2014年9月6日土曜日

Dino Dash!

今日はDino Dash! 

見事な秋晴れで運動会日和。踊るバルーンも会場を盛り上げてた?

結果は前日掲げた二つの目標の内、一つ目は半分達成。でも二つ目の40分切りはならず。というか42分も切られへんかった。チップタイムでは42分12秒でフィニッシュ。

ゴールタイム自体は目標に全然届かんかったんやけど、それでも今日のレースは10キロ部門で出て良かった。10キロの中に色々ドラマ?があった。

第一の目標やった、前半飛ばしすぎず後半に勝負というやつやけど、5キロ過ぎまではほぼ理想的な走りが出来た。ちょくちょくガーミンでペースを確認しながらキロ4分以上にはならないように走って、呼吸も心拍数も通常のテンポペースで余裕があった。この前半で平均キロ4分5秒ペース。いい感じ。

その頃まではトロントの時を思い出して、「この調子やったら5キロ過ぎからペースを上げて40分切りか?」とか考える余裕があったんやけど、6キロ手前辺りからどうも様子がおかしくなってきた。

というのも右太もものクアッドが急激に重くなってきた。この辺りは距離を合わせるために住宅地の中を右折左折を繰り返しながら走ってたから、よけいに負担がかかってたんかも知れんけど、それにしても去年のアイアンマンマラソンで歩きたくなった時に感じるような重さ。ボストンの35キロ過ぎでもこんな感じやったかな。でも10キロレースで感じる重さじゃない。

明らかに疲労が抜けてないせいであろうことはすぐに分かったし、別に怪我する痛みじゃないからペースは落ちつつも走り続けてたんやけど、6キロからの1キロが4分29秒、7キロからの1キロがなんと4分53秒。ペースを上げるはずの6キロから8キロまでの2キロで1分半近く余分にかかってた。これでは話にならん。

ただ8キロの時点から、ジャックダニエル氏の「つらくなったらスピードを上げてみろ」という言葉を思い出し、「後2キロやし頑張れ」と自分に活を入れてペースを上げてみた。そうすると意外と足の重さは少し抜けて、前半のペース近くまでもどってきた。8キロからの1キロが4分16秒。まだまだやけどなんとか復活した気分。

そうすると残り1キロは、前に見えているランナーに追いつくことが目標になってさらにペースアップ。結局前の人も同じことを考えていたようで、追いつくことは出来へんかったけど、人参を前にぶら下げたお陰で最後の1キロを4分で走りきった。まあ半分は緩い下りやったけどね。

とまあ、なんとも僕らしいレース結果ともいえる。でも最後までつぶれてしまわなかったのは、だいぶ調子が上がっている証やろう。一月半前の5キロレースを思い出すと雲泥の差。

ちなみに5キロレースじゃなくて10キロレースで走って良かったと思うのは、たぶん5キロレースでは勢いで走りきってしまって、あの足の重さに気付かんかったかも知れんから。やっぱり先週の100キロの後一週間の半端なテーパーでは疲労は抜けきらんということが分かったのは大きな収穫。まあ、当たり前かも知れんけど。

レースとしては今ひとつの結果やけど、スピードトレーニングとしては最高の出来やろう。今日の結果を参考に後一月ほどしっかり距離を走り込んで、10月に入ればぼちぼち疲労抜きの練習を始めるようにします。テーパーはしっかり2週間はとらんとあかんみたいやし。

日本に帰ってからどんな練習環境になるのか不安が一杯やけど、新しい土地での練習を楽しめたら良いな。

いろんな意味で収穫の多かったDino Dashでした。

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