2014年5月5日月曜日

新しい仲間がやってきた

我が家に新しい仲間がやってきました。

そう、3年ぶりに新しい自転車を買いました。思えば1年くらい前からことあるごとに新しい自転車欲しい病が発症してました。これは自転車乗りにとってはもう慢性疾患のようなもので、その昔とある人もブログの中で書いてた。(まあ、あの記事は夫婦の話やけど。)

思えば去年の夏にマウンテンバイク欲しい病が本格発症し始めたのが始めやと思う。あの時はHIさんがしばらく帰国されるということになり、HIさんの愛車、ロッキーを預け受けることが出来て、症状は少し収まった。

その後、今年の始めにTCRで今年のレースシーズンに向けてバイクフィッティングをしてもらった時に、ムスコカ号のフレームでは僕の最適なポジションが出せないことが発覚。ムスコカ号には悪いけど、5年も乗ってるし、そろそろ新しいレースバイクを買うか、とそれからしばらく悩んでたんやけど、オーバルのコーチに相談するとヘッドセットとハンドルバーを交換するとレースポジションに随分近くなるということを教えてもらい、自転車欲しい病は大事にはいたらんかった。

確かにそれらを交換したムスコカ号は見違えるようにフィットして、あと数年は頑張るって言ってくれてる。

それからしばらくして、春?が来て外でロッキーに乗って走るようになってから、「やっぱり借り物の自転車ではあんまり無茶なことは出来へんなー」っていう思いがいつもどこかにあって(そのくせ先週のレイクルイーズキャンプでは500キロ近く乗りまくったんやけど)、自分のマウンテンバイクを買おうかという考えがここ一ヶ月くらい頭から離れへんかった。

幸か不幸か、Cat3に上がれた時に(いつになるやら)晴れて新しいレースバイクを買えるようにとバイク貯金は続けていたので、お金の問題はない。まあ、かなり上限は低いけど。

という訳で、はたしてどんなマウンテンバイクが良いものかと色々見たり聞いたり調査を進めてたんやけど、どうもピンと来えへん。サスはフルサスペンションやらフロントサスペンションやら、ホイールは26インチやら27.5インチやら29インチやら、選択肢が多すぎる。

僕のちょっとした決め事で、悩んでいるうちはモノを買わないというものがあるんやけど、まさにその状態で、もう少しロッキーのお世話になって、レースに何度か出てから考え直そう、と思っていたのが先週辺り。症状は収束に向かうかと思われた。

ところが、そんな話を土曜日にレスブリッジに向かう前、ラーメンを食べながらマサさんにすると、「それなら安いやつで良いからサイクロクロスバイクを買ったら?カルガリーの本気のサイクリストはみんなサイクロクロスバイクで年中外を走ってるよ。サイクロクロスバイクがカルガリーでは一番使える自転車。」とのアドバイス。

確かに今までもどこか頭の片隅にあった、サイクロクロスバイクを買うという考えがその時から急激に沸き上がってきて、レスブリッジから帰って来てから急遽インターネットで調べまくった。(昨日雪のおかげで一日中外に出ずにしてたことの1つ。)

そしたら縁があるのかロッキーと同じブランド「GIANT」のサイクロクロスバイクで、スペック的には申し分無いシマノの105で組んでいて、しかも僕の予算ドンピシャのバイクを発見。

問題は在庫や。マウンテンバイクを調べてる時もそうやったけど、この時期は店に在庫が無い場合が多い。試乗もせんと買うのは少し気が引ける。実際今日の昼休みに数件の自転車屋さんに電話で問い合わせてみると在庫切れやってんけど、幸運にもケンジントンのRidley's CycleにサイズSが1つだけ残っていることが発覚。

こうなると善は急げ。4時過ぎに仕事を早めに切り上げて店に行ってきた。

で、一緒に帰ってきたのが、
ジャジャーン、「GIANT TCX SLR 2」。

試乗の時点でもうすでにこのバイクと僕は縁があることがハッキリしてた。サドルの高さを少し弄るだけでムスコカ号とほぼ同じ感じのポジションが出せたし、黒フレームにピンポイントで白と赤ペイント。それにムスコカ号と同じでサドルとハンドルバーテープが白というのがもう僕好み。やっぱりカッコ良いというのは大事な要素やと思う。

一緒に帰って来てから早速小一時間ノーズヒルまで走りに行ってきたんやけど、雪の残ってる草原に入って行ったり、砂利道に突っ込んで行ったりと、童心に返って遊んでもうた。お腹が空いてなかったら日が暮れるまで遊んでたかも知れん。

これでこれから雨が多くなる夏前のトレーニングも路上で安心してできるし、ノーズヒルで泥んこになって遊ぶことも出来るし、心強い仲間が出来た。

さて、マシーンは手に入れた。後はエンジンを徹底的に鍛えてやろう。

がんばるぞ!

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