2016年1月10日日曜日

カリフォルニアに来たらやっぱり

仕事で来ているとは言え、カリフォルニアに来たらやっぱりここならではの食は楽しみたいもの。

サンフランシスコのような古い街に来て味わいたいのはやはり、
アメリカならではのダイナーでのブランチ。初日のランの後はここに来ました。

古き良き(僕が小さい頃に憧れていた)アメリカの名残を残す昔ながらの店内。やたらと派手な赤いベンチがトレードマーク。

注文したのは
店の名前をとったLori's Special。具がいっぱいのオムレツです。走ってペコペコのお腹には最高の一品。

ちなみに、この店には学会最終日にも訪れて、
初日に迷ったもう一つのフレンチトーストのメニューも頂いてきました。これも美味かった。高級感は全くないくせに結構値が張る店やけど、旅行者としてアメリカ気分を味わうには打ってつけ。そういった意味でこの店はお薦めです。

で、やはりカリフォルニアと言えばメキシカン。

2日目のランの後はインターネットで見つけた宿の側にあるレストラン。急遽見つけたのにめちゃくちゃ大正解。12時過ぎにいくと大行列が出来てる人気の店のよう。

昼間はデリーのようにカウンターで注文して作ってもらう、いかにもメキシカン。
取り放題のサルサの種類も抜群で、さらに出て来たブリトーがこれ。生憎中身を写真では見せられへんねんけど(ぐちゃぐちゃになるから)、そこそこ洒落てる店にしては本格派の味で、しかもこのサイズ。22キロ走った後じゃないと食べられへんくらい。

あまりに気に入ったので、
翌日も夕食を食べに阪大時代の同級生の岡君と一緒に再訪しました。今回はビーフとチキンのタコス。これまたなかなかの逸品でした。

メキシカンの締めは、最終日にブレアといったバークリーのお店。流石バークリーということもあり、いかにもメキシカンの家庭料理屋さん。

せっかくなのでいつも頼まないものを食べてみようと、
このポスターに惹かれてスープ料理を注文してみました。

で、出て来たのがこれ。

右のお皿の野菜をスープに放り込んで食べるみたい。見た目以上にあっさり、でもしっかり深みのある味で、かなり美味かった。こんなスープを作れるようになりたい。

ところで、せっかくショッピングの街サンフランシスコに来たんやからということで、今回僕が仕入れたかったのはバーボンウィスキー。以前ナッシュビルで買って大好きになったけどカナダでは売っていないというやつ。

流石サンフランシスコ、一般のお酒屋さんとは別に、
こんな洒落た店構えの高級酒店が。しかもラッキーなことにホテルのすぐ側。

店の陳列もそこらの酒店とは全然違う。惚れ惚れするような店内でした。

で、ブラッと店を見回すと、
ありました。ミクターズ。これは深みとスムーズさを兼ね備えた今まで飲んだバーボンでも類を見ない逸品です。輸入制限があるのでとりあえず1本だけ仕入れてきました。来るたび買って帰ることになるやろう・・・



ちなみに岡君との食事の後、岡君が珍しく少しゆっくり飲める所に行きたいとのリクエスト。リクエストされても特に当てもないので、ここはプロのアドバイスをということで、そのお酒屋さんで聞いてみることにした。そしたらこれまた大当たり。

前日に会った店員さんが覚えてくれていて、気さくに店の近くにあった分かりにくい扉のお店に連れて行ってくれて、IDを持っていなかった岡君が入店拒否されそうになるのもやんわりと往なしてくれたりと、期待していた以上の助けを頂きました。

で、店に入って見ると
男2人で来るのは勿体ないくらいのオシャレなお店。やけど、一人でお酒を楽しんでいる洒落たお客さんがいたりと、なかなかイケテルお店なよう。

値段もこの店構えとしてはとても良心的で、高くない。流石プロの紹介は伊達じゃない。
(注文を待つ岡君)

途中からはジャズのライブが始まり、
 ステージの前ではお客さんが踊りだす始末。これでチャージもとらずに入れてあの値段。なかなかやるやん。

僕はブレアのお母さんとの約束があったので早めに店を出たんやけど、かなり気に入った様子の岡君はその後もライブを楽しんで一人夜を過ごしたそうな。

サンフランシスコで飲んだことなんて今まで記憶にないけど、とても良い経験が出来ました。

サンフランシスコにお越しの際は是非御立ちより下さい。

(サンフランシスコ編、もう少し続く)

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