2014年3月2日日曜日

去年の雪辱ならず・・・


残念な結果になってしもた。今年の一つ目のAイベントやったLake Louise Loppetが先週から続く大寒波によって中止になってもうた・・・

まさかそんなことになろうとは想像もしてなくて、ホステルでのサウナを楽しみに前泊の予約までしてた。で、実は家を出た時にはすでにキャンセルの告知が出てたのに、晴れ渡った極寒の中呑気にレイクルイーズに出発してしまってた。

第一報は、極寒のレースで使えるワックスを手に入れるために立ち寄ったキャンモアのスキーショップ。「明日のロペットはこのワックスで良いかな」って店員さんに尋ねたら、店員さんは驚いたような申し訳ないような顔で「ロペットキャンセルされたよ・・・」

寝耳に水とはこのことを言うんやろうか。店員さんはわざわざレースのウェブサイトを見せてくれて「ほらっ」って。いや、疑いはせえへんけど・・・

今までいろんなレースに出てたけど、天候を理由に、というよりどんな理由であれキャンセルされるというのは初めてや。

「どうしよ、このままレイクルイーズに行く?」とか、「そんなに寒いんやったら滑られへんかな?」とか、「でもどうせ宿は今からキャンセルできへんし、それにサウナが・・・」とかグルグル色々考えたんやけど、どうせ帰っても特にすること無いし(ギター以外は)、のんびり本読みする休暇にしようということで、そのままレイクルイーズに向かうことにした。


少し前後するけど、寒波で空気が透き通っているからか、道すがらのロッキーがあまりに素敵やったので、キャンモアの出口を出たとこで一枚パチリ。

いつも見てる筈なんやけど、なんか今日はやたらと大きく見えた。何年通ってもこの景色は見飽きることないわ。


気を取り直してドライブを続け、レイクルイーズに着いたのが3時すぎ。なんだか一気に手持ち無沙汰感が出てきたけど、折角の機会なので、今まであまり散策することの無かった、ビレッジ周辺のトレイルを散歩してみることにしてみた。

マイナス20度の中散歩ってちょっとどうかしてると思われるけど、まあきちんと厚着をして、それに風がなければマイナス20度は体を動かしていればそんなに苦痛じゃない。

って思っているのは僕だけなのか、外に出て歩いているのは僕以外誰も居らんかった。


かちんかちんに凍ってしまっているボウ川沿いを通るトレイル。このゴンドラは何を渡すんやろうか?


一応クロカン用のトラックもセットしてある。


所々でこんな雄大なロッキーを眺めながら、ちょうど一時間歩いてきた。

体は動いているのであまり寒く感じなかったんやけど、さすがに僕のデジカメはこの気温でずっと外にいると堪えるようで、動きが遅くなるし、充電したとこやのに「バッテリーがなくなりました」って言って来た。やる気無いだけやろ・・・

6時頃散歩から帰って、すでにお腹がすいてたので少し早いけど例によって持っていってた作り置きカレーを食べて、本を読みながらお腹がこなれるのをまって、いよいよ待ちに待ったサウナ。

やってんけど、貸し切り状態やった前回と違って、昨日は高校生ぐらいの男女8人くらいのグループと一緒やった。嫌な感じの子らじゃなかったから良かったけど、さすがに前回の贅沢感は無かったなー。

サウナの後はやっぱりビールで乾杯して、ゆっくりラウンジで本を読みながら過ごしました。そんなこんなで昨日はガッカリ後マッタリでした。

(続く)

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