今年のボクシングデーは取り立てて買い物に行く気も起きず、昨夜のトレバーの家でのワインの余韻が残っていた朝は家でゆっくりしてました。
それからレイクルイーズへ泊りがけのスキートレーニングに行く準備をして、途中ボウサイクルで冬用のオーバーシューズを買ったり寄り道をして、1時頃にカルガリーを出発。
2時を回ってバンフを通過した辺りにはもう日が傾いて、夕方の感じが出てくる。山の中は特に日が沈むのが早いから余計。
3時頃モーレン湖ロードの入り口に到着。随分日が沈んでいるけど、2時間くらいは滑るつもりでスタート。
残念なことにトレイルがあまり圧雪されていないせいで、スケートスキーではすぐに引っかかって上手く滑られへん。キャンモアがいかに滑りやすいかが良く分かる。
なのでこんな時こそと、ダブルポールの練習。よっぽどの上り坂以外は全部ダブルポールでガシガシ登っていった。遅いけどヘタクソに引っかかりながらスケートで登るよりは良いトレーニングになってるやろう。
でも思った以上にどんどん暗くなってくる。目標の雪崩注意の看板までは行かれへんかな?もう少し早くに来るんやった。
ただいつも見ているのとは違う、ちょっと幻想的な景色はこの時間ならではかもしれん。暗くなっていく青空と白い雪とが織りなす素敵なグラデーションが楽しめました。
1時間40分くらいかかって例の雪崩注意の看板まで到着。下りは40分くらいで下りられる計算やってんけど、こっから一気に暗くなってきてちょっと怖かった。
怖かったというのは暗くて前が見えないからじゃなくて、「夜行性の大型の猫達が出てきたらどうしよう」というあまり根拠の無い不安がフッと過って頭から離れへんかったから・・・ まあ猛スピードで下ってる僕にわざわざ飛びかかってくることは無いやろうとは思うんやけど。
まあ、夜スキーは今後一人では来んとこう。
翌日は10時にスタート。やっぱり冬山の朝はゆっくりです。8時じゃまだ真っ暗やったので、ベッドでゴロゴロ。
スッキリ青空という訳ではなかったけど、薄曇りから差し込む朝日が綺麗でした。
朝のうちにトレイルの圧雪をしてくれていたのか、昨日とは打って変わって滑りやすい。クラブのコーチに教えてもらったコツを一つ一つ思い出しながら、むやみに心拍数を上げないように丁寧にスケート。重心の移動とお尻の横の筋肉の使い方が分かってきた。
いつも見るこの山はなんていう名前なんやろうか?
1時間20分で雪崩注意の看板に到着。昨日と違って今日は良い眺め。
下りはいつも通り40分くらい。それでもフォームを意識してOne Skiのタイミングを体に染み込ませるよう丁寧にスケート。
がむしゃらに滑っていた去年までとは全然バランス感覚とスキーに乗ってる余裕感が違うんやけど、その分今までと違う筋肉が疲れてるのが分かる。これをしっかり鍛えたら3月の30キロイベントもキチンと完走出来るかな。
とりあえずこの調子で頑張ろう。
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