2014年3月26日水曜日

写真

なんでか知らんけど、ブログの写真が見られへんようになってる。通行止めみたいなマークが表示されるようになってる。

どうしたんやろうか?

しばらく様子を見るので、その間に訪れてくださった方はまた日を改めてお越しください。


追記:3月30日

一向に回復する様子がないので、諦めて地道に自分で写真をアップし直そうと思います。

再追記:

よくよく調べてみると、自分の操作ミスで写真へのリンクを削除してしまってたみたいです。ボチボチ再掲載していきます。

再々追記:3月31日

100%自分のミスだったことが分かって情けないんやけど、以前の写真を振り返る良い機会やと思って再掲載始めてます。風景写真などを際立たせるために少しブログのレイアウトを少し幅広に変えました。

2014年3月23日日曜日

バンフではしご

先週の春の陽気はどこへやら、今週はしっかり冬へ逆戻り。
前の庭も真っ白。

という訳で、今週末はクロカンスキー。今年初めてバンフで滑ってきました。

早朝ロッキーに向かって走っていると、朝もやに覆われた麓から雄大に突き出た山脈がとても素敵やったので、カナナスキスの出口で高速を降りて写真撮影。
やっぱり写真では伝わりにくいけど、なかなかの見物でした。

午前中はカスケイドトレイルで滑るつもりやったので、バンフで高速を降りて久しぶりにミネワンカ湖方面へ。冬の間は交通量が少ないからか、エルクの群れが道路脇まで下りてきてた。
エルクの群れ


冬のTwo Jack Lakeは真っ白。


レイクルイーズの景色も素敵やけど、カナダロッキー最大の湖のミネワンカ湖も負けていない見事な眺め。


ミネワンカ湖の駐車場に車をとめて準備をしていると、隣に止まってた車の兄ちゃんが何やらでっかいタンクをトランクから引っぱり出してた。まさかと思ったけど、「もしかしてこの真冬にも潜るの?」って聞いてみたら、「もちろん、最高やで」やって。


そう、このミネワンカ湖は有名なダイビングのスポットで、夏の間は沢山のダイバーが訪れる名所。まさか真冬にも潜ってるのは知らんかった。
これがその兄ちゃん。記念に一枚パチリ。

そんな強者に元気をもらって僕もしっかり滑ってきました。
ここは冬の間閉鎖されているループの西側の車道。ここから滑り始める。

トレイルに入ったところ。カスケイドトレイルは初めて訪れる場所やけど、なかなか良いトレイルやった。ただ片道6キロのトレイルの始めの3キロがかなりの斜度の登り続き。まだまだ未熟なスケートスキーで登るのは大変やったけど、もの凄い良い特訓になったと思う。

ランドルマウンテンもこんな感じ。

午前は2時間近く滑って12キロ。遅い。足で走るより遅い。まだまだやわ。

それはさておき、さっきの兄ちゃんに誘われてたので、滑り終わったあと湖に下りてダイバー達を見学してきました。

たくましい女性ダイバーも。ちなみにこのゴロゴロ転がっているのが氷の固まり。5、60センチくらいある分厚さ。

で、これが潜る穴。恐ろしい。絶対に落ちたくない・・・

色々お話を聞けて面白かった。

駐車場に戻って、昼食を食べて休憩してから、午後スキーのためにFairmont Hotelの裏から始まるSpray River Trailへ移動。バンフでスキートレイル2カ所をハシゴ。

こっちはカスケイドトレイルほど急な登りはないけど、短い上り下りが結構あって意外にシンドイ。ただこっちはしばらく川沿いを滑って行くので、景色はなかなか良い。



途中からトレイルの名前が変わってGoat Creek Trailに入って、滑り続けて9.5キロ。あと500メートルで10キロや、と思った矢先目の前に急激な下り。その頃には結構足にきていて、これを登って帰ってくることはおろか、無事に下りきれるかどうかも危ぶまれたので10キロ目前にしてやむなく撤退。無理はしたらあかん。

足はかなりガクガクになってきてたけど、でも自分でも驚くくらいの体力で、昼食もまあ普通の量でしかも滑っている間は水だけの補給で全然平気やった。やっぱり脂肪燃焼で動き続けられるくらいしっかりフィットネスが上がってるんやろうと思う。これから春、夏のトレーニングに向けて良い下地ができてるわ。

結局午後は2時間20分すべって19キロ。やっぱり遅い。スケートスキーで自分のランスピードに勝てるようになるというのはある意味良い目標かもしれん。来年頑張ろう。

で、午前午後会わせて4時間半近く滑って31キロ。かなり良いトレーニングができました。いっぱいいい景色も観れたし、初めてのバンフでのスキーは大満足でした。

2014年3月16日日曜日

春が来た?

まだまだだまされたらアカンと思うけど、今日は3月にしてすでに春の陽気。春風一番というのか、一日中結構な風が吹き荒れてた。でも全然寒くない。10度くらいあったのかな?

というわけで、今朝は早速マウンテンバイクで今季初の外ライドに行ってきました。まずはやっぱりロッキー詣でということでノーズヒルへ。

しばらく続いてた暖かい日のおかげでトレイルの雪はほぼなくなってた。でも所々氷が残ってたり、逆に溶けた雪でどろどろにぬかるんでたりと、今季初ライドにしては結構刺激的なトレイルやった。

とりあえず西側の斜面から頑張って登って、ロッキーの見えるところへ。

こんな感じで、丘の上はもう全く雪がなかった。春というよりは秋って感じの景色やね。遠くに薄ら見えるのが今年滑りまくったロッキー。写真じゃよく分からんね。

ロッキー詣での後はいろんなトレイルを散策しながら、ひたすら下ったり登ったり。今までランでは走っていったことの無い新発見のトレイルも沢山あった。

去年の終わりに林さんに連れて行ってもらったブラッグクリークのような難しいダウンヒルはこの丘にはないけど、今年挑戦しようと思っているXCレースの練習には最高の環境や。家から自走で10分でこんなトレイルがあるなんて最高やわ。

調子に乗って走っていて途中で何度かズルって滑って転けたりしたけど、マウンテンバイクで転けても車道で転けるようなダメージが無いのは嬉しい。車道で転けるとスネやら膝やらがズル剝けになるからね。

ドロドロになりながらもしっかり2時間ちょっと走ってきました。例年に比べると一ヶ月以上早い外ライド開始。今年はこの調子で春トレーニングはマウンテンバイクを頑張ろう。


昼前に帰って来て、ドロドロのロッキーを綺麗にしてあげて、自分もシャワーでスッキリしてから昼ご飯。

月見うどんと残りごはん。タンパク質に冷や奴。栄養補給はバッチリやろう。

昼食後少し休んでから来週の買い出しと、久しぶりにボウサイクルへ。ずっと借りっ放しのを履いていたマウンテンバイク用の靴を自分用に注文しに行ったんやけど、やっぱり今日の陽気でみんなウキウキ自転車を始めようとしてるのかめちゃめちゃ混んでた。大繁盛で何より。

5時過ぎに帰って来てから掃除と洗濯とその他諸々用事を済ませて、少し遅かったけど8時頃に夕食。ぺこぺこやったわ。
久しぶりにケールを買ってきたので、ベーコン・マッシュルーム・ケール炒め。それだけでも主菜になるんやけど、今日は頑張ったから贅沢にも焼きしゃけをサービス。これで栄養補給はバッチリやろう。

ごちそうさまでした。

新しい授業を受け持っている今学期も残すところあと4週。気持ちを引き締めてしっかり頑張ろう。

おやすみなさい。

2014年3月9日日曜日

Rocky Mountain Ski Challenge

今日は、予定では今季第2戦目だったはずの、キャンモアであったRocky Mountain Ski Challengeに行ってきました。ただ先週のロペットが中止になってしまったので、これが今季初イベント。

クラシックテクニックの10キロの部に登録してました。

朝起きたら昨日一昨日のトレーニングの疲れがビッシリ体に残ってて、「こんなんで滑れんのかなー」って感じやったけど、何とか鞭を打ってベッドから這い出ることができた。

キャンモアに着くと先週のマイナス20度から打って変わってプラス2度。日本で言うと冬と夏くらいの温度差がいっぺんに来た感じ?しかもプラスの気温なので雪じゃなくて雨が降ってた。
こんな感じでドンヨリ。

暖かいのはボランティアの人達や応援に来ている家族の人達には良いんやけど、実は選手にとっては最悪。圧雪された雪がシャーベットのようになって足元がベチョベチョ。

さらにクラシックテクニックは大変。通常のグリップワックスでは坂を上れないので、クリスターという、いわば松脂のようなものをスキーの裏に塗らなあかんねんけど、僕はこんな状況で滑ったことが無かったので、今日初めてクリスターを使うはめになってしもうた。

レースで初めてのものを使ったらダメ、というのは鉄則なんやけど今日ばかりは仕方がない。でないとスタート直後の上り坂でリタイアするはめになってしまう。

レース前のアップでクリスターのグリップの感じを少し確かめてから、いざスタート地点へ。



去年でたレイクルイーズロペットよりは随分こじんまりしたイベントで、一緒にスタートした選手も50人くらいかな?予定通り9時半にスタート。

この冬の特訓の甲斐もあって、出だしもよく、終始気持ちよく滑ることができた。途中で2度ほど、クリスターにへばりついた雪を落とすために止まってスキー板を外さないといけないこととかもあったけど、まあそれは仕方が無い。レースではいろんなことがある。

ただ今までの練習では10キロを真剣に休まずに滑り続けることってしたことが無かったので(去年のロペットでの惨めな20キロを除いて)、ペース配分がよく分からず、基本的に抑えめ抑えめで滑ったんやけど、もうちょっと頑張れたなー。

というのも、残り数キロやしもう少しプッシュしようって思い始めたらそこから殆ど下りやった。キャンモアでは何度も滑ってたのに、正確なコースを一度も滑ったことが無かったのは失敗やったわ。

終ってみると丁度45分でフィニッシュ。一時間以内でゴール出来れば、と思っていたことを考えると随分好タイム。ただガーミンの記録では9キロしかないコースやった。このペースで10キロ滑ってたら50分くらいかな?

で、順位は19才から45才のカテゴリーで5位。と言うと良く聞こえるけど、実はカテゴリーでの出走者が5人やったので最下位やった。ちなみに1位2位は両方36分でゴールやって。凄い。

結果はさておき今季初イベントを終え満足。


ちなみに、レースで9キロ頑張って滑ったとはいえ、さすがにキャンモアまで来てそれだけで帰るのは勿体無いので、少し休憩したあとしっかりトレーニングで滑ってきました。新しく手に入れたスケートスキーも試したかったし、この調子じゃ今年あと何度滑られるか分からんしね。

午後には時折晴れ間もでて、こんな感じで気持ちのいいトレイル。前では女の子がお母さんから滑り方を教えてもらってた。僕があの年の頃には雪の上で遊ぶ環境なんて想像もせえへんかったなー。ホノボノとした良い時間が流れていました。

間に休憩を少し入れて、合わせてみっちり2時間スケートの基礎練習をしてきました。来年はスケートメインで滑ってみようかな。


家にはいつもより早めに帰ってくることができたので、いつもより休憩を長めにとってから、これまたいつもの週末作り置きカレーの準備。長時間手袋をしてふやけた指先にハラペノがしみる・・・

で、夕食は作り立てカレー。

今日のカレーは辛かった。

ポテトサラダやもろもろ来週の準備をしてると意外と遅くなって、しかもサマータイムで今までより一時間時計が進んでいるのでもうこんな時間。早くに寝ないと。

来週もがんばろう。おやすみなさい。

2014年3月2日日曜日

キャンセルにもめげず

ロペットがキャンセルされるという思わぬ事態にもめげず、せっかくレイクルイーズまで来たんやからと、今日も頑張って滑ってきました。

スタート時点での気温マイナス27度。Wind Chillを入れるともっと低いかも知れん。気象庁的には「無用な外出を控えるように」という寒さだそう。まあ、アカンと思ったら帰ってくることにしよう。

でも、そんな寒さでも吉田さんは苦もなくエンジンスタート。さすがや。潤滑系が暖まるまで変速とハンドルが異様に重いという以外、この10年選手のスバルインプレッザはこの極寒でも快調に走ってくれます。

で、目的地のモーレン湖ロードの入り口に車を停め、滑り支度をしていると思わぬ落とし穴が。夜中じゅう車内に置いてあったスキーブーツがカチコチになってた。紐を全開に広げてもインナーが固まってしまっていて足が入れへん。なんとかかんとか足をねじり込ませれたから良かったけど、これは今後注意しないとアカン。ブーツは宿に持ち込むこと!

ブーツとの格闘で意外に体が温まってくれて、思ったより気持ちよく滑り始められた。ちなみにこのモーレン湖ロードは、その名の通りモーレン湖まで続く道なんやけど、冬中は通行止めになっていて、こうしてクロカン用のトレイルになってる。

普段は一般車道というだけあってテクニカルな細かい上り下りはないんやけど、その代わりモーレン湖までは10キロ以上ひたすらダラダラ登るという、それなりに大変なトレイル。以前自転車トレーニングで来たことがある。

途中で振り返ったところ。結構登ってるの分かるかな?(ちなみに今日はデジカメをちゃんとケースに入れてやっていたので文句無く動いてくれた。)


まだまだ登る。

ちなみに今日はiPodの音楽無しで滑ってたから、チカディー達がピーティー鳴いてるのが聞こえてきてた。あんな小さな体でこんな極寒のなか生きてるんや。凄い。

僕はと言うと、幸いにもあまり風はなくて、しかも登りで頑張って滑るので殆ど寒いという感じはせんかった。ただ、ハラハラと降り続く粉雪のせいでスキーが全く滑らんかったのには辟易した。最近は登りでも随分グライドして滑られるようになってきたんやけど、今日はずっと滑っては歩いて滑っては歩いてって感じ。地味なトレーニングや。


丁度1時間20分ほどすべった辺りでこんな立て看板が・・・
「注意 この先雪崩危険区域」

飲み込まれてる人が居る。分かり易い標識や・・・

スタートから9キロほどきたあたりで、丁度この先に景色のきれいな見渡しの良いところに出るという辺りなんやけど、 さすがに雪崩は怖いので引き返すことに。どうせ今日はろくに景色も見えへんやろうしね。


で、帰りはほぼ下りや、と意気揚々と滑り始めたんやけど、これまた全く滑れへん。幸いグリップワックスは問題なくスキー裏に雪がへばりつく問題は無かったんやけど、根本的にグライドせえへん。かなりな斜度で下ってる筈なんやけど、腕で漕がんと止まってしまう位。

ちょっとガッカリやったけど、ある意味良いトレーニングにはなったと思う。途中基礎ドリルなんかを織り込みながら、滑らないながらも綺麗なフォームで滑られるように。

帰り途中で、ビレッジの見える辺りなんやけど、雪で霞んで殆ど見えへん。

実はレースで滑るだけ用にと給水用には300ccの小さなボトルしか持ってこなかったので、帰りの途中で水が無くなりかけたのは少し焦った。寒さであまり汗をかかんかったとはいえ、2時間以上滑るのにはさすがに水不足やったと思う。

ただまあ、背中のポケットに入れていたボトルが途中で凍ってしまわずに、無くなるまで飲めたことは良かったかも知れん。

駐車場までもうあと少しという辺りでさすがにお腹も空いてきた。そういえば水以外の補給はしてない。

なんとか持ちこたえて、1時間10分くらいで帰って来た。250メートルの標高差があるトレイルやのに、登りと10分しか変わってへん。どんだけ滑らんねん・・・

ゴールの駐車場で一枚。寒さで引きつってるけど、一応ニコッてしてるつもり。達成感が伝わるやろうか。目に入っている白いものは凍ったまつげです。

ボストンマラソンに向けて岩渕さんと走り込んでた3年前の冬を思い出す過酷な2時間半やった・・・

結局20キロ近く滑ってすれ違った人4人。あえてもう一度この寒さの中で滑りに行こうとは思わんけど、なかなか貴重な体験をしたと思う。

確かにロペットはキャンセルされて良かったと思う。滑ってる僕たちはともかく、チェックポイントのボランティアは凍え死んでしまってたやろう。目標達成は来年まで持ち越しや。

止まってしまうと一気に襲ってくる寒さと戦いながら何とか無事ビレッジにたどり着いて、服を着替え、凍えきった指先をゆっくりゆっくり暖めながら、思っていた以上に体が冷えきっていたことに驚いた。これに気付かんと屋外に居続けると死んでしまうんやと、冬山の恐ろしさをささやかながら感じることができました。

ロペット中止を逆手に取って、かなり貴重な体験をすることが出来た今回のレイクルイーズでした。


無事にカルガリーに帰ってきたけど、4時過ぎの気温が

あと数日はこの寒さが続くらしい。

とりあえず家の前の雪かきをして、空になってた鳥さん達の餌器の補充をしてから、何はともあれお風呂に入った。久しぶりに入浴剤をいれてゆっくり浸かって気持ちよかった。やっぱりお風呂は良いなー。

夕食はまたブリトーにしようかと思ってたんやけど、意外と早くに帰って来れたし、お風呂に入ってからまた夕食に外に出る気にはならなかったので、年越しうどん以来ハマっている肉うどんにした。

今日も最高の出来やった。ちなみにおにぎりは昨日作って持って行ったものの残り。

夕食のあと、来週の食事の準備や大量の洗濯物をしながら、昨日と今日のまとめを書いています。

さすがに疲れたなー。ゆっくり休んで来週も頑張ろう。

おやすみなさい。

去年の雪辱ならず・・・


残念な結果になってしもた。今年の一つ目のAイベントやったLake Louise Loppetが先週から続く大寒波によって中止になってもうた・・・

まさかそんなことになろうとは想像もしてなくて、ホステルでのサウナを楽しみに前泊の予約までしてた。で、実は家を出た時にはすでにキャンセルの告知が出てたのに、晴れ渡った極寒の中呑気にレイクルイーズに出発してしまってた。

第一報は、極寒のレースで使えるワックスを手に入れるために立ち寄ったキャンモアのスキーショップ。「明日のロペットはこのワックスで良いかな」って店員さんに尋ねたら、店員さんは驚いたような申し訳ないような顔で「ロペットキャンセルされたよ・・・」

寝耳に水とはこのことを言うんやろうか。店員さんはわざわざレースのウェブサイトを見せてくれて「ほらっ」って。いや、疑いはせえへんけど・・・

今までいろんなレースに出てたけど、天候を理由に、というよりどんな理由であれキャンセルされるというのは初めてや。

「どうしよ、このままレイクルイーズに行く?」とか、「そんなに寒いんやったら滑られへんかな?」とか、「でもどうせ宿は今からキャンセルできへんし、それにサウナが・・・」とかグルグル色々考えたんやけど、どうせ帰っても特にすること無いし(ギター以外は)、のんびり本読みする休暇にしようということで、そのままレイクルイーズに向かうことにした。


少し前後するけど、寒波で空気が透き通っているからか、道すがらのロッキーがあまりに素敵やったので、キャンモアの出口を出たとこで一枚パチリ。

いつも見てる筈なんやけど、なんか今日はやたらと大きく見えた。何年通ってもこの景色は見飽きることないわ。


気を取り直してドライブを続け、レイクルイーズに着いたのが3時すぎ。なんだか一気に手持ち無沙汰感が出てきたけど、折角の機会なので、今まであまり散策することの無かった、ビレッジ周辺のトレイルを散歩してみることにしてみた。

マイナス20度の中散歩ってちょっとどうかしてると思われるけど、まあきちんと厚着をして、それに風がなければマイナス20度は体を動かしていればそんなに苦痛じゃない。

って思っているのは僕だけなのか、外に出て歩いているのは僕以外誰も居らんかった。


かちんかちんに凍ってしまっているボウ川沿いを通るトレイル。このゴンドラは何を渡すんやろうか?


一応クロカン用のトラックもセットしてある。


所々でこんな雄大なロッキーを眺めながら、ちょうど一時間歩いてきた。

体は動いているのであまり寒く感じなかったんやけど、さすがに僕のデジカメはこの気温でずっと外にいると堪えるようで、動きが遅くなるし、充電したとこやのに「バッテリーがなくなりました」って言って来た。やる気無いだけやろ・・・

6時頃散歩から帰って、すでにお腹がすいてたので少し早いけど例によって持っていってた作り置きカレーを食べて、本を読みながらお腹がこなれるのをまって、いよいよ待ちに待ったサウナ。

やってんけど、貸し切り状態やった前回と違って、昨日は高校生ぐらいの男女8人くらいのグループと一緒やった。嫌な感じの子らじゃなかったから良かったけど、さすがに前回の贅沢感は無かったなー。

サウナの後はやっぱりビールで乾杯して、ゆっくりラウンジで本を読みながら過ごしました。そんなこんなで昨日はガッカリ後マッタリでした。

(続く)