2014年12月31日水曜日

大晦日

2015年も残すところ後数時間。日本では随分前に新年を迎えられましたね。

2014年最後の一日ということもあり、今朝は起きて早速洗濯と掃除。一段落してから少し走って来ました。最近行かない公園からマウントプリーザントの方へ回って丁度1時間。その後家のローラーで1時間のテンポライド。しめて2時間、2014年の走り納めでした。

昼ご飯の後、洗濯と掃除の続きをして、それからリビングを2015年バージョンに少し模様替え。なかなか良い感じに出来た。オフィスのレイアウトもそうやけど、オフセットを上手く使うとアレンジに幅が出来て良い。

その後先日から動かなくなってるiPadをApple Storeに持っていって看てもらうと、敢え無くご臨終の宣告。2年しか使ってないのに・・・330ドル払えば同じ型の新品に交換できると言われたけど、最新型に換えてもらえるならいざ知らず2年落ちの製品にそんなに出す気にならず、即答せずに帰って来た。

最近は本読み用としてしか使っていなかったので、今度はKindleを買おうかな。

なんだかやるせない気持ちで賑やかなモールを後にして、次は吉田さんの今年一年の汚れを落としてあげるべく洗車場に行って来た。実は洗車場に行くのは初めて。

車から降りて自分で洗うコーナーもあるんやけど、寒いし10ドルで全自動の洗車コーナーが有ったのでそちらを試してみた。

お金を払って自分の番が来るのを待って、暫くすると前のシャッターが開いて、入ってこいとサインが点灯。ちょっとドキドキする。

事前に店の人に「乗ったまま洗われるから絶対窓を開けるなよ」と言われていた通り、車を停めると機械が動き始め早速シャワー開始。

 途中から泡泡が全体を覆い、シャワー、泡泡、シャワーというのを2度程繰り返した後、

ワックスかなんか知らんけど、気持ちの悪い色の液体をボタボタとぶっかけられて、

仕上げに綺麗にシャワーを浴びて仕上がり。そのまま前進して洗車場から出て行くんやけど、出がけに猛烈なドライヤーを浴びせられて気持ちばかり乾燥。


帰りがけにガソリンスタンドに寄った時に記念に一枚。見違えるようにピカピカになってる。

10ドルで、しかも10分もかからずこんなに綺麗にしてもらえるなら冬場もちょくちょく洗いに行ってあげようかな。洗車場初体験は楽しかったです。

帰って来て掃除の仕上げをして、夕飯は年越し蕎麦。それと昨日中華スーパーで買って来た餃子を水餃子にして頂きました。同僚に勧められて初めて買ったけど、確かにあれは美味い。定番メニュー入りは間違いない。

今は久しぶりにビールとポテトチップスという僕のGuilty Preasureで年の瀬を一人マッタリ楽しんでいます。明日はそんなに寒くならないようなので外ライドで走り初めでもするかな。

2015年も頑張ります。良いお年を。

2014年12月27日土曜日

Moraine Lake Road

今年のボクシングデーは取り立てて買い物に行く気も起きず、昨夜のトレバーの家でのワインの余韻が残っていた朝は家でゆっくりしてました。

それからレイクルイーズへ泊りがけのスキートレーニングに行く準備をして、途中ボウサイクルで冬用のオーバーシューズを買ったり寄り道をして、1時頃にカルガリーを出発。

2時を回ってバンフを通過した辺りにはもう日が傾いて、夕方の感じが出てくる。山の中は特に日が沈むのが早いから余計。

 目の前にそびえるキャッスルマウンテンがスポットライトを浴びているみたい。横から見たらなにやら薄っぺらい岩山なんやね。

3時頃モーレン湖ロードの入り口に到着。随分日が沈んでいるけど、2時間くらいは滑るつもりでスタート。

残念なことにトレイルがあまり圧雪されていないせいで、スケートスキーではすぐに引っかかって上手く滑られへん。キャンモアがいかに滑りやすいかが良く分かる。

なのでこんな時こそと、ダブルポールの練習。よっぽどの上り坂以外は全部ダブルポールでガシガシ登っていった。遅いけどヘタクソに引っかかりながらスケートで登るよりは良いトレーニングになってるやろう。

でも思った以上にどんどん暗くなってくる。目標の雪崩注意の看板までは行かれへんかな?もう少し早くに来るんやった。

ただいつも見ているのとは違う、ちょっと幻想的な景色はこの時間ならではかもしれん。暗くなっていく青空と白い雪とが織りなす素敵なグラデーションが楽しめました。

1時間40分くらいかかって例の雪崩注意の看板まで到着。下りは40分くらいで下りられる計算やってんけど、こっから一気に暗くなってきてちょっと怖かった。

怖かったというのは暗くて前が見えないからじゃなくて、「夜行性の大型の猫達が出てきたらどうしよう」というあまり根拠の無い不安がフッと過って頭から離れへんかったから・・・ まあ猛スピードで下ってる僕にわざわざ飛びかかってくることは無いやろうとは思うんやけど。

まあ、夜スキーは今後一人では来んとこう。


翌日は10時にスタート。やっぱり冬山の朝はゆっくりです。8時じゃまだ真っ暗やったので、ベッドでゴロゴロ。

スッキリ青空という訳ではなかったけど、薄曇りから差し込む朝日が綺麗でした。

朝のうちにトレイルの圧雪をしてくれていたのか、昨日とは打って変わって滑りやすい。クラブのコーチに教えてもらったコツを一つ一つ思い出しながら、むやみに心拍数を上げないように丁寧にスケート。重心の移動とお尻の横の筋肉の使い方が分かってきた。

 いつも見るこの山はなんていう名前なんやろうか?

1時間20分で雪崩注意の看板に到着。昨日と違って今日は良い眺め。

下りはいつも通り40分くらい。それでもフォームを意識してOne Skiのタイミングを体に染み込ませるよう丁寧にスケート。

がむしゃらに滑っていた去年までとは全然バランス感覚とスキーに乗ってる余裕感が違うんやけど、その分今までと違う筋肉が疲れてるのが分かる。これをしっかり鍛えたら3月の30キロイベントもキチンと完走出来るかな。

とりあえずこの調子で頑張ろう。

2014年12月26日金曜日

メリーホワイトクリスマス

今日はメリークリスマス。とは言うものの、37歳になったおじさんにはサンタクロースはもう来てくれへん。のんびり日が昇るまで寝て、起きたら早速走りにいって来た。クリスマスロングラン。

14号線の坂道を登ったり下りたりヒルトレーニング。そんなに寒くはなかったけど、風が強くて結構難儀した。

途中丘のてっぺんでカルガリーの街を一望出来るところで、幻想的な蜃気楼のような眺め。

一人黙々と2時間程走って、帰ってお風呂にゆっくり浸かって、ぽかぽか暖まって気持ちよくなり、気の向くまま1時間程昼寝。最高の昼下がり。

夕方宮地さん家へ遊びに行き、クリスマスディナーは同僚の家でおよばれ。沢山ワインを頂きほろ酔い気分で帰ってきました。

帰りしなには2週間ぶりに雪が降って来て、ホワイトクリスマス。こういうのをロマンチックって言うんかな。

明日から一泊でレイクルイーズに行ってきます。クロカンスキーとサウナを満喫してきます。

2014年もいよいよ残り僅か。

2014年12月24日水曜日

Fuel for Gold

大学は今日から正月明けの2日まで公式に休みに入ります。なので今日の大学は凄くひっそりしてた。しかも早くに片付けたい仕事が有ったので8時頃にオフィスに行ったので余計に静か。

1時間ちょっとで仕事は片付いたので、ちゃっちゃと切り上げて昼を待たずにジムへ。お弁当の食材を切らしていたので、正午にフードコートのある学生会館が閉鎖されてしまう前にランチを手に入れないとアカン。

こちらも1時間ちょっとみっちり全身の筋トレ。筋肉を落とさないとあかん、という先日のボヤキとは矛盾してるんやけど、キチンと筋トレして筋肉の質は高めないとあかんからね。

で、全身グダグダになって11時過ぎにフードコートに行ったら唖然、建物自体はまだ閉鎖されて無かったけど、店はことごとく閉まってた・・・ 確かにこの人の居なさ、開けてる理由は無いかも知れん。

途方に暮れて歩いていると、何やら少し先に開いている店が。何とFuel for Goldが開いてる。Fuel for Goldとはその名の通り、大学に沢山いる(ゴールドメダルを目指している)オリンピック選手などが体に良いものを食べれるようにと、少し高めやけどとても質の良い食事を食べさせてくれるお店。

普段はお弁当なのであんまりここでランチを買うことは無いけど、たまに買うといつも凄く満足してる。ちなみにマフィンはしょっちゅう買ってる。

店の前に行くと店の大将が何やら凄く嬉しそうな顔して、「ランチスペシャルは無いんやけど、その代わりサンドイッチにLサイズのサラダを付けて10ドルで良いよ」って。何やら売れ残りの在庫処分感覚。

でも普段なら15ドルくらいするセットが10ドルなら悪くないなと思って、それじゃ「チキンサンドとキノアのサラダもらうわ」ってお会計しようと思ったら、大将が「君いつも買いに来てくれてるよね、おまけにもう一つサンドウィッチを付けよう」「さらにおまけにいくつかマフィンも付けてあげよう」「クリスマスのお客様感謝デーだよ」とか言って、結局10ドルで
こんなにいっぱいもらって来た。いつも買いに行ってるのが2ドルのマフィンだけということは伏せておいた。年が明けたらお礼に何か買いにいくことにしよう。

たまたま開いてただけならわざわざブログに書くようなことじゃ無いんやけど、なんか大将の心意気が嬉しかったので。思いがけないクリスマスプレゼントでした。

さすがにランチでこんなに食べられないので、一つだけ頂いて
もう一つとサラダの残りは家にもって帰って夕飯に。

今日は朝食以外全部Fuel for Goldの一日でした。オリンピックの金メダルは無理やけど、何かゴールデンな活躍が出来るように頑張ろう。

御馳走さまでした。

2014年12月23日火曜日

スピードアップ

昨日、月曜日はリカバリーの日なので、通勤で往復40分歩いている以外の運動はなし。

で、いつものことなんやけど、頑張って運動した週末の後のRecovery Dayの翌日は体重がグンと増えてる。今朝は69.5まで上がってた。とは言うものの、運動しないせいで脂肪がついてという訳じゃなくて、リカバリーのお陰で筋肉量が増えてるみたい。

まあ、筋肉量も体脂肪の推定値から推定されるものなので大凡の目安でしか無いんやけど、先日書いたように全体の体重減を目指しているこの冬は、いかにこの筋肉量を無理なく減らせるかが大きな課題。なかなか難しいんやけど。

ところで、今日は昼休みにまたオーバルのトラックへ行ってランスピードトレーニング。スピードスケートトラックの外周にあるトラックなので、1周が450メートルという変則的な距離。1本目は4周して1800メートル、2本目は3周して1350メートル、3本目は2周して900メートル、最後の4本目は1周で450メートルと、だんだん距離を短くしていって、疲れた足で速く走る結構タフなトレーニング。

1本目の平均が1周約1分50秒に始まり、4本目の全力で1分半丁度とかなり頑張って上げていけた。450メートルで1分半と言うのはキロ3分20秒弱のペース。1マイルでは5分20秒か。1マイルで5分を切るというのはかなり大変な目標みたいや。

何はともあれ、この冬は持久走、テンポ、スピードトレーニングの三本立てでランスピードのベースアップを目指します。

ちなみに、今日の夕飯は昨日作ったレンテルスープ。

これだけ?って思われるかも知れんけど、遅くにオフィスでお昼の残りを食べたから、これくらいで丁度良かっただけ。別にダイエットのためという訳じゃないよ。

久しぶりに作ったレンテルスープで、いつもの野菜ストックを切らしていたせいで、中華のだしの素を使って作ってみたんやけど、全然問題なく美味しくできた。寒くなるとスープが美味しいね。もっと他のレパートリーが増やせたら良いんやけど・・・

御馳走さまでした。

2014年12月21日日曜日

外ライド

2日続けて食べ過ぎたのも昨日のスキーのお陰でか、体重は増えてなかったし体脂肪はめっちゃ減ってた。体脂肪率の細かい数値は変動が大きいのであんまり当てにはならんけど、全体の傾向としては減ってきているみたい。

去年の冬は試しに意識的に体重と体脂肪を増やしてみる実験をしてみたけど、特に目立ったプラスは無く、春から夏にかけて体重を落とすのが大変やっただけ。だからこの冬は逆に出来るだけ体重を落とすことを意識しています。今は68〜69キロの間。5月からのレースシーズンに65キロくらいまで落とせたら随分楽なんやろうけどな。

ところで今日は予報通り気温はプラス。という訳で先週に続いてランディーと一緒に外ライド。今日はベアスポウから北へ上がって567に出て、22との交差点のシェルが目的地。家から走ったら何キロになるのか調べんと走り始めたけど、まあそんなに遠くはないやろう。

実際は予報程暖かくはなかったけど、プラス2度くらいかな。それでも最近はマイナスの気温で走り慣れているので随分暖かく感じる。でもやっぱり足は冷たいな。

今日も曇りがちやったけど、 遥かに見渡すロッキーがやる気の素。

行きしなは結構な向かい風に苦しめられたけど、ブレイクアウェイで単独走しているイメージトレーニングでケイデンスを高く保って走る練習。こういうのはやっぱり外でないと出来へん練習や。

家から丁度2時間でシェルに到着。約45キロ。まあこんなもんやろう。これから夏の練習も家から自走でここまで来れることが分かったのは何より。

帰りはロッキー下ろしの風に乗ってかなりスピードアップ。ただその分かなり寒かったけど。

途中牧場の馬さん達が道路際でたむろして僕のことをジッと見つめてた。きっとこんなに寒いのに何をしてんねんって思ってるんやろう。でも馬ってカッコいいなー。

寒さをこらえてハイスピードで帰ってきたら1時間40分で家に着いた。はやっ。ただ先週に負けないくらい足先がジンジン。靴下二枚重ねも効果無く。やっぱり冬用のシューカバーを買わんとアカンみたい。

何はともあれ3時間40分、約90キロの外ライド。今年の冬は寒さも雪も控えめなので助かるわ。それにやっぱりランディーが家に来たのは大きい。この調子でしっかり頑張ろう。

2014年12月20日土曜日

今季初クラシカル

昨日の食べ過ぎをチャラにするべく、今日は体験入部2日目でキャンモアでの練習に参加してきました。

10時スタートやけど、今季初めて使うクラシカル用のスキーの手入れをしないといけないので8時過ぎに家を出発。

曇りがちやったけど、久しぶりにハイウェイを走りながらの雄大なロッキーを堪能できた。先週もこれくらい見えたらゲストにもっと道中を楽しんでもらえたんやけどな。残念。

今日のセッションはクラシカル。スケートが楽しくなってきたけど、やっぱり両方上達する方が良い。

今シーズン初のクラシカルやのにいきなりこのグループで滑って大丈夫か、と不安のスタートやったけど、スケートの練習の成果か思った以上に普通に滑り始められた。去年の初滑りは散々やったんやけどな。ちょっとはレベルアップしたかな?

ただ手持ちのワックスでは全然グリップせず登りがスカスカやったので、見かねた練習仲間のフィルにもう少しやわらかいワックスを使わせてもらわないとあかんかったのは準備不足。でもワックスを代えると見違えるように登れるようになった。やっぱりここら辺がクラシカルの奥の深さやな。

水曜日のセッションと同様にコーチは凄く丁寧に指導してくれて、初めの1時間で見違える程自分の滑りが良くなってることに気付くくらい。コーチも「君くらいフィットネスが高いと教えるのが楽やし、すぐに上達するよ」って。やっぱりなんでも一流に直接教えてもらうと違うもんやね。

ただまあ2時間も滑ってると技術の差が顕著に現れて、負けない体力も無駄に使ってるせいでヘトヘトになってくる。

こんな坂もスイスイ登っていくエリック(コーチ)とフィルやけど、僕はえっちらおっちら。全然付いていかれへん。

置いてきぼりになったことを良いことにせっかくの景色をパチリ。
 雪質とトラックはともかく、今日のキャンモアはスキー日和の素敵な一日でした。

約3時間のグループセッションの後、少しだけ居残りでスケートスキーのドリルをして今日の練習はおしまい。自分一人で滑りにくるのと比べて段違いにヘトヘトになりました。

クタクタのこんな日の夕飯は例によって作り置きミートソースのパスタ。
昨日の残りのポテトも付いてちょっとだけアップグレード。 それと今日はジュースじゃなくてワインで。街中クリスマス気分やしね。たまには贅沢も良いやろう。

さらにおまけに、昨日スワンを一個だけ買うことが少し恥ずかしかったせいでダミーに買っておいたエクレアもデザートに。

なんか昨日に負けずに食べ過ぎなような気もするんやけど、まあホリデーやから・・・

明日もしっかり運動します。明日は午後の気温が+6度やって。自転車ロングライドでも行くか。

2014年12月19日金曜日

久しぶりのオーバル

今日は昼休みトレーニングに久しぶりにオーバルで走ってきました。

今学期は日本に帰ってたこともありクラブレーサーに入ってないので、オーバルには全く行くことがなかったんやけど、半年ぶりに行ってみるとトラックの表面が綺麗に張り直されてた。距離を示すペイントもきちんと塗られていてとても分かりやすくなってる。

大渋滞になる夜の解放時間と違って、金曜日の昼休みは殆ど人がいないのでほぼ貸し切り状態。来学期は金曜昼休みをトラックのセッションにしようかな。

今日のメニューは、この冬のテーマのThresholdレベルでの走力アップのため30分のテンポ。途中ボチボチ10Kペースまでビルドアップしていくやつ。今まではトレッドミルでしてたけど、これからはオーバルに来よう。かなり良いセッションができた。

オーバルに来る前にジムでしっかりスクワットで足を虐めてきてたんやけど、それにも負けず良いリズムで走れてたし。やっぱり大阪マラソンはトレーニングとしてはとても良かったみたい。あの後妙に走りが良くなってる気がする。

走った後ベイリーに会ったので少し立ち話したあと、仕上げにかえるジャンプとか垂直ジャンプのパワートレーニングも織り交ぜて、全部で1時間半みっちり。

昼休みに1時間半のトレーニングと言うのはちょっとやり過ぎやけど、今日は仕事が午前上がりということもありちょっと張り切ってた。

でもこれだけ頑張ったのには少し訳があって、実は今日の夕飯は思い切りカロリーたっぷりのハンバーガーを食べに行くつもりにしてたから。なんか最近無性にハンバーガーを食べたくて、ずっと機会を逸してたんやけど、今日は知り合いに教えてもらった近所のカフェに行ってきて念願のハンバーガー。
これこれ、こういうのが食べたかってん。 でもフライ多すぎるやろ・・・

噂に違わずかなり満足度の高いハンバーガーでした。当たり外れのあるパブのハンバーガーとは随分違う、上質なハンバーガー。今日は贅沢にチーズとベーコンも足してもうた。でもこれで15ドル。A&Wのセットで10ドルすることを考えたら破格のバーガー。

店もとてもオシャレで落ち着いているし、店のスタッフもとても気さくで一人で行っても全然気兼ねない感じ。隣に4歳くらいの孫らしき男の子を連れたおばあちゃんが座っていたんやけど、それが違和感無くオシャレに感じる店の雰囲気って凄いと思った。

近所にいい店を見つけた。またたまに来よう。

さらに仕上げにエーデルワイスのスワンのシュークリームがデザート。

思ってた以上に食べ過ぎな感じもしたけど、たまには良いやろう。そのために昼間にしっかり運動したんやしね。

明日は体験入部の続きでキャンモアに行ってきます。みっちりしごかれてきます。

今日は早く寝ます。お休みなさい。

2014年12月17日水曜日

体験入部

今日は仕事の後、Foothills Nordic Ski Clubのマスターズトレーニンググループに体験入部してきました。

2012年の冬に体験レッスンで何度か滑って楽しくなって始めたクロカンスキーも、この冬で早3シーズン目。その初めのレッスンを受けた以来、ずっと独学で滑ってたクロカンスキーやけど、ある程度滑れるようになった今さらに上達するには独学じゃ限界が見えてる。

という訳で、ノルディックセンターの個人レッスンを受けようかとか色々考えてはいたんやけど、地元のFoothills Nordicのマスターズグループが今年からとても参加しやすくなってることを最近知りました。

少し前に問い合わせのメールを書いたんやけど、今日返事があって「急やけど今日の練習にでも体験で来てくれて良いよ」って言ってもらえたので、早速行ってきました。

いやー、行ってきて良かったー。「これこれ、こういうことを教えてもらいたかってん」という、基本的な体の使い方とそれを身につけるためのドリルや練習中の意識の仕方などをとても丁寧に指導してもらえました。

アイススケートもしてたし、一応独学でスケートスキーも練習してたこともあってか、コーチには「基本的なバランスと体重移動はとても良いから、この冬僕と一緒にきちんと練習すれば見違える程滑れるようになるよ」って言ってもらえた。さらにやる気アップ。

特に今日分かったのは、山の斜面に向かってもっと前傾姿勢を意識して滑らないとアカンということ。ただ固いブーツを履いて長いスキーの上で前傾姿勢になると言うのは意外と難しくて、すねの筋肉と足首の内側がもの凄く疲れてくる。でも、その姿勢を意識して登りに挑むとビックリするくらいスムーズに登っていけた。これは目から鱗。

全部で90分のセッションなんやけど、細かい動きを意識して、しかもCOPの急な登りがいっぱいのループを滑ってると終わりしなには足がガクガクになってた。正直20キロ頑張って走るよりしんどいくらい。

コーチは凄くいい人でしかも面白い。一緒に練習した3人のメンバーともすぐに打ち解けて、とても楽しい体験入部でした。しかもその内の一人は大阪の関西外大に留学したことがあるという日本語のしゃべれるジェフという子で、いきなり凄い親近感が湧いたし。

一応今週土曜日のキャンモアでのセッションも体験入部扱いで参加出来るんやけど、おそらく正式に入部することは間違いないやろう。

家から車で10分のスキー場で、あんな充実したレッスンを受けられる環境は無駄にしたらあかんやろう。自転車とランとクロカンスキーがこの冬はさらにレベルアップしそう。楽しみや。ただその代わりどんどんスイムから遠ざかってるなー。トライアスロン復帰はさらに遠のきそうや・・・

2014年12月16日火曜日

Hill Repeat

今日は昼休みに久しぶりに外ラン。最近ずっと平日のラントレはジムのトレッドミルで走ってたけど、今日は機材の入れ替えで使えなかったので、気分を変えて外で。

短い昼休みにダラダラゆっくり外を走っても効率が悪いので、久しぶりに病院前の長い坂でヒルリピートをすることに。いつぶりやろうか?ヒルリピートというもの自体この一年はメニューに無かったような気がする。でも、今年の冬は初心に帰って基礎から鍛え上げていくつもりなので、ヒルリピートは大事な練習。

10分程走って坂の下までいき、1本目は気持ち軽めに走って2分53秒。心拍数も165までしか上がってない。2本目はちょっと頑張って2分47秒。心拍数は172まで上がってる。良い感じ。

良い感じなんやけど、でもいきなり本数を沢山するのは負担が大きいので、3本目を全力で上がって終わりにするつもりで下りてきた。で、かなり頑張って走った3本目は2分41秒。心拍数も175まであがってた。呼吸もゼェーゼェーハァーハァーキツかった。走ってこの感じは久しぶりや。

足にはまだ余裕がある感じやったけど、今日はこれくらいにして残りは流して終了。無理は禁物。少し遠回りでジムに戻ったので全部で9キロ、50分の集中トレーニング。こういう練習が出来るなら昼休みの外ランも悪くないな。

その後少しジムで筋トレをして、久しぶりにベンチプレスもやってみた。ウェイトは全然軽かったけど、それでも久しぶりのベンチは上半身全体にかなりきた。クロカンのためには嫌がらずにたまにはベンチをしようかな。

短いながらも集中して良いトレーニングが出来た。だから久しぶりに純粋にトレーニングログ。

お休みなさい。

2014年12月14日日曜日

Cochrane

今日はこの冬頑張る目標の「冬でも外ライド」に行ってきました。

元々はキャンモアへクロカントレーニングに行く予定にしてたけど、朝起きたら予報通り綺麗に晴れていて、日中の気温も0度近くまで上がるそうなので、せっかくのチャンス。

午前中はさすがに寒すぎるので、早い昼ご飯を食べた後12時頃スタート。目的地はコックラン。ロッキーリッジまでを以前の外ライドで覚えた自走ルートで行き、そこから1A。

前回は1時間程かかったロッキーリッジの交差点までも、道をきちんと覚えてスムーズに走れたので47分で行けた。

ハイウェイは意外と空いてた。

路肩に巻き散らかされた砂利の上もランディは平気で走れる。さすがにこの砂利道をロードバイクで走るのは嫌やな。

途中テンポペースも交えながら走り、1時間40分程でコックラン到着。コックランの丘をいつも通り猛スピードで下りて行くと体が冷えきってしまうので、ここはディスクブレーキの本領発揮でとろとろスピードで下りていった。それでもやっぱり下りの風は堪えるわ。

コーヒーでも飲んでいこうかとコックランの街を少しブラッとしたけど、大分体が冷えてきたので止まらず帰路に着くことに。

冷えきった体もコックランの丘を登っていると随分暖まってきて、気持ちよかった。

途中振り返ってロッキーを一望する一枚。

帰りは下り基調に加えて緩い追い風もあり猛スピードで帰って来れた。丘のてっぺんからロッキーリッジの交差点まで20分ちょっと、ロッキーリッジから家までも40分と、行きより随分早い。

家からコックランまでの往復で丁度70キロ、丁度3時間の12月とは思えない良いトレーニングが出来ました。これからもチャンスを見つけて積極的に外ライドしよう。

ところで、頑張って漕いでたお陰で体の中心はそこそこ暖められてたんやけど、ただ足先だけはどうしても暖めることが出来ないようで、家に着いたら両足先は感覚がないくらいに冷えきってた。

急に熱いお湯に当てるとダメなので、温いお湯をバケツに入れてちょっとずつ暖めて、10分くらいするとやっと感覚が戻ってきた。正直ちょっと焦った。足の防寒はなんとかしないと。

足湯の後は久しぶりにお風呂にした。入浴剤を入れたお風呂が気持ちよくて、珍しく30分くらい長湯してもうた。お腹が空いてけえへんかったらもっと入ってたかも知れん。やっぱりお風呂は良いな。

お風呂から上がって軽くお腹を満たしたら案の定猛烈に眠たくなってきたけど、食材の買い物や掃除、洗濯など用事も溜まったままなのでナントカ我慢。

という訳で、あらかた用事を済ませ夕飯も食べ、珍しく家にあるビールなんかを飲みながらブログを書いている今は猛烈に眠いです。もう寝に行こうかな。まだ10時にもなってないけど。

来週もしっかり頑張ります。お休みなさい。

2014年12月7日日曜日

XCスキー 今期初滑り

昨日クロカンスキーの滑り始めにキャンモアに行ってきました。先週末はあまりに寒くて延期してたんやけど、今週末はまた随分暖かくなって日中は0度近く。相変わらず気まぐれや。

今年の滑り始めは昨シーズンの終わりに始めたスケートスキーで。あんまり気温が高いとクラシカルは滑りにくいというのもあるんやけど、それより正直スケートスキーの方が面白くなってきたというのが本当の理由。

レイクルイーズロペットはクラシカルでしか出られないので練習はしないとあかんけど、この冬の大きな目標は、3月中旬にあるキャンモアでのRocky Mountain Ski Challenge。昨シーズンは10キロクラシカルの部門で出たけど、今年は30キロフリーの部門で出るつもり。なのでメインの練習はスケートで。

過ごしやすい気温ではあったけど、生憎空は曇っていてどんよりって感じ。

でも丁度バイアスロンの大会が行われている週末だったようで、ノルディックセンターはロッジの前の駐車場がいっぱいになるくらい凄い賑わっていました。

 午前中はいつも通り平らな広場で基礎練。3月以来なのでどれだけ滑れるのか不安やったけど、思った以上に問題なく滑り始められた。元々アイススケートも出来たので、クラシカルよりは体に馴染みのある動きなんかな。マラソントレーニングのお陰で足腰も安定して心肺力もアップしてと、この冬はさらに成長出来そうな予感。

一時間程の基礎練の後は軽い昼ご飯を食べて、少し休憩した後午後練。午後は比較的緩やかな起伏があるだけのバンフトレイルを持久スキー。出来るだけ心拍数を上げずにゆっくり滑られるように意識して。

大会があった事もあり、ナショナルチームの選手なんかがアップかダウンで周りを滑ってはってんけど、彼らの滑りを見ていると無駄な力が入ってなくて、スイースイーっと滑ってるのが良く分かる。良いお手本がそこらにあるのはいつもながら素晴らしい環境やと思う。

スタジアムの周りは結構な賑わいやったけど、トレイルに出ると人も疎らで、こんな感じ。

気持ちいいスキーを1時間半程楽しんで来ました。丁度15キロほど滑ってたみたい。たださすがに最後の方は足に来てたな。ふらふらで踏ん張りが利かず、えっちらおっちらって感じになってた。30キロイベントに出るためにはかなり滑り込みしないとあかんな。

この冬もクロカンスキー頑張ります。

2014年11月30日日曜日

寒いっ

この週末は先週と打って変わってこの冬一番の冷え込み。気温はマイナス20度を下回り、風を考慮した体感温度はマイナス30度。これは寒い。

大学まで歩いていくのに20分近くかかるんやけど、顔が痛い。体が温まるようにと早歩きすると余計に風を切って寒い。この気温の中歩くのは20分が限度や。

さらに悪い事に、金曜日の夜家に帰ってくるとなぜか暖房が止まってる。タイマーを解除して強制的に室温を上げようとしても、うんともすんとも言わへん。ヤバい。

とりあえず夏のヒートトレーニング用に買った小さな暖房器具を準備して、夕飯の間はなんとか凌いだものの、どんどん室温が下がってきてる。9時頃にとうとう17度を切ったので諦めて冬眠するつもりで布団に潜り込んだ。

セミナーの打ち上げのお酒がちょっと入っていたからか、布団に入ったらすぐに寝てもうた。起きたら暖房が復活していてくれる事を祈って・・・

7時頃目が覚めて、布団から腕を出して室温を感じてみるとやっぱり寒い感じ。まだ外も真っ暗やし、と思い8時頃まで布団の中で待機するも、暖房は止まったままや。

気合いを入れてリビングに下りて室温を見るとなんと8度・・・小さなヒーターでどうこう出来る状況じゃない。このまま家にいても布団から出られないし、どうせ寒いならと走りにいく準備を急いでして、ついでに大家さんに報告しにいこうと。

そうこうしていると前の晩に書いたSOSのメールに大家さんが気付いてくれて、追加のヒーターを持って来てくれ、急いでなんとかするからと言ってもらえた。大丈夫やろうか?

不安を拭えないまま走り始めても、やっぱり外も寒い。マイナス20度を下回りしかも風があると、さすがのバルタン手袋でも手先が痛い。向かい風の間は手を手袋の中でグーにしてなんとか凌ぎ、ゆっくりゆっくり意識して2時間ちょっと、ちょうど20キロの極寒ロングラン。この環境では上出来や。

残念な事に帰ってきてもまだ暖房は復活しておらず、室温は7度。さらに下がってる。ただダンの息子のショーンが頑張って復旧作業をしてくれいて、修理の目処は付いたよう。

この時とばかりお風呂にゆっくり浸かって待っていると、集中暖房が動き始めている音がしてきた。ちょっとホッ。

問題は一度冷えきった家を暖めるのには結構時間を要するので、風呂上がりは結構冷えた。なのでこの2年は使う事のなかった暖炉に久しぶりに火を入れてなんとか急場を凌いだんやけど、やっぱり一人暮らしで暖炉は何となく寂しい。

まあ、そうこうしているうちに室温は17度近くまで上昇してきた。普段寒い寒いと言ってる17度やけど今日はとても暖かく感じて嬉しかった。普段当然のように享受しているこの集中暖房の有り難さが文字通り肌身に感じられました。それと同時に、カナダの北のテリトリーを含め貧しい北の国々での、十分な暖房設備のない環境での暮らしを想像するといたたまれなくなりました。

幸いにも暖房は昨日の復旧以降休む事なく部屋を暖め続けてくれています。迅速に対応してくれた大家さんに改めて感謝です。

明日からいよいよ12月。2014年も残り一ヶ月。寒さに負けず頑張ります。

2014年11月23日日曜日

冬でも外で

今週末は随分暖かくて、今日はプラスにまで気温が上がってたみたい。

という訳で、昨日今日と頑張って運動してきました。昨日の土曜日はロングラン。曇っていたのでノーズヒルには行かず、ボウ川沿いを一定のペースで。途中2キロだけペースを上げて走ってみたけど、やっぱり速く走るのはしんどい。当たり前やけど。

それと標高のせいか、日本で走っていた一月前より同じペースでも少し心拍数が高い。でも、やっぱりマラソンを走ったことはそれ自体かなり良いトレーニングになっていたようで、体感負荷で思っているよりちょっとだけペースが速い。冬の間は心拍数150〜160の間で走れるペースを出来るだけ上げられるよう意識してトレーニングします。

そんで今日は自転車。今年の冬はカルガリーの強者レーサー達を見習って、今週末のように暖かい日は出来るだけ外で乗るようにします。何せそのためにランディを手に入れたんやし。

でも、さすがにいきなり気温の上がっていない午前中に走り出す程の根性は無かったので、昼過ぎまで買い物やら家の用事をしながら待って、2時頃いよいよ出発。暖かくなったと言っても、やっと+1度。まあ最初はこんな位でちょうど良い。

ルートは、家から自走でロッキーリッジ辺りのクロウチャイルドへ出られる、住宅街を抜けていく道。以前一度走ったことがあるけど、曲がりくねってかなりややこしい。ただ冬ライドの格好をして自転車を車に積んで行くというのは大変なので、なんとかして習熟しておきたいところ。

行きしなは一カ所戸惑ってしまって時間をロスしたせいで、1時間もかかってクロウチャイルドへ出られた。本来ならクロウチャイルドの広い路肩でしっかり走り込みするためにここまで来るんやけど、この時点で既に3時を回ってる。日が暮れるのも早いし、今日はクロウチャイルドはちょろっとだけ走った。

帰りは道も覚えたし下り基調やったということもあり40分程で帰って来れた。行きもこれくらいで出られれば、クロウチャイルドでの走り込みも合わせて2〜3時間程の自転車トレーニングにちょうど良いな。

カルガリーに帰ってきて丁度2週間。時差ぼけでだらしなく過ごしてしまった感は否めないんやけど、でもその割には思っていたより早く冬のトレーニングモードに入っていけているような気もする。

これからもこの調子で頑張ります。

2014年11月21日金曜日

時差ぼけの反撃

今週はキツかった。完全復活どころか、見事な返り討ちにあってもうた。

やっぱり二ヶ月に及ぶ日本滞在からくる時差ぼけは、そう簡単に克服出来るものではないようで、今週は先週始め以上にグダグダな日々を過ごしていました。みっともないのであんまり細かくは書かれへんけど。

先週の終わり頃に時差ぼけは治ったと思っていたので変な悪あがきしてしまい、それが余計に状態を悪化させる結果になったみたい。全然運動もせえへんかったし。

わざわざブログに書くことじゃないかも知れんけど、万が一「寝まくり作戦」を試してみた人から「全然アカンやんけ」と苦情が来ないように。

出来ればこれきりにしてほしい。そう思って今日は朝から気合いを入れて仕事をして、昼にはジムへ行き、さらに家に帰ってから一時間ちょっとトレーナーで自転車こぎも頑張った。週明けにまたウダウダ言わなくても良いように、この週末にはしっかり生活のリズムを取り戻せるようにします。

とりあえず、ご報告まで。

2014年11月15日土曜日

ロッキー詣で Winter Run 開始

寝まくり作戦による時差ぼけ解消は大成功なようです。昨日は5時に起きたけど、その後日中の仕事はすこぶる捗ったし、昨夜は11時過ぎに寝て8時間ぐっすり寝れました。今のところ日中の不快感も無いし、完全復活と言っていいでしょう。

ただ時差ぼけは解消されても、カルガリーに帰って来てもう一つ閉口しているのが、暖かかった大阪から放り込まれたこのカルガリーの寒さ。堪えます。

でもだからといって家に籠っている訳にはいかないので、今朝は気合いを入れて走ってきました。今年の冬は2010年岩渕さんとボストンマラソン対策に走りまくった冬以来、初心に帰って冬の走り込みを復活しようと思っています。クロカンとの両立をどうしたもんか悩みどころやけど、どちらかと言うとラン重視で。

やっぱりラン練習再開はロッキー詣でからと、さっそくノーズヒルに行ってきました。

お日さんに照らされながら、こんな感じのノーズヒルの入り口の坂を登っていくと
もう真っ白に雪化粧されたロッキー山脈のパノラマがご褒美。

何度登ってもやっぱりこの景色を見ると、どんだけ寒くても頑張って来て良かったと思う。その分ガスがかかって見えない時はかなりガッカリするんやけど。今日は最高。

そこからこんな感じで地平線に横たわるロッキー山脈を眺めながらしばらく走って、ある程度のところで折り返し、家に帰ったらちょうど2時間弱、17キロ走りました。

随分久しぶりに雪の上を走ったけど、去年全く使わなかったスノーターサーのお陰でいつも通りに走れた。というか、いつも通りという以上に、滑らないように重心の位置を意識して走るので良いコアトレーニングになってる。やっぱり岩渕さんとのあの走り込みがあったからあのボストンでの走りが出来たんやろう。基礎は大事や。

ちなみに今朝はマイナス20度くらいでスタートしたので、初めに付けていった手袋では手が痛くなって来たので、家に戻って
去年クロカン用に手に入れたこのバルタン手袋にかえて走ると凄く快適でした。今まで冬トレのための手袋探しには随分投資をしたけど、このバルタン手袋は完璧や。

それ以外の冬ランの装備は今まで通りで問題無し。もう慣れたもんや。

昼ご飯はいつものゴールデンをねじりパスタバージョンで作ってみた。
例によって作りすぎた。でも美味かった。残りは明日の昼にでも。

今日は夕方宮地さん家で、何度目かの大阪マラソン完走祝いin Calgaryです。それまでは久しぶりに吉田さんとドライブがてらお買い物にでも行ってきます。

時差ぼけが早くに解消されて良かった。

2014年11月13日木曜日

完全復活、なるか・・・

覚悟していた通り、帰国後はかなり酷い時差ぼけに苦しめられていました。いや、苦しんでいたというのは、あまり正確な表現じゃないかな。でも実際のところは死んでました。

今学期はサバティカル中で出勤義務が無いというのを良いことに(というか基本的にはいつも無いんやけど)、今回の時差ぼけは寝まくって治すという策を取ってみたんやけど、よくまあそんなに寝られるなと自分でも驚くくらい寝まくっていました。

あまり書くと社会人としての適正を疑われてしまうかも知れんけど、でもまあ普通の会社勤めをされている方、あるいは家族を持たれている方にはおそらく実行出来ない策であろうことは間違いない。

というのは、寝まくって寝まくって、だんだんと正常な時間に目が覚める体のリズムに戻ってくるようにしてみようという、超自然任せな作戦やから。

作戦の結果は、帰国した日曜の夜から実行して、今朝、木曜日の朝4時半に目覚めました。(いや、その間ずっと寝てた訳じゃないよ。火曜にブログも書いてるし。)まあちょっと早起きというくらいかな。しかもその4時半の目覚めから昼寝もせず、昼の3時頃に強烈に眠気に襲われたものの、なんとか通常営業で仕事をしてきました。これを書いている夜8時過ぎの時点ではちょうど程よい眠気がきた感じで、10時には落ちてるでしょう。

今まで日本から帰ってくる時は一週間以上は時差ぼけでずっと頭が痛い、睡眠のサイクルがズレる、ということを経験していたけど、この寝まくる作戦は結果としては案外上手くいったんじゃないかと思う。もし明日から通常のサイクルに無理なく戻ってたとしたら大成功。完全復活近し。

という訳で、今日は2ヶ月ぶりにジムへ行き、大阪マラソン以来2週間ぶりに体を動かしました。体系だったトレーニングはまだしばらくしないけど、今日はとりあえず全身の機能チェック。帰ってからは20分だけトレーナーで自転車にも乗りました。ボチボチ冬のトレーニングモードへ。来年の目標も考えていこう。

今晩は久しぶりの作り置きカレー。まだ残ってた。
それとケール・マッシュルーム炒め。幼なじみの胡ちゃんにもらった新米の伊賀コシヒカリがめちゃくちゃ美味かった。でもカレーにはちょっと勿体ないわ。

とまあ、こんな感じでやってます。

おやすみなさい。

2014年11月11日火曜日

カルガリーは真っ白

カルガリーに帰って来て2日が経ちました。例によってこの2日間は特に何もせず。時差のせいなのかなんなのか、常にやたらと眠たい状態が続いています。一週間くらいは使い物にならないのを覚悟で、ボチボチ慣らしていこうと思います。

ところで、2ヶ月ぶりのカルガリーは既に真っ白でした。
僕が帰って来た日の前夜から降り始めたようで、前の庭も吉田さんも雪に埋もれていて、
横の庭もこんな状態。

気温も今朝はマイナス20度まで下がっていて、体感温度ではマイナス25度だったとか。これから本格的な冬が始まるようです。僕もしっかり冬仕様の体にしていかないと。今年は初心に帰って冬場もしっかり走るつもりです。もちろんクロカンも。

何はともあれ、わが家に帰って来てホッとしています。2014年も残り僅か。しっかり頑張ります。

2014年11月8日土曜日

いよいよカルガリーへ帰る 最後の数日

日本列島縦横無尽、4000キロを超える弾丸特急の旅も無事終わり、日本での滞在も残り3日。

思い残すこと無く過ごすと言いたいところやけど、旅のダメージと言うか疲れは意外にあったようで、帰ってきた翌日は例の体中の怠さと熱っぽさでダウン。実際に熱は無かったようなんやけど、やっぱりお腹は下してた。ミラクルさんと会うために夜少し外に出た以外はずっと家で休んでた。荷造りも一向に捗らず。

翌11月7日は母の誕生日。日本を出てからこの時期に日本にいることは無かったので、誕生日を一緒に祝えるのは10年ぶり。日中は重い腰を上げて荷造りの準備をして、それから夕飯を一緒に食べに行った。

道具屋筋で欲しかったカネの卸器を手に入れた後、近くのお寿司屋さんで軽くつまむ。出来てまだ4日目という「まぐろや」という店なんやけど、マグロ好きの僕にはたまらん店やった。今度帰ったときには絶対また行こうと思う

そこからミッチーの店まで歩いて行ったんやけど、アメ村を通ったのでこれまたベタな甲賀流たこ焼きもつまんできた。特別美味い訳じゃないんやけど、まあお決まりやから。

三角公園でたこ焼きをつまむ親子2人。アメリカ村なんて初めてやと言う母さんの思い出に、前に座っていたお兄ちゃんに頼んで一枚パチリ。

その後ミッチーの店で弟と合流してお祝い。
この帰国では母さんとはよく飲んだ。いつまでも遊びに連れて行ってあげられる元気なお母さんでいてください。

最後の一日は、お尻に火がついて荷造りを頑張った。頑張ったら意外とあっという間に終わった。夕方甥っ子達と近くの温泉に行く約束をしているので、それまでは旅日記のブログを書いたりしてまったり過ごす。最後の一日らしい懐かしいゆっくりとした良い一日でした。

夕方甥っ子達が迎えに来てくれて、日本でしばらく最後の露天風呂を一緒に楽しんだ後は、兄の家まで送って行き、兄家族と一緒に焼き肉。最後の焼き肉も美味かった。

いよいよ明日日本を発ちます。2ヶ月本当に充実して過ごせました。思い残すこと無くカルガリーに帰ることが出来ます。一緒に遊んでくれた皆さん、本当に有り難うございました。

それじゃ、行ってきます。

2014年11月5日水曜日

九州最終日、博多へ

昨日の砂むし風呂に湯中りしたのか、あるいはその後ウロウロ歩いてたから湯冷めしたのか、何やら寝起きから体がだるくて熱っぽい。お酒も控えて静養モードの旅行中やのにこれはどうしたことか。

起きて天気がよければもう一度砂むし風呂に行こうとでも思っていたのに、予定変更して9時前まで部屋でゴロゴロ。

電車の時間があるので9時過ぎに気合いを入れて部屋を出て、辺りを散策。

この辺りもウミガメの産卵が多くあったところのようで、この指宿温泉界隈にも
こんなウミガメのモニュメントがありました。ウミガメの親子って変な感じやけどね。

 この日本滞在では沢山の海を観ました。これは指宿の海。やっぱり湾の中だけあって海は穏やかです。

ブラッと散歩して回った後は駅前まで戻り、11時頃特急「指宿のたまて箱」、通称いぶたま号に乗り鹿児島中央へ移動。
 変な塗装のいぶたま号は実はかなりな人気な様で、2両編成の指定券は発車1時間前には売り切れていました。早くに買ってて良かった。

朝からの体のだるさはこの頃になっても収まる気配はなく、仕舞にはお腹まで下し気味になってきた。まあ後1日乗り切るしか無い。とりあえず移動中の電車ではひたすら寝ることにした。だからあんまりいぶたま号の記憶はない。

鹿児島では予定の新幹線まで2時間あるので、せっかくなので桜島を見に行こうと島に渡るフェリーの桟橋までバスで移動。

桟橋の隣にある鹿児島水族館では館前の一般開放されている水路でイルカショーをしてた。
ショーと言うよりはイルカのことを知ってもらうための教育活動の一環かな?鹿児島水族館なかなかやるやん。

初めて見る桜島は燃えていました。ちょうど前日より噴火が始まったようで、煙がモクモク。街中の道には灰が落ちていて、駐車中の車は真っ白になっていました。ここで暮らすのは大変やろうね。

2時間はあっという間にすぎて、急いで駅に戻り新幹線に飛び乗って、1時間ちょっとウトウトすると
今回の旅の最終目的地、博多へ到着。

どこでも書いてることやけど、博多の街は大きかった。今まで日本の大都市って大阪周辺とちょっとだけ東京を見たことあるだけで、その他の地方都市のことは全く知らんかったけど、名古屋、仙台、鹿児島、どれをとっても世界の中では(少なくとも北米の街と比べると)かなり大きな街なんやと言うことが良く分かった。

バスも地下鉄も普及している博多の街やけど、せっかくなのでブラブラ歩きながら街の散策をすることに。体のだるさは動いて治すぞ。

博多で有名な大仏さんの地獄巡りでは、珍しくおみくじを引いてみた。何が出たかは伏せておくとして、「何事も我慢」ということが書いてた。旅も「控えろ」と。アカンやん。

色々回って2時間程歩くと福岡城跡地へ到着。天守閣やそう言ったたぐいの建物が無いので、むしろ綺麗で静かな公園と言う感じ。天守閣跡から見える博多の街はデカかった。

その後は、博多と言えばやっぱりラーメンと言うことで、少し弱ったお腹にも関わらず、長浜ラーメンの「やまちゃん」へ。
これはチャーシュー麺。

ごちゃごちゃした今時のラーメンじゃなくて、「飲んだ後に屋台でサッと一杯」といった感じの、なんというか「潔い」ラーメン。今度は是非博多の街で飲んだ後に来てみたい。

なんとか「博多でラーメン」という旅の最終目的も達成できた。最終日になって急に体調を崩したので、博多は飛ばそうかとも少しは考えたんやけど。でも来れて良かった。

思い残すことなく大阪に、カルガリーに帰れます。

新幹線では案の定爆睡してました。新大阪止まりで良かった。

日本滞在は残りわずか3日。体は大丈夫か?

2014年11月4日火曜日

湯の町指宿

指宿に着いたのは昼過ぎ。かなりお腹が空いていたので、宿に荷物を預けるとすぐに駅前に戻り昼ご飯。

最近流行らしきご当地グルメにも引かれたけど、ラーメン好きの僕が選んだのは
駅前食堂「青葉」の伝説のチャンポン。地元の人にはこちらが人気なようで、昔ながらのチャンポンで具がたくさんでめっちゃ美味かった。

お腹を満たした後は午後のバス旅行なんやけど、いかんせん路線バスは本数がかなり少ない。次のバスまで30分近くあるので、やっぱりここは湯の町指宿、
 駅前にある無料開放の足湯をさっそく堪能してきました。

これは気持ちいい。地元の人の駅前の憩いの場に足湯があるなんて素敵やわ。

時間になってバスに乗り込み、目指すは伝説の怪獣イッシーがいると言う池田湖へ。九州最大の湖だそう。乗り降り自由のバスチケットなので本当ならば色々降りて探索したいところやけど、いかんせん便数が少ないし、とりあえず日が暮れる前に一番遠い場所まで行ってみることにした。

バスには僕以外には地元のおばさん2人だけ。みんなあんまり路線バスでは観光せえへんのやろな。

途中
海沿いを走り、
畑を抜け、

一時間程走ると
池田湖に到着。

思ってた程大きくなかったのに驚いた。でも水はきれいで、なんせ
が穫れるそうな。ホンマかいな?

で、イッシーというのは
こいつなんやけど、なんで怪獣に「くん」やねん・・・

来てみたもののそんなに沢山観るものもすることも無いので、折り返しのバスに乗りそそくさと池田湖を後にして、次に向かうは長崎鼻と竜宮神社。

長崎鼻は薩摩半島の最南端の岬。そこにある神社が竜宮神社。

着くや否や
後光の差してる浦島太郎と亀が迎えてくれた。 日本に帰ってきてずっとうらしま状態の僕には彼の気持ちは良く分かる。亀は助けてないけど。あっ、雀ちゃんは助けた。あとウサギの赤ちゃんと。

この長崎鼻からの一番の景色は、薩摩富士とも言われる開聞岳。
絶景です。

そしてこれが竜宮神社。
 縁結びの神様だそうな。浦島太郎ってそんな話やったか? でも一応キチンとお参りしておきました。

一通り辺りを見て回り、帰りのバスを待つためにバス停のまわりウロウロしていると
11月と言うのに真っ赤なブーゲンビリアが咲き乱れていて綺麗でした。鹿児島はやっぱり南国なんやなー。

バスに乗ればもう随分日も落ちて、
 開聞岳の向こうに沈む綺麗な夕焼けを観ることができました。

6時過ぎに指宿市内に帰り、指宿名物砂むし風呂を堪能した後は、また駅前まで戻って、もう一つの鹿児島名物黒豚を使った贅沢カツ丼を頂いてきました。
鹿児島黒豚最高です。美味かったー。セットに付いてきたそばも美味しかった。指宿に出かけられる際には駅の西口にある長寿庵お薦めです。

宿に帰る前に駅前でもう一度足湯をしてたら、反対側に部活帰りのような高校生カップルが足湯デートしてた。聞くとなしに話を聞いていたら先輩後輩のようでもある。何とも言えないほのぼのした時間が2人には流れているようで、ちょっとだけ羨ましかった。まあもう一度高校時代に戻れると言われても絶対に断るけど・・・

鹿児島旅行も明日が最終日。博多へ向かいます。