2013年7月11日木曜日

キッズキャンプ

うちの大学では毎年夏休み中のこの時期には、地元の子供達が大挙してキャンパスに現れます。

と言うのも、夏休みの長いカナダでは共働きなどで日中家に子供を置いておけないご家庭が、色々なサマーキャンプに子供を預けているようです。で、そのサマーキャンプというのがうちの大学にもあります。

それで、教育学部というのか、先生を養成するプログラムに所属している学生がカリキュラムの一環としてそのキャンプの指導員を担当しているんやけど、端から見ててもこれは良いシステムやなと思います。

まあ、共働き家族が助かるというのは明らかとして、将来小学校などの先生になろうと思っている学生が、実際に子供達と接していろんな活動をしていく中で学ぶことは非常に多いやろうと思う。

しかも、キャンプという性質上、子供に何かを教えるとかいうのじゃなくて、キャンパスの芝生なんかで鬼ごっこしたり、体育館でドッヂボールをしたり、ハシャギまくってる子供の相手をする訳やけど、学生によったらそういうテンションが苦手な人もいると思う。多分僕は無理やわ。

でも、そういう活動を通じて自分の適正を見直す人もいるやろうし、頑張って子供のテンションにあわせられるように努力する人もいるやろうね。

地元のコミュニティーの一つとして大学が空間を提供すると同時に、学生の教育活動の一環としてキッズキャンプなんかが活きているんやと思うとなかなかやるなーと思います。



ただまあ、一つ問題はキッズキャンプ中プールの一般開放時間がすごく減ってしまうんよね。しかも最近シンクロのカナダ代表がうちの大学サマーキャンプをしているようで、朝のロングコースの時間帯も無くなってるし。

タイミング的には7月の水泳集中週間にしたいんやけど、少し時間が合わせにくい。来週はもう少し頑張って泳げるようにしようと思う。

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