去年はずっとカナナスキスのトレイルで滑ってたけど、今日は当初ドロップインのレッスンを受けるつもりやったので、キャンモア・ノルディックセンターに行ってきた。夏の終わりに何度かマウンテンバイクで遊びに行ったところ。
今朝はハイウェイを走っているときから何度も車が風で煽られるくらいの強風が吹いてた。
センターの駐車場にある巨大なカナダ国旗もこの通り、見事に棚引いてた。こんな日にスキーってどうなんやろうか?
予報通り現地の気温は0度当たり。暖かい。滑ると随分暑くなるやろう。
これがノルディックセンターのスタンド付近の全景。ちなみにここは88年のカルガリーオリンピックのクロスカントリー種目の会場にもなったところ。
丁度今日は身体障害者のクロスカントリースキーのワールドカップが行われてた。たぶんソチパラリンピックに向けての選考も兼ねた試合なんやろうと思う。
この写真の選手はよく見るとポールが片方しかない。つまり右手を失った選手。でもめちゃめちゃ速かった。
以前インスピレーションという題でも書いたことがあるけど、1人のアスリートとして彼等彼女等には本当に頭が下がる。もしかしたらそういう思いを持つこと自体が実質的に差別的な視線だと言われるかも知れんけど、困難を克服してさらに人並み以上の仕事をしていることは尊敬に値することやと思う。
まあ、そんなアスリート達に刺激をもらいながらの初滑りやったけど、僕自身の滑りは、まあ良く言ってぼちぼちやった。
怖いもの知らずで、滑り始めてすぐに今年の2月にレイクルイーズであった20キロイベントに参加して、それを2時間ちょっとで完走したので、ちょっとは滑られるつもりにはなってたんやけど、実質的に滑った経験は5回だけの初心者という現実は厳しかった。
なかなか上手いこと体重移動が出来ずグライド出来へんし、スキーはパタパタ言うしで、全然思ってたのと違う。しかも今朝の強風で周りの松の木の葉がいっぱい落ちててトレイルのコンディションも最悪。おまけに何やら左足のどれかの指の爪が食い込んで痛なってきた。
半ば投げやりになりながらも何とか午前中一時間滑って、休憩場所まで帰ってきた。正直10ドルの使用料を払ってなかったらもうこの時点で帰ってたかも知れん。
でもまあ、10ドルが勿体無いというのはおいといて、ここで帰ったら今度滑るのが嫌になると思って、昼食の後もう一度滑ってきた。
午後になって太陽も雲の陰から出てきてくれて、景色は最高やった。
終わりの30分くらいは随分良い感じが戻ってきてたような気がする。丁度休憩所の前まで来たあたりはトラックのコンディションも良くて、滑る感じがはっきり戻ってた。このままもう少し滑ろうかとも思ったけど、応急処置した爪がまた痛くなってきてギブアップ。
よっぽど帰ろうかと思っていた午前の終わりと違って、もうちょっと滑りたいって思うくらいで止めておいて丁度良いやろう。この冬は出来るだけ沢山滑るようにしよう。来週はやっぱりカナナスキスかな?
ちなみに、こんな日曜日は例によって作り置きカレーで簡単に夕飯を済ませて、その後は今週一週間の食事の準備。
ということで、以前買ってあった南京をいい加減に調理することにしてんけど、切ったら美味そうなええ感じの南京やった。
色々バタバタ準備したけど、これで一週間大丈夫やろう。もうクタクタや。おやすみなさい。
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