帰国翌日の月曜日なんか、お弁当を作って服を着替えて、もう家を出るでという時になって、ちょっとした用事でベッドルームに行ったのが運の尽き。そのままフラフラとベッドに誘われて気付いたら夕方まで寝てもうてた。まるまる日本の夜にあたる時間を寝てたことになる。一応そこから頑張ってベッドから這い出し、今週からセッションが再開される器械体操の練習には行ってきたんやけど。辛かった・・・
気持ちの問題も多分にあると思うんやけど、僕みたいに出勤義務のない仕事をしていて、しかも気ままな一人暮らしやと時差ぼけはそれこそ自由気ままに襲ってくるので困る。日本に帰るのがいっそう億劫になってしまいそう。
ちなみにそこから2日間は最悪で、能年玲奈さんが言うところの生ゴミ状態でグダグダやった。ただまあ、半年前も同じ感じで寝っぱなしの3日間やったので、ある意味開き直ってたということもあるんやけど。
木曜日になりなんとか状態が良くなってきて、ボーッとしながらも午前中を家の用事を片付けながらなんとか乗り切り、気合いを入れて午後からはオフィスに行って仕事を再開。辛かった・・・
その夜はやっぱりなかなか寝付けず、3時くらいまでベッドでウダウダ言いながらも、気付いたら寝入っていて、金曜はなぜかスッキリ7時過ぎに目が覚めた。
このチャンスを逃したらまたダラダラ時差ぼけと付き合わなアカンと思い、気合いを入れて朝ランに行ってきた。
冷え込みが少し戻ってきているようで、朝はこんな感じで霜が降りてた。寒いっ!
公園の外周を40分だけやけどゆっくりジョグして体もなんとか目覚めてきた。
金曜はGood Fridayで大学は休みやけど、週初めのグダグダ分を取り戻すべく一人静かなオフィスでお仕事。と思ったら、スコットと田中さんも休日出勤してはった。
眠気に襲われることもなく夕方まできっちり仕事をして、家に帰ってからもトレーナーで1時間半みっちり屋内ライド。やっぱり体調は戻ってきてるみたい。
夕方に追い込みすぎたからか、あるいはまだ時差ぼけの残りなのか、昨夜もやっぱりなかなか寝付かれへんかったけど、それでも今朝もスッキリ7時半に目覚めた。
せっかくの土曜日なので8時頃までベッドでゴロゴロしてたけど、それでも2度寝に誘われるということもなく気持ちよくベッドから出てこられた。良い感じやん。
そんで今朝はカルガリーに帰ってきて初、久しぶりの外ライドに行ってきました。バイクのメインテナンスなんかで意外と時間がかかり、家を出たのは10時過ぎ。目標は22と567のシェル。通い慣れたいつものルート。
家を出た時点ではまだ気温は0度くらいやったけど、予報ではプラス7度まで上がるらしかったので結構薄着で出発。これは大失敗。昼近くになっても気温が上がってくる気配は全く無し。しかも途中で粉雪が吹き荒れる冬模様。おいおい・・・
かじかむ手を手袋の中でグーにしてなんとか我慢して、1時間45分ちょうどでシェルに到着。
巨大なカナダ国旗もしっかり棚引くような強い風。よく見るとこれは帰りは向かい風やん・・・
まあ、帰りのことは帰りに考えることにして、とりあえずシェルのキオスクでコーヒーを買って暖まることに。
アイスクリームの冷蔵庫の外枠がほんのり温かいことに気付いて、そこに体をピチャッとくっつけて暖まってると、
キオスクの雑誌コーナーが何かめっちゃ面白そうなことを発見。Horse & Gunって・・・凄い土地柄が出てるわ。今度ゆっくり立ち読みしに来てみよう。
しっかり体も温まって気合いを入れて帰りをスタートしたけど、思った以上の向かい風やった。いつもは60キロ近くでる長い下りも40キロがやっと。風で体の熱も奪われるし、だんだん気持ちがなえてくる。1度目のハレアカラの頂上付近がこんな感じやった。
なんとかベアスポウの交差点までは頑張ってきたけど、そこから一気に急降下。お腹が空いてきたのにあまりの寒さで手袋を外すのが嫌で我慢してたら、家まであと10キロくらいのところでハンガーノック状態。ここまでハッキリとしたハンガーノックは随分久しぶり。しかも両足の至る所が攣ってくるし。
転がりこむように家に入って、こんなこともあろうかと解凍していた作り置きミートソースを食べてようやく息を吹き返すことが出来たって感じ。それからお風呂に入って30分以上浸かってた。1月2月中の外ライドでもこんなに辛かったことは無かったわ。やっぱり油断は禁物やね。それと春先の天気予報は信じたらあかん・・・
というわけで、半月ぶりの外ライドは久しぶりの試練のライドでした。辛かった・・・
そんなこんなで、時差ぼけからの完全復活は近い、かな?
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