2015年8月16日日曜日

キャンモアまでレッツゴー

まとめ書き、その2。

この夏はこれといった長期の休みを取らずに過ごしているけど、その代わり月曜、金曜を適当に休んで連休を作ってます。

この金曜日もそうして休みにして、キャンモアまでの往復自転車ライドに行ってきました。

下調べでは往復200キロ。シーズン中はこういう超長距離ライドは控えてたんやけど、シーズンも終わったし、来年に向けての下地作りはこれからという訳で、張り切って走ってきました。

ロッキーリッジの駐車場を9時にスタート。
遥か先に見えるロッキー。あそこまで走ると思うとやっぱり遠いな。

キャンモアまで90キロの標識。そろそろコックラン。いつものように向かい風が強くてゆっくりの出だし。

コックランを通過。後79キロ。幸い見事な青空。しかも暑すぎず丁度走りやすい気温。

ゴーストレイクに向かう緩やかな登り。
 あと64キロ。まあ帰りもあるんやけど、とりあえずは前に進むだけ。

で、ゴーストレイクに差し掛かり、ペースを落としておやつを食べてたら、前に止まった車から何やら手を振ってる人が、と思って近づいたら
ロブやった。 昨日トラックで会って、今日のロングライドの道すがらバッタリって、最近仲良くしてくれてるし、これも何かの縁かな。おやつにマフィンをくれた。ありがとう!

ロブの応援をもらって、元気に再スタート。
ゴーストレイクまではしょっちゅう走ってるけど、それより先は5年前、カルガリーに来たすぐにキャンモアまで1度走った以来。その時は片道だけで、帰りは拾ってもらったんやけど。なんか懐かしな。

 見覚えがあるようでないような、でも素敵な眺めを楽しみながら快調に飛ばして、キャンモアまで残り50キロ。

 途中ボウ川沿いを走る所。

キャンモアまであと23キロという辺りから、山の空模様が怪しくなってきた。

照りつけられて暑いのは困るけど、8月やのに走ってて肌寒いってちょっとオカシイ。

幸いまだ雨に降られること無く、ちょうど3時間でキャンモアに到着。
ここから少し登ってノルディックセンターで昼食の予定。

ノルディックセンターまでで丁度100キロ。3時間14分で、平均速度がちょうど30キロやって。速や!

昼食は大好きなターキーサンドが売り切れてしまっていたので、チキンサンド。
カレー風味で美味しいんやけど、苦手なセロリが山ほど入っているのが困りものや。 ターキーサンドを食べるにはもっと早くに来ないとあかんわ。

デザートには忘れずクッキーも。
 かなりハイペースで来た割には道中の補給はほぼ水だけ。あのペースでも脂肪燃焼レベルで走れてたってことは、やっぱりフィットネスは上がってるんやろうな。来期のレースに向けては、これよりもう少し速いペースを脂肪燃焼レベルで走れるようになることが目標かな。

あまりダラダラ休むと再スタートが辛いので、ちょうど30分休憩して外に出たら
この空模様。どんより、というかもう結構降ってるし。

雨の中道幅の狭い1Aを走るのは危険やと思ったので、帰りはトランスカナダをぶっちぎっていくことに。
カルガリーまで103キロ。遠い道のりや。雨は止んでくれるんやろうか?

という心配は無用で、1時間も走らんうちにスッキリ。
びちょびちょになってしまったけど、幸い寒くもないし、走ってる間に乾くやろう。もうちょっと待てば良かったかも知れんけど、こればかりは読まれへんからね。早く帰れた方が良いしね。

雨もやんだので、途中1Xを経由して1Aに合流。
残り83キロ。

既に100キロ以上走ってきた足なんやけど、なんか知らんけどどんどんパワーが出てきて、緩やかな登りではスタンディングでスプリント、向かい風でもグイグイ踏んでいけた。(チキンサンドのパワーか?)

あれよあれよと言ってる間にゴーストレイクに到着。
ここからまだ50キロ近くあるんやけど、でも知った所に帰ってきたというのはちょっと安心。

一度止んだ雨がカルガリーに入ってまたポツポツと。それでも今日の走りは変わらず力強かった。コックランを通過した時点で、行きを合わせると180キロなんやけど、合計所要時間は6時間弱。休みを挟んだとは言え、2年前のチャレンジの180キロより速いペースで走ってたみたい。そんなハイペースで走るつもりで来たんじゃ無いんやけどな。

その後コックランヒルもなんとか登り切り、後はいつもの1Aライド。スプリントを織り交ぜながら1日の総仕上げ。

結局、行きは3時間14分、帰りは3時間20分のほぼイーブンペースで、カルガリー・キャンモアの往復200キロライドを走り切りました。

今日も見事な走りを魅せてくれたムスコカ号。まだまだ現役で走る気満々みたいや。

走り終わったのが4時過ぎと、夕飯を食べて帰るには早すぎると思ったので、そのまま家に帰ったんやけど、帰ったとたんに急激に空腹が襲ってきた。やっぱり200キロライドは舐めたらあかん。

食べてこれば良かったと後悔したけど、この空腹でもうろうとした頭で運転するのは危険やと思ったので、なんとか有り合わせの(というかいつもと同じ)焼き肉定食。

200キロ走って帰ってきて、空腹絶頂に襲われながら自炊で焼き肉定食作ってる自分がなぜか笑えてきて、こういう自分を楽しんでる自分がなんか嬉しかった。

やっぱり食べてこんで良かったかな。

御馳走さまでした。

Jason Lapierre Memorial Road Race

いよいよ一週間もあいてしもうた。いつもに増して充実してたようでブログに書くネタはあってもブログを書く時間が無かったみたい。

という訳でまとめ書き、その1。

先週の日曜日(8月9日)は、今季のロードレースシーズンの最終戦、Jason Lapierre Memorial Road Raceでした。このレースに出るのは初めて。でも今年はコースがスタンピードで何度か走ったことのあるマッデンのループに変更になったので、初めてという感じはせえへんかった。

スタンピードのマスターズでのレースと違って、この日はCat5でのレースなのでさすがにスタート直後にドロップされてしまうということは無かった。前の週のボウネスのロードレースでは30キロ過ぎのチャージに付いていけずにドロップされてしまったけど、この日は結構調子が良いみたい。

レースを重ねてきての疲れはあるものの、フィットネスはしっかり上がってきているんかも知れん。コーナー後の加速も登りでのアタックも焦ること無く余裕で付いて行けてた。2周目の終わりの長い登りでは先頭に出てグイグイ引っ張って行けてたし、今日は良い感じやなーと思いながらレースは進んで行ってた。

ところが3周目の終わりでのその同じ坂で、今度は全く足が回らんようになってた。攣ったとかそんなんじゃなくて、ちょっと気持ちが切れてたんかも知れん。ここら辺がシーズン終盤の蓄積された疲れなんやろうか。

あれよあれよという間にどんどん追い抜かれて、気付いたら最後尾の選手にまでおいて行かれてもうた。「またドロップやん。どこが良い感じやねん」とかボヤキながらも、どうにかこうにか登り切り、緩やかな下りに入ったら、加速していっている筈の先頭集団が意外と離れていないことが見えて、しかもそんなに速そうにない。

「やっぱり最後のレースでこの無様な終わりは嫌やな」という思いが湧いてきて、そこから必死に5分ほどもがいて走ったら、何と追いつけた。やっぱり気持ちには気持ちで立ち向かわないとアカンということか。

その頑張りのせいもあって、最後の周も問題なく付いて行って、今日はなんとか集団でゴール出来るかと思いながら走り続けていたら、残り2キロという所で今度は完全に足が攣ってもうた。これで万事休す。ヨロヨロと走り続けて集団に紛れていたんやけど、こんな足でゴールスプリントなんて挑む気にならず、最後の坂に入る前に自主的にドロップして、残りは流してフィニッシュ。

結果的にドロップしてしまった感じになったけど、残り2キロまでキチンと集団で走り切ったし、3周目の終わりのプチドロップで諦めず追いついたことは、今年の僕のロードレースを振り返るとよく頑張ったと褒めてやっても良いやろう。

ちなみに先頭集団からドロップされたといっても最下位では無かったみたいで、完走40人中の24位やったそう。まあ、この数字はともかく、来シーズンに向けて良い終わり方が出来たと思う。最後の2キロはともかく、それまでの周回での加速への対応、集団での位置取りなど、今年一年を通して学んできたことがしっかり活かせてた。

色々な反省点は沢山あるけど、それらをこの秋冬のトレーニングで一つ一つ攻略していけば、来年は結構期待出来るシーズンになりそうな気がする。毎年言ってるような気もするけど、それでもやっぱり毎年向上しているのが目に見えて感じられるのは良いことやろう。

これで今年のロードシーズンは終わりやけど、今年はサイクロクロスにも挑戦。という訳でバイクシーズンは後2ヶ月続きます。5月から続いているシーズンやけど、クロカンシーズンが始まるまで走り続けます。どうなることやら・・・

2015年8月5日水曜日

2年ぶりのTour de Bowness

先週のロングウィークエンドは2年ぶりのTour de Bownessでした。いつにも増して盛りだくさんの楽しい3日間やったから、正直何から書いたら良いか分かれへん。

とりあえず自分のレースは正直期待はずれの出来で、ちょっと残念。一応今年のメインイベントやったので、直前の一週間はしっかり体を休めて挑んだんやけど、シーズンを通しての疲れは結構貯まってるんかも知れん。

土曜日のロードレースは45キロのコースを2周する合計90キロのレース。出だしは集団の前方にまぎれて気持ちよくスタート。折り返し直前の長い下りではコースの端で誰かがクラッシュしてたんやけど、その少し前に反対側に移動してたので巻き込まれること無く無事にやり過ごすことができた。いつもながら危険予知の感は冴えてた。

そして折り返してからそこを登って帰るんやけど、思った以上に良い感じで登れて、いつもは置いていかれる登りでむしろ順位を上げて、20人くらいに絞られた先頭グループの前の方で登り切ることが出来た。

ただ満足のいく走りが出来たのはここまでで、そこから緩やかな下りが続くセクションでその集団が一気にペースを上げた辺りから付いて行くのがやっと。スピード自体はいつもならちょっと頑張ったら付いていける程度やったけど、今日はそのペースでずっと走り続ける足が無かった。

疲れということもあるやろうけど、ここら辺の持久力は来年に向けてしっかり鍛えんとあかんところや。ただ逆に言うと、ここら辺のスピードを「テンポペース」くらいに持っていければ戦闘能力が随分上がるような気もする。

そのままなんとかしがみついて走り続けたものの、30キロ過ぎでドロップ。ドロップした直後は正直1周終わったらリタイアしてしまいたいくらいガッカリやったけど、なんとか気持ちを持ち直して残りの60キロを単独トレーニング。今年のレースはもうどうしようもないけど、来年のシーズンに向けてブレイクアウェイしているつもりで頑張って走り切りました。

日曜日のCOPでのヒルクライムは結構真剣に挑んだものの、2年前の記録より30秒も遅かった。バイクのセットアップは2年前と同じ。まあかなり風が強かったので、そのせいも多少はあるやろうけど。何にしてもトラックでの短いレースに向けての練習ばかりしているせいで、こんな風に5分間死に物狂いで漕ぎ倒すということをおろそかにしていたような気もする。アイアンマントレーニングをしていた2年前よりタイムが落ちているのはちょっと問題や。

なんかこの冬に向けて沢山の課題が見えてきたような気がする。

そして最後の月曜日(祝日)はボウネスでのクリット。2年前はこのクリットで初めて8位入賞した縁起の良いレース。やってんけど、結果は5周を残してラップアウト。

スタート直後から結構ハイスピードなレース展開。でもボウネスのテクニカルなコースは結構得意なので、先頭10番目くらいをキープして慌てること無く周回を重ねてた。そして半分くらい過ぎた辺りでプリームのベルラップがあり、さらにペースアップ。それをなんとか乗り切り、ペースが落ち着いた辺りでもう少し前に出ようかと思っていた矢先、第一コーナーで僕の少し前の先取がペダルを地面にぶつけてクラッシュ。

その直後にいた選手数人は巻き込まれて転けてたけど、僕はなんとか急減速が間に合い巻き添えは回避。ただそのせいで先頭集団から随分遅れてしまった。ペースが落ちてたらなんとか追いつくかなと思いながら全力で追いかけたけど、やっぱり一人で集団に追いつくほどの力もなくだんだん力が無くなってきた。

その後数人のグループに追いつかれたんやけど、その時には既に力つきてて彼らに付いていく余力も無かった。という訳で5周を残してリタイア。残念。

あの事故で遅れていなかったらどうなってたかということはやっぱり考えてしまうけど、でも一歩間違っていたら事故に巻き込まれていたかも知れんし、何はともあれ怪我なく無事に3日間のレースが終えれたことは良かったんやろう。

それに一人になって残り数周を走っている間に「くにお、頑張れ」と沿道から名指しで沢山応援してもらえてたのはとても嬉しかった。1年間のレースを通じて仲間が沢山出来たし、どんなに格好悪かろうがレースで走ることを楽しめるのはとても幸せなことなんやろう。

自分のレースが終わった後は、いつものように応援団兼カメラマン。沢山応援してもらったお返しに、沢山応援してきました。長い一日でした。

沢山の写真はFacebookにアップしたけど、今日の特別の一枚はこれ。

15歳のチームメイトのエイデンのことは何度かブログで書いているけど、彼はチームは違うけど、一緒にトラックで走っているジェイク。エイデンと同じ15歳。なんでか知らんけど、とても親しく慕ってくれて、僕にとっても可愛い甥っ子のような存在。

このクリットでは初めてのCat3でのレースやったのに4位で完走するという見事な結果。レース後見つけてカメラを向けたら、何とも言えない良い顔を見せてくれました。力を出し切ったという感じ。

エイデンもジェイクも、プロ選手になったりオリンピックに出るかも知れん素質の持ち主。そんな彼らの成長を卵?ひよこ?の時から応援出来るというのはもの凄い光栄です。将来が楽しみです。

そんなこんなで、楽しい3日間のレースが無事に終了しました。

このロードシーズンも残すは今週末のジェイラップロードレースのみ。出るかどうか迷っていたレースやったけど、この楽しかった週末に刺激を受けて、シーズンフィナーレとして出ることにしました。結果はともかく、一年のロードシリーズの締めくくりとして楽しんでガンバって走ってきます。

2015年7月24日金曜日

Alberta Track Provincial Championship

もう随分前のような感じがするけど、先週末カルガリーのトラックでAlberta Track Provincial Championshipがありました。とても楽しいイベントやったのに、その後バタバタしていてブログに書くことが出来てなかった。という訳で、少し日が経ってしまったけど写真日記を付けておきたいと思います。

いつものように仲の良いカルガリージュニアの面々。でも今日ばかりはどことなく勝負を意識している感がバチバチと伝わってきました。

今年のエドモントン遠征で仲良くなったロンとその娘さんのミカ。
おどけて神妙そうな表情を作っているけど、娘との2ショットが結構嬉しそう。

その他にもエドモントンのトラック野郎達が沢山押し寄せてきました。

カナダデークリットも含めて何度も会っている面子なので、彼らの中に入っていて一緒に応援したり、とても楽しい2日間でした。本当に良い自転車仲間って感じ。ロードレースではあまりこういう交流が無いので、やっぱりトラック独特の文化かも知れん。

僕はパワー部門をメインに登録していたので、初日はフライング200とマッチスプリントだけ。一応スクラッチレースも混じって走ったけど、それはおまけ。

フライング200では自己新記録が出て、12秒67。なかなか13秒の壁が破れなかったけど、気合いの一発で一気にタイムを縮められた。まあコンディションがかなり良かったのもあるんやけど。

僕にとってこの週末一番のレースはマッチスプリントでした。3本の内2本先取が勝ちという、UCIルールに乗っ取ってのレースはかなり長丁場の戦いになりました。

予選はマサさんとの初めての一騎打ち。ただこの試合は1本目に僕のバイクシューズがペダルから外れてしまうというアクシデントがあって負け。2本目はその心理的影響が多少あったのか、アタックへの反応が一瞬遅れてしまい、付いて行けなくて負け。まあ、完敗でした。まだまだです。

次の試合はユベントスのダニエルと。彼とは初めて会ったけど、実は彼もマサさんと同様ロードではCat3を走っている強者。自分が上位カテゴリーのレーサーにどれだけ立ち向かえるかの良いテスト。

1本目は彼が先にアタックをかけて、僕がそれについて行きゴール直前で2人並んだんやけど、僅かの差で彼の勝ち。やっぱり強い。

2本目がどういうレース展開やったんかすっかり忘れてしまったんやけど、今度はなんとかかんとか鼻の差で僕が勝利。接戦になっても負けたくない根性が付いてきたような気がする。

ちなみに2本合わせて4周しか走ってないのに2人とも既にクタクタ。3本目に勝負が持ち越されたのは僕たちの他数組しか無かった。力が拮抗している証か。ここまで来たら相手が格上であろうと、全力で勝つ気で走らんと。

ここで少しだけ心理戦なんやけど、実は最後の1本に挑むスタート前にダンが「もうかなりクタクタやで」ってボヤイているのを僕は聞き逃さんかった。まあ、もちろん僕もクタクタなんやけど、「これは早い段階でアタックして差を付けてしまえば勝てるかも」と読めた。

クールに装ってゆっくりスタートして、残り1周に向かう直線に入った所で決死の猛アタック。
(この写真はイメージです。3本目は僕が前でアタックしたし。でも多分こんな感じでアタックしてたと思う。)

振り返ること無く猛烈に漕ぎ続け、裏のストレートに入ってから振り返ったら真後ろには付けられてないことは分かった。でも半周もあったらいつ追いつかれても不思議じゃないので、力を緩めること無く最後まで力を出し切ってフィニッシュ。勝った・・・

スプリントにはそれなりに自信が有ったけど、このレースで格上の相手に勝てたこと(しかも3本中2本)はかなり大きな自信に繋がりました。ロードレースでもこのスプリントが活かせるように、この冬のトレーニングをしっかり頑張ります。

レース後お互いの健闘を讃え合って記念撮影。フェアプレイで紳士的なレーサーでした。同じ歳なのでこれからも切磋琢磨していきたいです。

ちなみにこの週末はエドモントンのレーサーを一人家でホストしました。
左のコーナーがそのゲスト。右はロードレースで何度か会ってるオリバー。レースの後3人で夕飯を食べに行って、その足で家で暫しのリラックス。色々レース会場では話さないようなことを沢山話すことが出来て、とても楽しかったです。エドモントンとカルガリー、こういった交流がもっと深まれば良いなと思います。


2日目の僕のイベントはキロとケイリン。

キロは文字通り止まった状態から1キロを全力で走ってそのタイムを競うもの。今まで500メートルしか走ったことが無く、キロは初めて。だからどんなタイムが出ても自己新記録・・・

結果は1分19秒75。エアロ装備バッチリのエリート達は1分10秒〜13秒で走るので、決して速いタイムではない。でも、エアロ装備の全くない素のタイムとしてはまあ悪くないやろう。ちなみにダンは1分19秒53。僅かに届かず。

2日目のメインイベントはエリートグループの60周ポイントレース。
60周というと24キロ。この暑い日に水も飲まずに大変やろうに。

レース前にレールに並ぶエリート達。

そんなエリート集団の中でも、やっぱり別格のアンディーは魅せてくれました。
初めの幾つかのスプリントは後ろで様子を見てた彼やけど、10周を過ぎた辺りで涼しい顔をして一瞬のアタックで後続を振り切り、後は独走。エリート集団の猛者どもを400メートルトラックで4度周回遅れにするという、圧倒的な力を見せつけて圧勝。

僕がどう努力してもこんな走りが出来るようにはなれへんやろうけど、それでも彼のような走りを見るともの凄い刺激を受ける。身近に凄い人がいるということは、それだけでやっぱり素晴らしい環境なんやろうなと思います。

今日のケイリンは良い所無し。スタートでは一番後ろに付けて、ダーニーが引っ込んでからアタックといういつものパターンやってんけど、今までと違って後ろから捲って前に出られるほど甘い相手ではなかった。最後のバンクでは何とか横にまで並んだんやけど一歩及ばず。どうせ負けるんやったら先行アタックで逃げてみる方が良かったな。ちょっとだけ後悔・・・

でもまあ、何はともあれ楽しい週末でした。コーナーやダンという新しい仲間も出来たし、自分より格上とのレースやアンディーの圧巻の走りなど、何かこれまで以上にトラックレースに対して真剣に取り組んでみようという気持ちが強くなりました。

30代カテゴリーは僕を入れて3人しか登録していなかったので、僕もおまけに表彰台。

初めて頂いた自転車レースでのメダルです。パワー部門とエンデュランス部門とで二つ。

これを励みに残りのシーズンも一生懸命頑張ります。

2015年7月14日火曜日

まだまだ

先週末のRMCCロードレースのクリットでは、まだまだ力不足を思い知らされる結果となりました。ポイントはおろかあわよくば勝ちにいくつもりで挑んだレースやったけど、またもや半分を過ぎた辺りで力つき、ドロップされ、残り4周あたりでラップアウト。

これで今年のロードレースでは、最初のヴェロシティーのクリットを除いて2戦続けてラップアウトしてしまったことになる。ミニキャンプ明けで疲れの残っていた前回のカナダデークリットはともかく、今回はしっかり体も休めて万全で挑んだだけに、悔しい。

ただまあ去年は花粉症のせいもあったと思うけど、スタート早々全く着いていけなかったことを考えると、半分だけでも先頭集団にくっ付いて走っていけたのは、多少の成長のあかしかな。

悔しい結果にはなったものの、今回のレースで明らかになったことが幾つかありました。悔しいだけで終わっては意味がないし、開き直ってしまっては成長しないので、こういう本気で挑んだレースの後は今後に向けてキチンと分析しないとね。

シーズンが一通り終わったらこれら分析のまとめをして、冬のトレーニングにつなげないとあかんけど、簡単にまとめるとパワー不足。

もう少し正確に言うと、上位の選手のパワーファイルと比べてみると(Stravaはこういった使い方も出来るので凄い便利)コーナーからの立ち上がりでかなり無駄にパワーを使ってしまっているようで、その無駄を30分のレース中続けていける力はないということのようや。

なんで無駄にパワーを使っているのかは色々理由があるけど、どうしようもない機材の性能の違いを別にすれば、集団での位置取りや加速のタイミングなんかが考えられる。

カナダデークリットのコースもそうやったけど、キャンモアのコースのようにコーナーリングの技術であまり差がつかないコースでは、ここら辺を上手くカバーしていかないと勝負にならん。

ただ逆に言えば、ヴェロシティーでもそうやったけど、次のボウネスのクリットのようにコーナーリングの技術がものを言うコースでは僕にもチャンスがあるかもしれん。

あと3週間でどれだけピークを高められるか分からんけど、今年のロードシーズンの集大成として頑張って挑んでみます。

で、いつものように自分のレースの後はチームメイトの応援団、と今回はコースマーシャルのボランティアとして貢献してきました。

Cat4のレースではエイデンが大活躍。

前半は集団の中で走っていたけど、残り数周になった所でアタックを決めてぶっちぎりで独走優勝。なんか文字通り日に日に強くなっていってる気がする。

CBTLで一緒に走っているジェイクとたたえ合うエイデン。ジェイクは翌日のロードレースで見事優勝。あどけなさの残る2人やけど、お互い切磋琢磨し合って成長していく姿はとても逞しく、将来が楽しみです。(なんか親戚のおじさんのような感じで応援してしまいます。)

その後ボランティアのコースマーシャルとして残りのレースを観戦してたんやけど、Cat1/2のレースではやっぱりアンドリューが見せてくれました。

いつものようにレースの中盤に集団から抜け出して独走態勢。このまま逃げ切るつもりやったかどうかはともかく、レースの間にあるポイント賞をとりにいく気やろう。(強者ぞろいのCat1/2で一瞬でこれだけの差をつけられる彼はやっぱり凄い。)

ただ今日はそんな彼に不運が襲って、ポイント賞をゲットした直後に単独クラッシュしてしまったらしい。でもそこからが圧巻。後続の集団と十分な差が着いていたこともあり、クラッシュから立ち上がった彼は追いついてきた集団にそのままくっ付いて、残りのレースを走り続けてた。

普通は転けたりしたら1周休んでからレースに復帰するもんなんやけど、彼はお構いなし。普通に集団の中に付いていくだけでも大変やのに、彼はその後も何度もアタックしてレースを引っ張っていってた。

その姿を見た近所のおじさんはアンドリューのにわかファンになって、見ず知らずのアンドリューを応援してくれてた。最終的には10番手くらいでフィニッシュしたようやけど、順位とは関係なくああいう見せる走りが出来る彼はやっぱり凄いなー。普段の彼はそんなアグレッシブな所は全くなく、ちょっとシャイなナイスガイなんやけどね。

何はともあれ、去年に引き続きRMCCレースは楽しかったです。残りのロードレースは来月初めのTour de Bowness。その前に今週末にTrack Provincial Championshipがあります。

生憎雨の予報でどうなるか分からんけど、今年のトラック本格参戦の集大成として頑張ってきます。

2015年7月5日日曜日

残念!

いろんな意味で残念!

なでしこジャパンは2連覇ならず。それとは比べ物にならないけど、今日あったスタンピードロードレースではスタート早々にドロップされてしまう始末。残念。

最近色々良いことが続いていたけど、少し気持ちを引き締め直す良い機会になりました。

ことの発端はカナダデーの翌日。CBTLがトラックの補修工事のため休みだったので、オフにしようと思ったんやけど久しぶりにジムに行ってみることに。ある程度の年齢になるとレースシーズン中でもウェイトを続けた方が良いというので、僕も半月ぶりに行ってきたんやけど、「続けた方が良い」のと「たまに行ったら良い」というのでは大きな違い。

それなりにしっかりアップもして、よーしとスクワットを始めたら早速腰がグネって・・・1セット目の3レップで腰をいわしてもうた。降ろしながら既に違和感を感じたのでそのまましゃがみ込んでウェイトを降ろせたから酷いことにはならんかったけど、あれが上げてる最中やったらと思うと恐ろしい。

すぐに氷をもらって暫く腰を冷やして応急処置。歩けないほどのダメージではなかったけど、前屈みになるのが辛い。

振り返ってみると3月の末に日本から帰ってきて久しぶりにウェイトルームに行った時にも同じ失敗をした記憶がある。あの時は長時間飛行の疲れのせいとか思ってたけど、何にせよやっぱりウェイトに取り組むのは思いつきではアカンということやろう。

残りのレースシーズンはジムではリカバリーの運動中心で、今度ウェイトプログラムを再会する前には1、2ヶ月しっかりコアを鍛えるようにしよう。

わざわざブログで書くようなことではないけど、自分への戒めのつもりで書いておきます。

というわけで、この3日間自転車に乗るのは控えておいたので、今日のスタンピードレースはリハビリがてらのトレーニングレース。元々順位を争えるようなレースではないので、自分がどれくらいエリート集団に付いていけるかというある意味の肝試しなんやけど、今日はさっぱり。

開始早々にドロップされて、後は2時間ハードなインターバルトレーニング。まあ来週に向けての良い調整になったと信じたい。

レースの後は宮地邸にお邪魔してW杯決勝戦を一緒に観戦してきました。ピザまで御馳走になって。

試合は残念な結果になりましたね。開始早々、なでしこ達が圧倒的なアウェイ的雰囲気に飲まれてしまっていたようで、イギリス戦で見せてくれた鉄壁のディフェンスがものの見事に破られてしまって。15分で4−0はキツかったでしょうね。

その後持ち直して日本の良さが随所に見られただけに、最初の数分を持ちこたえられなかったのは残念でした。

でも2大会連続決勝進出はお見事。何はともあれ健闘を称えてあげたいと思います。

お疲れさまでした。

僕は来週のキャンモアでのレースに向けてしっかり調整に頑張ります。

2015年7月2日木曜日

Happy (belated) Canada Day!

昨日7月1日はカナダデー。一応建国記念日と言って差し支えないのかな。

今年でカナダに移住して10年になる僕にとっては、色々な意味で大切な日です。今住んでるカルガリーの家に引っ越してきたのも7月1日でした。そんなカナダデーやけど、今年は例年以上に盛りだくさんの一日でした。

まずは先日書いたけど、今年最後のエドモントン遠征となるカナダデークリットに初参戦。「自爆覚悟で勝ちにいく気で走る」とか書いてたけど、結局そんな気持ちで走れたのは16周のレースのうち半分ほどやった。

やっぱり週末のミニキャンプの疲れは相当残っていたようで、半分を過ぎた辺りで急に足にきて、コーナーの立ち上がりで遅れ始め、スルスル後退していってもうた。ホームストレートの長い直線が結構な向かい風だったということもあって、少しの遅れがもはや取り返しのつかないことに。

リタイアしてしまうかもと一瞬頭をよぎったけど、せっかくエドモントンまで来たんやし、高強度のトレーニングのつもりでラップされるまで頑張って走り続けようと覚悟を決めて頑張った。結局残り3周くらいのところで先導バイクに抜かされてラップアウト。残念。

まあ、もともと予定になかったレースにあれだけ走り込んだ週末の3日後に挑んだんやから、当然の結果といえば当然の結果かもしれん。まだまだ疲れた足で良いレースが出来るほど強くはないようです。

ただ、クリットレースのためだけにエドモントンに行く気にならず今まで見送っていたこのレースやけど、なかなか楽しいレースでした。今年のトラック遠征で知り合った仲間も沢山レースをしたりボランティアをしてくれていたので、知らないところに所に来た気がしませんでした。バイク仲間が広がった気がして嬉しかった。

ちなみにこのレースでも、以前のバンフでのレースでもあったように
こんなキッズレースも行われて、老若男女みんな楽しめる良いイベントだったともいます。

そしてCat1/2のレースには最近親しくなったシナジーレーシングのチームメイトHotSauseことMark McConnellが参戦。
こんな髭もじゃの彼やけど、とても優しいナイスガイで、シクロクロスでヨーロッパのレースでも戦ってるなかなかの強者。

彼がレースをしているのは初めて見たけど、エリートクラスのレースで余裕の表情で走っている姿は、いつもの優しい彼からは想像出来ない凄さがありました。

残念ながら彼のレースはこの後の予定があったため途中退散してしまい、最後まで観られませんでした。

そう、この後の予定というのは、エドモントンで行われるなでしこジャパンのW杯準決勝を観戦すること。実は今日のレースに出たのはこの試合を観ようと思ったことがきっかけ。ただチケットを買った時点では日本がここまで勝ち進んでくるか分からなかったので、ある意味大きな賭け。

ただなでしこ達は僕の期待に見事に応えてくれて、初めての生サッカー観戦をW杯で母国のチームを応援するという形で果たすことができました。

電車でスタジアムまで行き、迎えてくれたのはこの大きな看板。
随分昔カナダでコモンウェルスゲームが行われたときのメインスタジアムだそうです。気分が盛り上がります。

かなり早めに会場入りしたのでブラッとスタジアムの見学。
振り返ってみれば野球場以外のこういうスタジアムに来たのは初めてかもしれん。僕たちはこの奥のバックスタンドの一階後方に席を取りました。

先発メンバーが試合前のアップに入ってきました。

サッカーのことはよく分からんけど、やっぱり超一流のアスリートだと、こんなアップの動きからでも凄さが伝わってきます。
キビキビ、シャキシャキと動くさまは、ただでさえ球技の苦手な僕には到底まね出来ません。

今日の観戦は宮地さんと一緒。宮地さんのご家族は別口でチケットを買われたので少し離れた席で観戦されていました。

アップの後一旦ロッカールームに戻っていた選手達が、改めて入場行進。
 会場もかなり盛り上がってきました。

そして選手が整列して、両国の国歌斉唱。
カナダに10年も暮らしているし、それ以外でも外国にいた時間はかなり長い僕やけど、「君が代」を外国の地で聞いたのはこれが初めてでした。そして、君が代が流れている間少しドキドキ感動している自分に驚きました。

政治的なことを書くつもりはないんやけど、正直国歌や国旗というものはどうでも良いと考えていた僕やけど、そして別に日本にいるときに入学式や卒業式などで国歌を聴いて育った記憶もないんやけど、それでもいざ外国の地で「君が代」を聞いた時には何所か気持ちが高ぶっている自分がいました。不思議な気持ちです。

スポーツ選手が外国で聴く君が代に感動するという話を聞いたことがあるけど、おそらくとても自然な感情なんじゃないかと思いました。

学校で国歌斉唱、国旗掲揚を義務づけるということには全く賛同する気にはならないんやけどね・・・そういうもんではないんじゃないというのが僕の気持ちです。

そんなことはともかく、
試合前の円陣を組んで気合いを入れて、

 いざキックオフ。

派手なプレーはなかったけど、お互い一歩も引かない固い試合。

そんな中宮間さんがPKを決め日本が先制点。
ゴーーール!


その後イングランドにもPKを決められ同点。後半開始暫くはイングランドの猛攻にあい、何度も危ない目にあったけど、なでしこ達は慌てることなく守り続けました。

イングランドも疲れが出てきたのか攻撃もおとなしくなり、日本も攻めあぐねて決勝点が出ないまま突入した後半ロスタイム。延長戦にもつれ込むかと思われたその時、イングランドのディフェンダーのクリアミスが、何とオウンゴール・・・ 

現場でみていた僕たちも一瞬何が起こったのか分からなかった出来事。でもボールは非情にもゴールラインを割っていました。

直後に試合終了の笛が鳴り、日本は無事決勝進出。
倒れ込むイングランドの選手達。日本選手達の喜びも何所か控えめやったように思います。

「後味が悪い」と言う人もいるかも知れんけど、そしてもし僕もテレビで見てたらそう言ってたかも知れんけど、あの炎天下の中フィジカルに勝るイングランドの選手の攻撃を守りに守り続けていた日本選手を現場みていた僕は、見事な粘り勝ちやったと言ってあげたいと思います。

ちなみに今日の試合観戦の一番のハイライトは、何と僕たちのグループが日本の主要5チャンネル(NHK、フジ、朝日、毎日、読売)とイギリスのチャンネル4から立て続けにインタビューを受けたこと。
一社目(どこやったか忘れたけど)のインタビューを応えた時に「日本の選手達に応援の一言を」と言われ、その時みんなで大声で「頑張れニッポーん」って大声で言ったのが呼び水になったようで、そこから各社立て続けに僕たちを捕まえて取材していきました。

さぞかし良いネタやと思ってもらえたんやろう。でもいきなりのインタビューって緊張するね。しかも僕サッカーのこと全然分からんし・・・流石の宮地さんは上手に受け答えされていました。

試合の後はダウンタウンのJapanese Villageという鉄板焼き料理屋さんで祝勝祝いディナー。

宮地さんご夫婦が僕の在カナダ10周年を祝ってくださり、山盛りで食べきれないステーキを御馳走になりました。宮地さん有り難うございました。

満腹の後はカナダデーの恒例打ち上げ花火をみんなで観てきました。

カナダデーに打ち上げ花火を観るのは2年前のペンティクトンキャンプ以来。かなり見応えのある立派な花火でした。

当然昨日はエドモントンでもう一泊して、今朝カルガリーに帰ってきました。一応平日なのでちゃんとオフィスにも行って少しだけ仕事もしてきました。かなり疲れてたけどね。

10年目のカナダデーは沢山の良い思い出ができた素晴らしい一日になりました。

いよいよ2015年も後半に突入。やり残すことがないよう引き続き頑張ります。

お休みなさい。