2014年11月30日日曜日

寒いっ

この週末は先週と打って変わってこの冬一番の冷え込み。気温はマイナス20度を下回り、風を考慮した体感温度はマイナス30度。これは寒い。

大学まで歩いていくのに20分近くかかるんやけど、顔が痛い。体が温まるようにと早歩きすると余計に風を切って寒い。この気温の中歩くのは20分が限度や。

さらに悪い事に、金曜日の夜家に帰ってくるとなぜか暖房が止まってる。タイマーを解除して強制的に室温を上げようとしても、うんともすんとも言わへん。ヤバい。

とりあえず夏のヒートトレーニング用に買った小さな暖房器具を準備して、夕飯の間はなんとか凌いだものの、どんどん室温が下がってきてる。9時頃にとうとう17度を切ったので諦めて冬眠するつもりで布団に潜り込んだ。

セミナーの打ち上げのお酒がちょっと入っていたからか、布団に入ったらすぐに寝てもうた。起きたら暖房が復活していてくれる事を祈って・・・

7時頃目が覚めて、布団から腕を出して室温を感じてみるとやっぱり寒い感じ。まだ外も真っ暗やし、と思い8時頃まで布団の中で待機するも、暖房は止まったままや。

気合いを入れてリビングに下りて室温を見るとなんと8度・・・小さなヒーターでどうこう出来る状況じゃない。このまま家にいても布団から出られないし、どうせ寒いならと走りにいく準備を急いでして、ついでに大家さんに報告しにいこうと。

そうこうしていると前の晩に書いたSOSのメールに大家さんが気付いてくれて、追加のヒーターを持って来てくれ、急いでなんとかするからと言ってもらえた。大丈夫やろうか?

不安を拭えないまま走り始めても、やっぱり外も寒い。マイナス20度を下回りしかも風があると、さすがのバルタン手袋でも手先が痛い。向かい風の間は手を手袋の中でグーにしてなんとか凌ぎ、ゆっくりゆっくり意識して2時間ちょっと、ちょうど20キロの極寒ロングラン。この環境では上出来や。

残念な事に帰ってきてもまだ暖房は復活しておらず、室温は7度。さらに下がってる。ただダンの息子のショーンが頑張って復旧作業をしてくれいて、修理の目処は付いたよう。

この時とばかりお風呂にゆっくり浸かって待っていると、集中暖房が動き始めている音がしてきた。ちょっとホッ。

問題は一度冷えきった家を暖めるのには結構時間を要するので、風呂上がりは結構冷えた。なのでこの2年は使う事のなかった暖炉に久しぶりに火を入れてなんとか急場を凌いだんやけど、やっぱり一人暮らしで暖炉は何となく寂しい。

まあ、そうこうしているうちに室温は17度近くまで上昇してきた。普段寒い寒いと言ってる17度やけど今日はとても暖かく感じて嬉しかった。普段当然のように享受しているこの集中暖房の有り難さが文字通り肌身に感じられました。それと同時に、カナダの北のテリトリーを含め貧しい北の国々での、十分な暖房設備のない環境での暮らしを想像するといたたまれなくなりました。

幸いにも暖房は昨日の復旧以降休む事なく部屋を暖め続けてくれています。迅速に対応してくれた大家さんに改めて感謝です。

明日からいよいよ12月。2014年も残り一ヶ月。寒さに負けず頑張ります。

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