2014年11月5日水曜日

九州最終日、博多へ

昨日の砂むし風呂に湯中りしたのか、あるいはその後ウロウロ歩いてたから湯冷めしたのか、何やら寝起きから体がだるくて熱っぽい。お酒も控えて静養モードの旅行中やのにこれはどうしたことか。

起きて天気がよければもう一度砂むし風呂に行こうとでも思っていたのに、予定変更して9時前まで部屋でゴロゴロ。

電車の時間があるので9時過ぎに気合いを入れて部屋を出て、辺りを散策。

この辺りもウミガメの産卵が多くあったところのようで、この指宿温泉界隈にも
こんなウミガメのモニュメントがありました。ウミガメの親子って変な感じやけどね。

 この日本滞在では沢山の海を観ました。これは指宿の海。やっぱり湾の中だけあって海は穏やかです。

ブラッと散歩して回った後は駅前まで戻り、11時頃特急「指宿のたまて箱」、通称いぶたま号に乗り鹿児島中央へ移動。
 変な塗装のいぶたま号は実はかなりな人気な様で、2両編成の指定券は発車1時間前には売り切れていました。早くに買ってて良かった。

朝からの体のだるさはこの頃になっても収まる気配はなく、仕舞にはお腹まで下し気味になってきた。まあ後1日乗り切るしか無い。とりあえず移動中の電車ではひたすら寝ることにした。だからあんまりいぶたま号の記憶はない。

鹿児島では予定の新幹線まで2時間あるので、せっかくなので桜島を見に行こうと島に渡るフェリーの桟橋までバスで移動。

桟橋の隣にある鹿児島水族館では館前の一般開放されている水路でイルカショーをしてた。
ショーと言うよりはイルカのことを知ってもらうための教育活動の一環かな?鹿児島水族館なかなかやるやん。

初めて見る桜島は燃えていました。ちょうど前日より噴火が始まったようで、煙がモクモク。街中の道には灰が落ちていて、駐車中の車は真っ白になっていました。ここで暮らすのは大変やろうね。

2時間はあっという間にすぎて、急いで駅に戻り新幹線に飛び乗って、1時間ちょっとウトウトすると
今回の旅の最終目的地、博多へ到着。

どこでも書いてることやけど、博多の街は大きかった。今まで日本の大都市って大阪周辺とちょっとだけ東京を見たことあるだけで、その他の地方都市のことは全く知らんかったけど、名古屋、仙台、鹿児島、どれをとっても世界の中では(少なくとも北米の街と比べると)かなり大きな街なんやと言うことが良く分かった。

バスも地下鉄も普及している博多の街やけど、せっかくなのでブラブラ歩きながら街の散策をすることに。体のだるさは動いて治すぞ。

博多で有名な大仏さんの地獄巡りでは、珍しくおみくじを引いてみた。何が出たかは伏せておくとして、「何事も我慢」ということが書いてた。旅も「控えろ」と。アカンやん。

色々回って2時間程歩くと福岡城跡地へ到着。天守閣やそう言ったたぐいの建物が無いので、むしろ綺麗で静かな公園と言う感じ。天守閣跡から見える博多の街はデカかった。

その後は、博多と言えばやっぱりラーメンと言うことで、少し弱ったお腹にも関わらず、長浜ラーメンの「やまちゃん」へ。
これはチャーシュー麺。

ごちゃごちゃした今時のラーメンじゃなくて、「飲んだ後に屋台でサッと一杯」といった感じの、なんというか「潔い」ラーメン。今度は是非博多の街で飲んだ後に来てみたい。

なんとか「博多でラーメン」という旅の最終目的も達成できた。最終日になって急に体調を崩したので、博多は飛ばそうかとも少しは考えたんやけど。でも来れて良かった。

思い残すことなく大阪に、カルガリーに帰れます。

新幹線では案の定爆睡してました。新大阪止まりで良かった。

日本滞在は残りわずか3日。体は大丈夫か?

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