2014年9月9日火曜日

競輪デビュー

今日は生まれて初めて競輪場に行ってきた。カルガリーでトラックバイクレースを始めて、日本人ということもあり、みんなに「競輪は観たことある?」って聞かれることが多く、せっかくの機会を逃す訳にはいかんかった。

京都は東向日にある向日町競輪場。

(こんな感じのバンク。)

帰国中たまたまちょうど開催されていた「松本勝明賞」というイベント。初めてということもあり勝手が分からん。

とりあえず会場について、スタンドに上がるとレーススタート直前やった。

面白かったのが、スターターのポーズ。
こんなポーズとる必要あるんやろうか?

フィニッシュ直前のスプリント。やっぱりものすごスピードやったわ。

ちなみにプロ野球ではよく、昔の藤井寺球場や甲子園球場でのヤジが面白いっていうんやけど、今日の競輪でも面白いヤジがいっぱいあったわ。スタート前には「6番、お前ちゃんと仕事せえよー!!」とか、レース中には「お前そんなとこにおってどないすんねん!!?」とか、レースが終わったら「1番、お前なんか選手やめてまえー!!」って、自分が選手やったらこたえるなーって思うようなヤジのオンパレード。端で見てる分には面白いんやけどね。

ところで競輪場というのは、なかなかやさぐれた空気の漂う、殺伐とした空間やった。
もちろん競輪が博打の対象やということは知ってはいたけど、もうちょっと自転車ファンとかが集う感じもあるんかなと思ってたら、まったく見当違いやったわ。スタンドの階段を上って息が切れてるようなおっさんばっかり。

でもまあ、観光客気分で見学に来ているつもりの僕も、端から見れば昼間っからスルメをつまみに
を煽ってる立派なやさぐれオヤジの一人やってんやろうけど。何はともあれ、日本に帰って来た感100%の貴重な体験でした。

ところで、やっぱり競輪選手は
だそうです。

明日から母さんと2人で、親子水入らずの東北旅行に行ってきます。

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