2015年6月12日金曜日

初めてのPrize Cheque

4月の終わりからスタートしたCBTLの春シリーズは先週で終わり、昨日から夏シリーズに入りました。

そしてシリーズ初戦に先駆けて春シリーズの表彰式があり、見事Bブループ総合2位で表彰されました。2ポイント差の接戦を制して見事1位に輝いたのは、以前ブログで紹介したエイデン。実質2ポイント差以上の実力の差は見せつけられていたので、あっぱれな結果です。


去年トラックレースを始めた時にはこんなこと想像もできなかったので、すごく嬉しかったです。今年のシーズン開幕の時に書いたように、今の自分の強みをしっかり発揮出来るように戦略を立て、コンスタントにポイントを取りにいくように頑張った甲斐がありました。

少しずつでも確実に成長しているのが見えるのはとても励みになるし、同時にまだまだもっと頑張らないといけないところも沢山見えてきます。10代のライバル達の成長に負けないように頑張ります。

その後のレースは、覚悟していた前日のハードトレーニングの疲れも全くなく、夏シリーズ開幕から沢山ポイントゲットしてきました。ちなみにエイデンはBグループを卒業してAグループに移ったので、このシリーズは頑張って総合1位を目指します。

Win&Outでは例のスキー選手のライアンには太刀打ち出来へんかったけど、次の周はゲットして2位。アバランチでは3つあるスプリントのポイントの低い最初の二つはスルーして、一番ポイントの多い最後のスプリントをゲットして1位。これは戦略勝ち。それとレース終盤の疲れた足でも思い切りスプリント出来るようになるための練習。

この日一番面白かったのが、最後のレースのUnknown Distance。これは事前に何周走るかを知らされずにスタートして、最後の1周にベルが鳴らされて初めて残り1周やと分かるというもの。

前に走ったAグループが7周走ったので、僕らは3、4周は走るやろうと思ってスタート直後に飛び出した2人を放っておいていたら、何と1周目が終わろうという時になってラスト1周のベルがなってる。やばい、100メートルくらい差が開いてる。

そこからホームストレートで飛び出してして猛烈にアタックして、裏ストレートに入った頃には50メートルくらいの差に縮められた。ちなみに僕の後ろには誰も付いてきてなかった。嬉しかったのが、多分僕の猛烈な追い上げに気付いた他のグループの選手達や観に来ていた観客達が大声で応援してくれているのが裏ストレートにいた僕にも聞こえてきたこと。

その後も最後までがむしゃらに追い上げて、後10メートル程で追いつくかというところでフィニッシュ。残念ながら追いつくことは出来へんかったけど、レースの後にはみんなに「凄い追い上げやったね」っていっぱい褒めてもらえたし、前を走っていたうちの一人には「どうやって追いついてきたん??」ってビックリされました。

最後の最後まで頑張ったのはお互いに取って良いトレーニングになったと思うので、ああいうビックリはウェルカムです。

そんなこんなで、初めての表彰台に続いて、夏シリーズも快調にスタート出来て最高のレースナイトでした。

夕食の後は、初めて頂いた賞金の小切手を肴に残っていたビールで乾杯。

この調子でこれからも引き続き頑張ります。

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