朝9時ボストン発の通勤列車に乗って、スタート地点のホプキントン最寄りのアシュランドへ移動。
ごっつい機関車。ボストンはアメリカの中でも電車通勤が結構進んでる街やと思う。
50分ほど走ってアシュランドに到着。
50分ほど走ってアシュランドに到着。
綺麗に晴れ渡った青空。既に10時前で気温も随分上がってきた。
アシュランドからホプキントンまでは約7キロ。走るのはスタートラインからと決めていたので、国道沿いを一時間ほどとぼとぼと歩く。
アシュランドからホプキントンまでは約7キロ。走るのはスタートラインからと決めていたので、国道沿いを一時間ほどとぼとぼと歩く。
ホプキントンの入り口。ここからスタートまでもまだ3キロほどある。
ところで、今回初めてコースを逆走して改めて思ったのは、ボストンマラソンの最初の5キロほどは猛烈に下ってるということ。
ところで、今回初めてコースを逆走して改めて思ったのは、ボストンマラソンの最初の5キロほどは猛烈に下ってるということ。
レース前には注意事項として聞いていたし、もちろんレース中も下っていることは感じていたけど、今日歩いて登ってみてかなり急激な傾斜が続いていたことが分かりました。そら足に来るわ。
ホプキントンに入ってしばらくするとこんな銅像が。
ホプキントンに入ってしばらくするとこんな銅像が。
レース中は全く気付かんかった。
1時間ほどでホプキントンの町の中心に到着。ボストンマラソンはマサチューセッツのPatriot Dayという祝日に行われているんやけど、このスタート地点であるホプキントンも戦争で犠牲になった軍人を祀る記念碑が町に入ってすぐにあるくらい、愛国的な町のよう。
1時間ほどでホプキントンの町の中心に到着。ボストンマラソンはマサチューセッツのPatriot Dayという祝日に行われているんやけど、このスタート地点であるホプキントンも戦争で犠牲になった軍人を祀る記念碑が町に入ってすぐにあるくらい、愛国的な町のよう。
少し町を散策した後(レースの日は何も見られへんかったからね)、スタートラインに戻って今日のランスタート。
今年4月にあったレースのスタートラインのペイント。ARTになってしまってるけど。スタートしてしばらくはこんな感じで緑に囲まれた綺麗な国道を下って行きます。
エイドステーションを示すペイントも残ってる。
20分ほど走るとアシュランドの町を通過。
この看板を見て、3年前のレースでこの小さな広場に設置されていた仮説トイレで用を足したことの記憶が鮮明に蘇ってきた。ちなみにこの辺りは消火栓もボストンマラソンカラー。なかなか洒落てる。
10キロほど走るとFraminghamの町に到着。
そこそこ人のいる町のよう。
3年前はこの辺りで既に随分気温が上がっていて、苦しいレースになることを覚悟し始めていたころや。
8マイル地点のエイドステーションを抜け、
またこんな感じの自然の中を走って暫くすると、
Natickに入る。スタートからここまで約15キロ。
国道沿いの綺麗な住宅。
Natickの町に入って、走り始めて約1時間半。そこそこ疲れも出てきたので暫し休憩。ここまで水だけの補給やったけど、たまらん暑さに負けて冷えたコーラで栄養補給。久しぶりのコーラで元気百倍。
気合いを入れ直してまたこんな感じの綺麗な国道を走る。
スタートから20キロほどでウェルズリーに入る。
この町にあるウェルズリーカレッジは、毎年女子学生がコースの沿道に繰り出して「Kiss me!」と書いたプラカードを持って応援してくれる有名なスポット。
でもよっぽど余裕のあるランナーじゃないと、2時間近く走った後に立ち止まって、知らない女の子とチューしてまた走り続けるなんて出来へん芸当やと思う。少なくとも3年前の僕にはそんな余裕は無かったわ。
そこから暫くするといかにも大学町という小さな可愛い町を通り過ぎ、スタートから25キロほどでニュートンの町に入る。
スタートから28キロちょっとで16号線と30号線の交差点を右折し、Commonwealth通りに入る。
その交差点の右手にあるのが有名なニュートンの消防署。
そこから続くのが、かの有名なハートブレイクヒル(心臓破りの坂)。
これは交差点を曲がってすぐに待ち構えている一つ目の登り。
一つ目と書いたのは理由があって、実はハートブレイクヒルというのは一つの坂を指すんじゃなくて、交差点から5キロほどダラダラと続く一連の登りを指すから。
この写真から分かるように、一つ一つの登りはそんなに急じゃなく長くもない。
ただ、一つ登り終わって軽く下りに入ったと思うと、思い出したかのようにまた登りが始まるという、精神的に結構キツい区間。ここでの踏ん張りがボストンマラソンでの一番大切なところ。
ちなみに今日のランは30キロが目標の距離やったので、僕はこのハートブレイクヒルの途中でラン終了。ここからBoston Collegeまで5キロほどはジョグと歩きでクールダウン。ただそれでも気温が高くてなかなか心拍数が下がらんかったけど。
スタートから35キロでようやく目標のBoston Collegeに到着。
立派な建物。 カナダの大学でこんな立派な建物があるのはトロントとマギルぐらいかな?
無事に35キロ走り(歩き)きって、ボストンカレッジ駅前にたまたま見つけたメキシカンのお店で昼食。といっても3時半になってたけど。
やっぱりこんな時は大好物のブリトー。
でかい。あんなにお腹が空いてたのに、途中で食べきれるか心配になるくらいの大きさやった。でも美味しかったのでペロリ。
大満足のブリトーで満腹になって、後はボストン市内まで電車で帰りました。
朝の7キロの移動をあわせるとマラソンの距離42キロを歩いて走って5時間近く。今年初めてこんなに長距離(長時間)走ったけど、痛いところもなく気持ちのいいフィニッシュ。
旅行中とは思えないくらい良いトレーニングが出来ました。
Natickに入る。スタートからここまで約15キロ。
国道沿いの綺麗な住宅。
Natickの町に入って、走り始めて約1時間半。そこそこ疲れも出てきたので暫し休憩。ここまで水だけの補給やったけど、たまらん暑さに負けて冷えたコーラで栄養補給。久しぶりのコーラで元気百倍。
気合いを入れ直してまたこんな感じの綺麗な国道を走る。
スタートから20キロほどでウェルズリーに入る。
この町にあるウェルズリーカレッジは、毎年女子学生がコースの沿道に繰り出して「Kiss me!」と書いたプラカードを持って応援してくれる有名なスポット。
でもよっぽど余裕のあるランナーじゃないと、2時間近く走った後に立ち止まって、知らない女の子とチューしてまた走り続けるなんて出来へん芸当やと思う。少なくとも3年前の僕にはそんな余裕は無かったわ。
そこから暫くするといかにも大学町という小さな可愛い町を通り過ぎ、スタートから25キロほどでニュートンの町に入る。
スタートから28キロちょっとで16号線と30号線の交差点を右折し、Commonwealth通りに入る。
その交差点の右手にあるのが有名なニュートンの消防署。
そこから続くのが、かの有名なハートブレイクヒル(心臓破りの坂)。
これは交差点を曲がってすぐに待ち構えている一つ目の登り。
一つ目と書いたのは理由があって、実はハートブレイクヒルというのは一つの坂を指すんじゃなくて、交差点から5キロほどダラダラと続く一連の登りを指すから。
この写真から分かるように、一つ一つの登りはそんなに急じゃなく長くもない。
ただ、一つ登り終わって軽く下りに入ったと思うと、思い出したかのようにまた登りが始まるという、精神的に結構キツい区間。ここでの踏ん張りがボストンマラソンでの一番大切なところ。
ちなみに今日のランは30キロが目標の距離やったので、僕はこのハートブレイクヒルの途中でラン終了。ここからBoston Collegeまで5キロほどはジョグと歩きでクールダウン。ただそれでも気温が高くてなかなか心拍数が下がらんかったけど。
スタートから35キロでようやく目標のBoston Collegeに到着。
立派な建物。 カナダの大学でこんな立派な建物があるのはトロントとマギルぐらいかな?
無事に35キロ走り(歩き)きって、ボストンカレッジ駅前にたまたま見つけたメキシカンのお店で昼食。といっても3時半になってたけど。
やっぱりこんな時は大好物のブリトー。
でかい。あんなにお腹が空いてたのに、途中で食べきれるか心配になるくらいの大きさやった。でも美味しかったのでペロリ。
大満足のブリトーで満腹になって、後はボストン市内まで電車で帰りました。
朝の7キロの移動をあわせるとマラソンの距離42キロを歩いて走って5時間近く。今年初めてこんなに長距離(長時間)走ったけど、痛いところもなく気持ちのいいフィニッシュ。
旅行中とは思えないくらい良いトレーニングが出来ました。
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