2015年8月31日月曜日

Cycle-Smart Cross Camp

先週末はエドモントンで行われたCycle-Smart Cross Campに参加してきました。

ブログで何度か書いているように、今年は秋のサイクルクロスシリーズにも参戦するので、それに向けて基礎をしっかり学んでおこうという、いかにも真面目な心意気です。

というのも、基本的に誰でも一応は走らせられるロードバイクと違って、サイクロクロスは芝生や土の上で走ったり、自転車から降りて足で走ったり、はたまた自転車を担いで急坂を駆け上がったりと、いろんなスキルが要求される種目なので、最低限のことは押さえておかないと本当に惨めな思いをしそうやから。

先日エドモントンのコーナーが家に泊まりにきた時に、「僕もアシスタントコーチとして参加するから是非きてよ」と誘われていたのも、わざわざエドモントンまで行く気になった一つの要因でもあったけど。

で、感想はというと、本当に行って良かった。2日に渡ってのクリニックやったけど、始まって早々からもの凄く実用的な技術を本当に基礎から教えてもらえて、開始30分で来て良かったことが明らかやった。

レース中の自転車の乗り降りの技術、バリケードの走り抜け方、コーナーの回り方、自転車を担いで走る時の自転車の担ぎ方などなど、細かい意識の持ち方から丁寧に指導してもらえて、「これは一人でどんだけ走っても分からんかったやろうなー」というようなことばかり。わざわざエドモントンまで来た甲斐がありました。
(これはコーナーが自転車の担ぎ方を教えてくれている所。)

ところでわざわざエドモントンといえば、我がシナジーレーシングからも仲間が参加していて、さながらカルガリー代表チームでした。

今まで同じレースに出ていなくてあまり話したことの無かったチームメイト達と、このイベントを通じて一層仲間意識を強く出来たこともこのエドモントン遠征の収穫の一つでした。
11歳のイッシー、17歳のニナ、13歳のダーウィン(イッシーのお兄ちゃん)とか、まあ大学ではまず出会わない子達と交流して、いろんな刺激をもらうことができるのはこのシナジーレーシングの良い所です。(他のチームではあまりこういうのは見たことがない。)「老いては子に従え」じゃないけど、子供達から学ぶことは実は沢山あるような気がします。

ところで、この水曜日から草レースが始まり、そして週末からは本当のレースも始まります。この週末に学んだことを活かして、楽しいクロスシーズンを迎えたいと思います。

怪我はするやろうけど(というかクリニック中に思い切り擦り傷だらけになったけど)、出来るだけ大怪我だけはしないように、気をつけて頑張ります。

2015年8月26日水曜日

Ghost of the Gravel Revisited

昨日の書き込みに引き続き、今日も先週末のことについて。

前日はトレイルレースと少しのマウンテンバイクライドやったので、日曜日はガッツリ走りこもうと思って、6月のGhost of the Gravelで走ったコースを再現してくることにしました。

スタートはいつものようにベアスポウの駐車場から。ここからスタートして、レースコースを経由して回ってくると180キロくらいの筈。先週の200キロに比べたら短いから余裕やろう、と思っていたのは大きな勘違いやったことはこのときは知らんかった。

距離も短いしということで、先週より1時間ちょっと遅い10時過ぎスタート。近頃9時スタートではちょっと寒すぎるようにもなってきたし。

 いつにも増して素晴らしい青空にロッキーの眺め。ここ数日の山火事によるスモッグのせいで、この景色が如何に素晴らしいものなのかを再確認させられています。

先週と違って随分向かい風が強いなーと思ってたら、
案の定こんなことに。その分帰りが楽やったら良いな、とくらいにこの時は思ってました。

Ghost of the Gravelの日は生憎雨やったし、周りを見る余裕なんて無かったけど、
カルガリーから少し離れただけで、こんな牧歌的なランチが幾つも見られます。 ちなみにこの辺りで小熊さんに遭遇。僕の前を一人で道を横断してやってんけど、近くに母グマが追ったかと思うとちょっと怖かった。

スタートから2時間半ほど走ったらWater Valleyという小さな村があります。
なかなかアートな街なようで、動物や自然をあしらったこんなパネルがそこらの電柱を装飾しています。

そしてこれまた味のある万屋さん。
西部劇のワンシーンに出てきそうな建物。多分実際にその頃(西部開拓の時代)からあったんやろう。道行く人もどこと無しかカルガリーの街の人たちとは感じが違う気がする。まだまだ知らんことがイッパイです。

今日は気持ゆっくりのライドなので、一休みしてオヤツ。
今思えばこのときもっとしっかり食べておくんやった・・・

Water Valleyから暫く走ると、例の砂利道(gravel road)が始まります。
ここから30キロ近く延々ダラダラ登りが続きます。

レースの日はまだ雨が降っていて景色は今イチやったけど、今日はすこぶる良い天気。
2度目ということもあり、砂利道も慣れたもん。

そしてここでも牛さん達が柵無しで放牧されていました。
まあ、普通この道を通過する人は車に乗っているので問題ないんやろうけど。

なんとかかんとか一つ目の峠をクリア。
Fuel for Goldのグラノーラバーで補給。これは美味いです。

そこから暫く下り、Hwy40に出るとそこから最後の峠。
丁度ここからコックランまで59キロだそう。

レースの日は凄く長く感じたこの峠も頑張って12分ちょっとでクリア。
このルートの最高到達地点で標高1646m だそうです。ちょっとした高地トレーニングの高さやね。

そこから暫くは砂利道の下りが続きます。
ここから先は道が広くなっていて、しかも道沿いにキャンプ場などが点在しているせいで車の通行量が多くて難儀しました。自転車で走っている僕を見つけてスピードを思い切り落としてくれる親切な人と、全く気にもかけず猛スピードで砂埃を立てて走って行く人など、いろんな人がいました。こういう所に人の本性って現れるのかなと思うと、自分も気を付けようと思いました。

で、全部で56キロにも及ぶ砂利道もようやく終わり。
いい加減クタクタで、舗装道路でスムーズに走れることがいかに有り難いことなのかを痛感しました。

途中僕に追われていると勘違いした牛さんの集団が走って逃げて行きやった。なかなかの迫力でした。

で、舗装路に入ったら少しは楽になると思っていたのは大きな勘違いで、その分猛烈な向かい風が襲ってきた。楽になると期待してた分ガッカリ感が大きく、どんどん気持がそがれていってヘロヘロになってきてた。今思えば、もっとしっかり栄養補給しておけばここでもっと踏ん張れたんやろうけど、この時はそこまで気持がいってなかったと思う。

長い登りや砂利道を攻略してきた今日のライドやけど、結局1Aに出るまでの27キロがこの日一番キツかった・・・

そして1時間ほど踏ん張ってようやく1Aに合流。

1Aに入ると何やら大渋滞。こんな渋滞が22との交差点まで続いてました。
止まっている車を快適に追い越していくことが少し気持を盛り上げてくれたけど、それでも向かい風は変わらず、ヘロヘロも変わらず。

で、道沿いのカナダ国旗を見たら・・・
案の定これ見よがしの向かい風。先週とは打って変わって、行きも帰りも強烈な向かい風。でも自分を鍛えてくれているんやと言い聞かせて頑張りました。

帰りにコックランの街を通過したので、いつもの様にマッキーのアイスをご褒美にと思ったら・・・
なんとこれまた長蛇の列。さすがにこの列に並んで待つ気にもなれず、

仕方が無いので今日二本目のコーラがご褒美。

コーラのパワーでなんとか最後のコックランの丘を攻略し、
(30分もかかってこの丘を登ったのは今までで一番遅い記録です)

無事にベアスポウの駐車場にゴール。
ヘロヘロでへたり込んでしもた。だからこのアングル。

結局180キロであったことは予定通りやったけど、走っている時間がちょうど8時間、休憩などを合わせると9時間近くかかってしまったことは全くの予定外。これだけかかると分かっていればもっと補給に気をつけてたんやけど。でもまあ良い経験にはなったと思う。

体力的にはもちろん精神的にはここ暫く一番キツいロングライドやったかな。この冬のトレーニングに向けて、この下地作りを大事にしようと思います。まだまだ強くなりそうな気がします。

頑張ります。

2015年8月25日火曜日

Moose Mountain Trail Race

今回は一週間も空いてしまわない内に書けた。

先週土曜日はMoose Mountain Trail Raceで走ってきました。去年の大阪マラソン以来のランイベント。トレーニングは2週間前のロードレース最終戦が終わってからなので、正直準備不足感は否めへん。でもまあ、去年もこのレースで泥んこになりながら走って楽しかったし、来月のメリッサに向けての準備としてはちょうど良い刺激になるやろう。

前日(金曜日)に一日中降っていた大雨も無事に止んでくれて、レース当日はすこぶる良い天気。でも10時過ぎに会場に付いたら上着がいるくらい気温が低かった。10度くらいかな。まだ8月やというのにもう秋の気配がすぐそこまで・・・

レースは11時スタート。久しぶりやけどランレースは慣れたもの。スタート前にはしつこいくらいにトイレに行って万全のスタート。去年は初めの数キロのフラットの区間で飛ばしすぎて後にエラい目にあったので、今日は思い切り抑えめに。

それでもキロ4分ちょっとで走っていたようなのでやっぱりペース感覚は随分鈍ってるみたい。コースがシングルトラックに入ると暫く延々の登り。何せコースプロファイルは

こんなんやから。5キロの間に山道を1600メートルまで駆け上がるんやからそら大変や。

去年はこの区間に頑張りすぎて後半がヘロヘロになってしまったので、今年はここを出来るだけ抑えめに走ることを意識。

そして、てっぺんに着いてからは下りでペースアップ。元々下りは得意な方やけど、最近のコアトレーニングのお陰でか体のバランスが凄く良い。ぐちゃぐちゃ凸凹のトレイルを猛烈に駆け下りてきました。

そしてプロファイルにあるように、10キロ過ぎからの登りがまた曲者で、去年はこの区間で思い切り歩いてしまうことに。今年も幾つかの登りでは無理せずに歩いて登ったけど、去年のように足腰がフラフラで2度も転んでしまうというような無様な格好はせんで済んだと思う。

去年のタイムを確認せずに来たので、今年が去年と比べてどうなのか分からないまま走っていたけど、最低限のトレーニングの割には凄く気持よく走れてることは明らかやった。今年はこれまでバイクトレーニングばっかりやったけど、やっぱり全身のフィットネスは着実に向上しているんやろう。

結果1時間24分51秒でフィニッシュ。去年は1時間28分15秒でゴールしたようなので、3分以上短縮できた。コースのコンディションが去年と比べて多少良かったことはあるとは言え、なかなか上出来でした。

去年と同様に膝まで浸かる水たまりを攻略してきた靴。
ドロドロで洗うのは大変でした。

去年は2度も転んだのでもっとドロドロになったけど、それでもこの有様。

こんなようにドロドロにはなるんやけど、その分ロードレースでは味わえない自然との戦いが楽しめるので、このレースは凄く楽しい。タイムを競うのとはちょっと違う、走る楽しみが思う存分満喫出来ます。とは言っても、自分一人で来てこのコースを走ろうとは全く思わんねんけど。でもトレイルランは楽しいです。

ちなみにこのレースの良い所は、普通のランレースでもらえるおやつと違って、スープとパンというちゃんとしたランチが振る舞われる所。
僕は去年お土産で頂いたランチボックス持参で、昼食を頂いてきました。

そしてランレースの後は、せっかくウェストブラッグクリークまで来たんやしということで、ランディーを駆ってクロス/マウンテンライドを楽しんできました。

ここはランコースの一部。乗馬の盛んな所なので、時々こんな馬車が通ります。

道に迷うとこんな障害物が・・・さすがに渡れません。

これもランコースの一部なんやけど、牛さんが柵無しですぐそこに居ます。食べられることは無いとは言え、ジッと見つめられるとちょっと怖いです。

この秋のクロスシーズンに向けて、こんなシングルトラックでバイクハンドリングのトレーニングも。タイヤも細いしサスペンションも無いけど、それでもランディはどこにでも行けます。

で、所構わず連れ出されてドロドロになったランディ。帰ってちゃんと綺麗にしてあげました。

という訳で、ランレース後マウンテンライドと良い天気を満喫した土曜日でした。カルガリーの夏も残す所あと僅か。思い切り楽しまないと。

2015年8月16日日曜日

"Get Lost" on the hill

まとめ書き、その3。

昨日(土曜日)は朝から雨。前日早くに寝たので7時前に目が覚めて、雨降りを眺めながら「昨日走りに行ってきて良かったなー」と思いながら朝食を食べ、二度寝・・・

その後もろもろ家の用事を片付けたりしながら、実用的な1日やった。

そして、今日(日曜日)も早起きして、朝食を食べ、二度寝・・・疲れてんのかな?まあ、週末の過ごし方としては正しいやろう。

でも、今日は朝から良い天気。という訳で、10時頃から久しぶりにランディーに乗ってノーズヒルへ。

その1でも書いたように、今年は秋のサイクロクロスシリーズにも参加するので、オフロードでの走りも練習しないとあかん。

最初の激坂をなんとか立ち止まること無く攻略したら、暫し丘の上でサイクリング。
ダウンタウンのビル群が遥かに見える。

で、こっちを見ると金曜に走って行ったロッキーが。
家のすぐ側に(しかもカルガリーほどの大都市の中に)こんな広大な自然を楽しめる場所があるなんて、つくづく幸せ者です。

丘の上には、サイクロクロスの練習にうってつけなように
こんな水たまりがあったり、

雨が貯まって出来た池みたいなものもあります。こんな日はワンちゃんがイッパイやけど、ランの日と違って自転車で来た日は追いかけられる心配が無いので安心。

ランでもよく来るノーズヒルやけど、やっぱり足で走る以上にいろんな所に冒険出来るのは自転車の強み。
この林の中には今まで来たことの無い魅力的なトレイルが沢山ありました。文字通り迷子になりながらトレイルライドを楽しむことが出来ました。

ところで、サイクロクロスでも時折激坂に出くわすこともあるそうなので、
こんな坂を見つけては果敢に挑んできました。ここで20%の勾配だそう。

今日走って分かったのは、最近一生懸命取り組んでいるコアトレーニングのお陰で、バイクのコントロールとバランスが凄く良くなってきていること。

さっきのような登りでもこんなダウンヒルでも、タイヤが滑りながらでも、体幹を軸にバイクをコントロール出来るようになってる感覚が付いてきてた。この秋のレースでさらに磨きをかけるのが楽しみ。

そんな泥んこ遊びのお伴をしてくれるランディ。
良き相棒です。去年思い切って買っておいて良かった。バイクの楽しみがさらに一層増してきている気がする。

なんやかんやと、自転車のことばっかり書いたまとめ書きになってもうた。他にも色々あったんやけどね。まあ、それくらい楽しんでるんやということです。

この調子で来週も頑張ります。

お休みなさい。

キャンモアまでレッツゴー

まとめ書き、その2。

この夏はこれといった長期の休みを取らずに過ごしているけど、その代わり月曜、金曜を適当に休んで連休を作ってます。

この金曜日もそうして休みにして、キャンモアまでの往復自転車ライドに行ってきました。

下調べでは往復200キロ。シーズン中はこういう超長距離ライドは控えてたんやけど、シーズンも終わったし、来年に向けての下地作りはこれからという訳で、張り切って走ってきました。

ロッキーリッジの駐車場を9時にスタート。
遥か先に見えるロッキー。あそこまで走ると思うとやっぱり遠いな。

キャンモアまで90キロの標識。そろそろコックラン。いつものように向かい風が強くてゆっくりの出だし。

コックランを通過。後79キロ。幸い見事な青空。しかも暑すぎず丁度走りやすい気温。

ゴーストレイクに向かう緩やかな登り。
 あと64キロ。まあ帰りもあるんやけど、とりあえずは前に進むだけ。

で、ゴーストレイクに差し掛かり、ペースを落としておやつを食べてたら、前に止まった車から何やら手を振ってる人が、と思って近づいたら
ロブやった。 昨日トラックで会って、今日のロングライドの道すがらバッタリって、最近仲良くしてくれてるし、これも何かの縁かな。おやつにマフィンをくれた。ありがとう!

ロブの応援をもらって、元気に再スタート。
ゴーストレイクまではしょっちゅう走ってるけど、それより先は5年前、カルガリーに来たすぐにキャンモアまで1度走った以来。その時は片道だけで、帰りは拾ってもらったんやけど。なんか懐かしな。

 見覚えがあるようでないような、でも素敵な眺めを楽しみながら快調に飛ばして、キャンモアまで残り50キロ。

 途中ボウ川沿いを走る所。

キャンモアまであと23キロという辺りから、山の空模様が怪しくなってきた。

照りつけられて暑いのは困るけど、8月やのに走ってて肌寒いってちょっとオカシイ。

幸いまだ雨に降られること無く、ちょうど3時間でキャンモアに到着。
ここから少し登ってノルディックセンターで昼食の予定。

ノルディックセンターまでで丁度100キロ。3時間14分で、平均速度がちょうど30キロやって。速や!

昼食は大好きなターキーサンドが売り切れてしまっていたので、チキンサンド。
カレー風味で美味しいんやけど、苦手なセロリが山ほど入っているのが困りものや。 ターキーサンドを食べるにはもっと早くに来ないとあかんわ。

デザートには忘れずクッキーも。
 かなりハイペースで来た割には道中の補給はほぼ水だけ。あのペースでも脂肪燃焼レベルで走れてたってことは、やっぱりフィットネスは上がってるんやろうな。来期のレースに向けては、これよりもう少し速いペースを脂肪燃焼レベルで走れるようになることが目標かな。

あまりダラダラ休むと再スタートが辛いので、ちょうど30分休憩して外に出たら
この空模様。どんより、というかもう結構降ってるし。

雨の中道幅の狭い1Aを走るのは危険やと思ったので、帰りはトランスカナダをぶっちぎっていくことに。
カルガリーまで103キロ。遠い道のりや。雨は止んでくれるんやろうか?

という心配は無用で、1時間も走らんうちにスッキリ。
びちょびちょになってしまったけど、幸い寒くもないし、走ってる間に乾くやろう。もうちょっと待てば良かったかも知れんけど、こればかりは読まれへんからね。早く帰れた方が良いしね。

雨もやんだので、途中1Xを経由して1Aに合流。
残り83キロ。

既に100キロ以上走ってきた足なんやけど、なんか知らんけどどんどんパワーが出てきて、緩やかな登りではスタンディングでスプリント、向かい風でもグイグイ踏んでいけた。(チキンサンドのパワーか?)

あれよあれよと言ってる間にゴーストレイクに到着。
ここからまだ50キロ近くあるんやけど、でも知った所に帰ってきたというのはちょっと安心。

一度止んだ雨がカルガリーに入ってまたポツポツと。それでも今日の走りは変わらず力強かった。コックランを通過した時点で、行きを合わせると180キロなんやけど、合計所要時間は6時間弱。休みを挟んだとは言え、2年前のチャレンジの180キロより速いペースで走ってたみたい。そんなハイペースで走るつもりで来たんじゃ無いんやけどな。

その後コックランヒルもなんとか登り切り、後はいつもの1Aライド。スプリントを織り交ぜながら1日の総仕上げ。

結局、行きは3時間14分、帰りは3時間20分のほぼイーブンペースで、カルガリー・キャンモアの往復200キロライドを走り切りました。

今日も見事な走りを魅せてくれたムスコカ号。まだまだ現役で走る気満々みたいや。

走り終わったのが4時過ぎと、夕飯を食べて帰るには早すぎると思ったので、そのまま家に帰ったんやけど、帰ったとたんに急激に空腹が襲ってきた。やっぱり200キロライドは舐めたらあかん。

食べてこれば良かったと後悔したけど、この空腹でもうろうとした頭で運転するのは危険やと思ったので、なんとか有り合わせの(というかいつもと同じ)焼き肉定食。

200キロ走って帰ってきて、空腹絶頂に襲われながら自炊で焼き肉定食作ってる自分がなぜか笑えてきて、こういう自分を楽しんでる自分がなんか嬉しかった。

やっぱり食べてこんで良かったかな。

御馳走さまでした。