2015年9月13日日曜日

Cyclocross デビュー

最近一週間遅れで書き込むことが習慣になってしまっているような気がする。細かいことはFacebookで書くようになってきたから良いんやけど、思い出写真日記としてのブログは大事にしたいので、遅ればせながらも書くようにします。

先週末はいよいよCyclocrossレースに参戦してきました。土曜日はオコトコスで行われたNatural CX High、日曜日はコックランで行われたBici Rodeo CX。かなり満足のいくデビューでした。

土曜日のレースは予報通り前夜から降り始めた雨は朝になっても止まず、まさにサイクロクロスレースにふさわしい泥んこレースがデビュー戦となりました。

その前の水曜日にMidweek MayhemのCX草レースに参加して、そこそこ手応えをつかんだので、デビュー戦のくせに、「スポーツ」という下から2番目のカテゴリーでエントリー。本当はNovice(初心者)カテゴリーでエントリーしないとあかんねんけどね。

スタートは前の週のクリニックで教わった通り、中盤の外側に位置取って、笛とともに勢いよくダッシュ。これは上手く行った。問題は、雨でドロドロのせいでコースの下見を一度もしていないので、どこにどんな障害があるのかを把握していなかったこと。

そのせいで、スタート直後にあった小さなこぶで突っかかり、再スタートに手間取ったせいで瞬く間に後ろから来た全員に追い抜かれてしもうた・・・見事最後尾。

最初の1周は様子見でゆっくりいこうとは思っていたけど、いきなり最後尾に落ちてしまうことは想像してなかった。

でもそこからはリズムを取り戻して、着実に順位を上げて行くことが出来たのは気持を維持するのに良かった。コースに慣れてくると、泥んこになりながらもテクニカルなセクションを果敢にアタックしたり、みんなが手こずっている急坂の下りを武器にしたりと、意外とサイクロクロス行けるやんと楽しみながら走ることが出来ました。

結果は参加40人中完走36人、僕は30位でゴールできました。ベッタではなかった・・・
無事完走して安堵の表情。前から見るとあんまり泥んこには見えへんけど、

ジャージの背中とバイクはドロドロでした。
でも初めての泥んこレースでも安定した走りで僕を支えてくれました。ランディ最高。

自分のレースの後は、着替えてから雨の中エリートクラスのレースを観戦して、チームメイトの応援。
(泥んこのアンディーの後ろ姿)

やっぱりこのクラスの選手の走りはいろいろと参考になります。

そして帰ってからは、翌日のレースのために雨降りの中ランディの洗車。
泥んこまみれを泡まみれにして綺麗にしてあげました。


そして、日曜日のレースは、幸い雨に降られることは無かったけど、猛烈な風が吹き付けるこれまた厳しいレースでした。

この日のことで一番嬉しかったのは、レース前にチームのテントに自転車を持っていくと、チームメイトのスペンサーのお父さんが僕の自転車のブレーキを即席チューンアップしてくれたこと。元々自転車屋さんをしていたそうで、僕の自転車のブレーキを触るなり、「これじゃあかん。もっとパワフルに効くようにしてあげよう」と言うなりおもむろに弄りだしてくれはった。

スペンサーとはトラックから仲良くしてたけど、お父さんとは最近話すようになったばかり。それなのにこんなに気さくにメカニックを勝手でてくれるとても優しい人でした。本当にいい人ばかりの素晴らしいチームです。

ブレーキは最高に効くようになったんやけど、このレースでの僕の走りは全然あかんかった。前日ほどテクニカルなセクションが無い代わりに、思い切りパワー重視のコースなので、僕の今のパワー持久力では太刀打ち出来ず。

40分頑張って走ったんやけど、丁度その周に先頭を走るフィリップに追い抜かれ周回遅れ。クリットと同じで周回遅れはその周の終わりで収容されるので、結果1周遅れの完走扱い。残念。

でもまあ、何はともあれ2レース続けて出たことで、サイクロクロスのレースにも随分なれたし、二つのコースで全然異なる力を試されたことで、自分の強い所と弱い所もよく分かったし、今後のトレーニングにつなげられる良い経験が出来たと思う。

そう言った意味では意義のあるデビュー戦になりました。これからのクロスシーズンが楽しみです。次は来週末にあるシナジー主催のパンプハウスクロス。頑張ります。

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