2014年9月10日水曜日

いざ、東北へ!

今回の帰国中のある意味一番のハイライトとも言える、母さんとの東北旅行。帰国後2日目にして、いざ出発!


昼の便で一路青森県三沢空港へ。

1時間ちょっとの飛行で三沢空港に到着。隣にある自衛隊基地にF18戦闘機なんかが駐機してある。カッコいい。戦争というものは徹底的に憎んでいる僕も、メカとしての戦闘機はカッコいいと思う。宮崎駿氏もそのようなことを言われてた。

三沢からはバスで八戸市内へ。

三沢からの道中は雨に降られていたけど、八戸市内では無事に止んでくれてた。

JR本八戸駅からはローカル線で一泊目の宿のある種差海岸へ。2両編成のディーゼル列車は1時間に1本しか走ってない。そのことを事前に調べていたから良かったけど、都会の感覚で電車を使うと大変なことになるわ。

種差海岸駅は無人の駅。バス停っていう感じ。さっそく雰囲気でてます。

一泊目の宿はこちら「民宿石橋」。三陸海岸の北の端「種差海岸」のすぐそばにあって、しかも駅の目の前。かなりお薦めの宿です。

とりあえず宿にチェックインして、夕方頃散歩しに出たらまたパラパラ雨が降ってきたので、ちょうど駅前に泊まっていた
観光用路線バス「うみねこ号」に乗って「鮫」という、八戸市内と種差海岸の真ん中辺りにある町まで乗せていってもらった。

この時期の平日に観光に来ている人は少ないのか、バスは僕と母さんの2人だけの貸し切り状態。色々泊まって案内してくれたりしました。

バスから観られる夕方の種差海岸は素敵でした。この海の向こうにはもうカナダまで行くまで何も無いと思うと、なんだか不思議な感じがしました。

鮫でバスを降りて、暫し海岸沿いを散歩。バスから見えていた岬の高台にある鳥居が気になって行ってみると、
後から知ったんやけど、八戸の観光ガイドに載っている「蕪島神社」という神社の鳥居でした。

鳥居をくぐって少し登ると、
こんな標識が。随分北にあるけど、やっぱり八戸もかなりな被害があったようです。

この旅のテーマの一つでもある三陸の復興と、僕たちの旅の安全を願ってお参りしてきました。

まだ時間があったのでもう少し散歩を続けると、ちょうど蕪島神社のバックに綺麗な夕焼けを眺めることが出来ました。

夕飯を食べる八戸市内へは「鮫駅」から列車。
鮫という町の由来が何となく分かる駅のモニュメント。夜見ると怖いね。

夕飯は八戸の観光ガイドには必ず載っている「みろく横丁」で。
いわゆる屋台村で、たくさんの小さなお店が軒を連ねている、酒と食のアミューズメントパークなんやけど、その中で僕が事前に調べて選んだのは「わが家」。


調べていた以上に素敵なお店でした。料理はおいしいし酒も美味い。若くて美人のおかみさんは話も上手いし、何より機転が利いて店に集うお客さんみんなを楽しい気分にさせてくれる。
母さんも大満足で好きなお酒をゆっくり楽しんでくれていました。

秋田で割烹料理屋さん(割烹美さわ)を営んでいるという、このわが家10年欄の常連さんの三澤さんとも仲良くなり、
記念に写真を一枚パチリ。

せっかくいろんな店があるので、「気分に寄ってはハシゴしながらいろんな店を」と思っていたんやけど、みんなでワイワイ楽しんでいたら既に12時近くまで「わが家」で飲んでました。

旅の初っぱなから最高に楽しい時間を過ごすことが出来ました。みろく横丁「わが家」最高!

八戸を訪れる際には是非お試しあれ。

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