2015年8月16日日曜日

Jason Lapierre Memorial Road Race

いよいよ一週間もあいてしもうた。いつもに増して充実してたようでブログに書くネタはあってもブログを書く時間が無かったみたい。

という訳でまとめ書き、その1。

先週の日曜日(8月9日)は、今季のロードレースシーズンの最終戦、Jason Lapierre Memorial Road Raceでした。このレースに出るのは初めて。でも今年はコースがスタンピードで何度か走ったことのあるマッデンのループに変更になったので、初めてという感じはせえへんかった。

スタンピードのマスターズでのレースと違って、この日はCat5でのレースなのでさすがにスタート直後にドロップされてしまうということは無かった。前の週のボウネスのロードレースでは30キロ過ぎのチャージに付いていけずにドロップされてしまったけど、この日は結構調子が良いみたい。

レースを重ねてきての疲れはあるものの、フィットネスはしっかり上がってきているんかも知れん。コーナー後の加速も登りでのアタックも焦ること無く余裕で付いて行けてた。2周目の終わりの長い登りでは先頭に出てグイグイ引っ張って行けてたし、今日は良い感じやなーと思いながらレースは進んで行ってた。

ところが3周目の終わりでのその同じ坂で、今度は全く足が回らんようになってた。攣ったとかそんなんじゃなくて、ちょっと気持ちが切れてたんかも知れん。ここら辺がシーズン終盤の蓄積された疲れなんやろうか。

あれよあれよという間にどんどん追い抜かれて、気付いたら最後尾の選手にまでおいて行かれてもうた。「またドロップやん。どこが良い感じやねん」とかボヤキながらも、どうにかこうにか登り切り、緩やかな下りに入ったら、加速していっている筈の先頭集団が意外と離れていないことが見えて、しかもそんなに速そうにない。

「やっぱり最後のレースでこの無様な終わりは嫌やな」という思いが湧いてきて、そこから必死に5分ほどもがいて走ったら、何と追いつけた。やっぱり気持ちには気持ちで立ち向かわないとアカンということか。

その頑張りのせいもあって、最後の周も問題なく付いて行って、今日はなんとか集団でゴール出来るかと思いながら走り続けていたら、残り2キロという所で今度は完全に足が攣ってもうた。これで万事休す。ヨロヨロと走り続けて集団に紛れていたんやけど、こんな足でゴールスプリントなんて挑む気にならず、最後の坂に入る前に自主的にドロップして、残りは流してフィニッシュ。

結果的にドロップしてしまった感じになったけど、残り2キロまでキチンと集団で走り切ったし、3周目の終わりのプチドロップで諦めず追いついたことは、今年の僕のロードレースを振り返るとよく頑張ったと褒めてやっても良いやろう。

ちなみに先頭集団からドロップされたといっても最下位では無かったみたいで、完走40人中の24位やったそう。まあ、この数字はともかく、来シーズンに向けて良い終わり方が出来たと思う。最後の2キロはともかく、それまでの周回での加速への対応、集団での位置取りなど、今年一年を通して学んできたことがしっかり活かせてた。

色々な反省点は沢山あるけど、それらをこの秋冬のトレーニングで一つ一つ攻略していけば、来年は結構期待出来るシーズンになりそうな気がする。毎年言ってるような気もするけど、それでもやっぱり毎年向上しているのが目に見えて感じられるのは良いことやろう。

これで今年のロードシーズンは終わりやけど、今年はサイクロクロスにも挑戦。という訳でバイクシーズンは後2ヶ月続きます。5月から続いているシーズンやけど、クロカンシーズンが始まるまで走り続けます。どうなることやら・・・

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