくなることはないみたいや)、重い体を引きずるように台所へ行きいつもの朝食。その後また少し寝た。

昼食の時間にはやっぱりまたお腹も空いてきて(内蔵は平気なようや)、いつものサラダランチ。


仕上げにヨーグルトも食べたんやけど、食べ終わって2時間ほどした今既にお腹が空いてきた・・・

昨晩はHIさん宅で夕飯をおよばれしてかなり食べたのに、今朝の体重・体脂肪は異常に低かった。そこまで下がるのはまだ早すぎるので、今週はしっかり食べるようにしよう。


ところで、昨日はスイム・バイクタイムの計測のトラブルで分からなかったレースのパートごとの結果が発表されてた。

スイム:30分きっかり
バイク:2時間45分
ラン:1時間39分。

全部で4時間54分でした。

トランジッションの時間がいずれかのパートに含まれているのでちょっと分かりにくいんやけどね。

スイムが30分というのは思ったより速かったなー。コースちょっと短かった??まあ、そうやったとしても同じカテゴリーの中でも8番と随分上位にいたので、それはそれで良しとしよう。

でも、これが教えてくれたのは、スイムでは泳いでいる最中に自分で感じる自分の順位というか位置取りというのはあまり気にしてはあかんということ。たぶんそれは自分の泳いでいるスピードの目安としてはあてにならん。

もちろんどんなレースでもフロントパックで泳げる実力のある人が昨日の僕の位置にいたらがっかりしてたと思うけど、随分力が付いてきたとはいえ、今の僕より速い人はそれこそなんぼでもいるので、その人達が前に沢山いても、自分が「遅く」泳いでいるという訳ではないということ。それを誤解するとレースで焦って無駄に必要以上に力を使ってしまうやろうね。気をつけよう。


ちなみに僕のガーミンの記録とランタイムから、たぶん公式のバイクタイムにはT2の時間が含まれているみたい。それから計算したらT2に5分近くかかってるんやけど、ホンマに?

まあ、少し心当たりがあるのは、昨日はチャレンジの予行演習としてランで靴下をはいて走る練習をしたかったので、T2で靴下を履いたんやけど、持っていってた靴下の選択を間違った。乾いた足ではスッと入る靴下が、バイクでの汗で少し濡れた足にはなかなか入らんかった。しかもバイクで寒くて手がかじかんで上手く動かんし、正直ちょっと焦った。チャレンジではもう一つの方の靴下を持っていくことにしよう。(でも練習しておいて良かった。)

それと、バイクで膝を冷やしたくなかったので履いていたニーウォーマーを、靴を履いてから脱いだのでさらに時間がかかってたわ。そう思えば5分かかってても不思議じゃないかな・・・


でも、靴下を履いて走ったお陰で、いつも悩まされる左足の豆が昨日は出来へんかった。何度も豆が出来て皮が強くなっているのも少しはあるかも知れんけど、何はともあれチャレンジのランに向けては一つ不安材料が減った。


補給に関しては、最近取り入れている補給戦略はバッチリやった。バイクでは前半ゆっくり走っている間に意識的に多めに補給して体がしっかり吸収出来るようにして、後半はランでお腹がもたれないようにちょっとだけ少なめに。それでも所要時間に必要かつ吸収出来る最大限の炭水化物は体に取り込んでおいたので、後はランで体がどう反応するか。


ランパートでは、昨日書いたみたいに走り始めてすぐに四頭筋がつりそうになったりしたので、まずは気持ちを落ち着かせることに集中して持ってたジェルはしばらく飲まず。

各エイドステーションでは水を少し口にふくむのは欠かさず、たまにスポンジをもらって首筋を冷やしたり、エイドステーションの使い方の練習。いつもエイドステーションを上手く利用出来ずに、結局最後にシンドイ思いをしてたので、この練習は今日の大事な課題。

20分過ぎのエイドステーションで初めてジェルを摂取。ただジェルを取るタイミングを間違って、水を受け取ってからジェルを飲もうとしたので、両手が塞がってジェルが開けられへん・・・結局立ち止まって、もらった水を地面において、ジェルをゆっくり飲んでから水を飲むことになった。これは随分タイムロスやったわ。

それからしばらくして折り返し地点直後にあるエイドでもう一つのジェルを摂取。今回はエイドの前にジェルを飲んでしまってたので水をもらって通り過ぎるだけ。チャレンジではスムーズにいくようにしよう。


ただその後は10キロちょっとで、ジェルをわざわざ飲むメリットもあまり無いし、何よりお腹がふくれてきた感がすこーしだけ有ったので、これ以上はあかんというサインやと思ってエイドでは水とスポンジをもらうだけ。ここらあたりの判断は臨機応変に上手くいったと思う。


追記とか言って随分沢山書いてしまったけど、振り返ると色々気付いたことや学んだことが有ったので、それを今後の教材として書き留めておいて、チャレンジの前に読み直すことにしよう。


何より一番大事なのは、チャレンジは長いレースになるので、焦らず、落ち着いてその場その場で出来る最大限の努力をすること。時にはそれは昨日のバイクの前半のように、力を抜くことになるかも知れんけど、「急がば回れ」を思い出して。

パズルのピースを合わせるように、自分の持っている力が最大限に発揮される組み合わせでレースに挑むようにしよう。


きっと上手くいくような気がする。そんな自信がさらに増した良いレースでした。

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