カルガリーに来てから毎年学部内イベントを兼ねて参加していたけど、去年は日本に帰っていたので不参加。なのでメリッサを走るのは2年ぶり。懐かしかったです。
一応ロードシーズンが終わってからはこのレースを目標レースにしていたので、レース前はしっかり体を休めて万全の準備。休めすぎてちょっとぐうたらしてしまった気もするけど・・・
2週間前のDino Dashで20分を切って走れたので、あわよくば今年こそ40分切って走れるかなーというのが密かな目標やってんけど、結果的には全然ダメでした。
スタートから長い登りの入り口あたりまでは押さえ気味に走って、我慢しながら登りきったら下りでしっかり加速して、というのが当初のプラン。大体はプラン通りに走ったんやけど、前夜から降っていたらしい雨がスタートの時点でも小降りで降り続いていて、そのせいで下りでスピードに乗り切らず(滑りそうで怖かったので)、結果的に登りの穴埋めが出来ないまま。
今年のランレースではガーミンのペース表示を消しているので、走っている最中は体感のペースが頼りなんやけど、まあ、走りながらなんとなく40分は無理そうな感じはしてました。下りきってからの数キロも思った以上にペースは上がらず、キロ4分数秒のペースで走っていたようです。
でもまあ、後半へたることも無く、最後の2キロは前を走るランナーを猛烈に追いかけて、結局追いつくことは出来へんかったけど、そのお陰で42分を僅かに切ってフィニッシュ。今年の最小限のラントレーニングを考えてみれば上出来の走りだったと思います。
もう少しキチンと早くから準備をしておければ、メリッサでの40分切りはそんなに無茶な目標じゃないような気もするけど、長いバイクシーズンにラントレーニングをどれくらい混ぜていけるかは来年以降の課題です。
走り終わった後は、学部から一緒に参加している同僚や学生達と談笑してリラックス。暫くすると青空も見え始めてきて、ボチボチ気温も上がってきた。
というわけで、せっかくバンフまで来たんやからということで、午後は予定通りランディーを駆ってトレイルライドに行ってきました。
今日はスプレーリバートレイルを通ってキャンモアまで行って来る予定。ホテルの裏のトレイルヘッドまでは街をブラブラしながら。
トンネル山を裏から眺めた所。久しぶりのバンフは綺麗でした。
トレイルヘッドには何と自転車用の空気入れと少しの工具類が用意されていました。
人気のトレイルなんやろう。
ちなみに、このトレイルは以前クロカンスキーで途中まで滑ったことがあるけど、夏に来るのは初めて。
その名の通り、こういった感じで川のほとりをついたり離れたりしながら駆け抜けていきます。
トレイルは思った以上のゴロゴロ石で、どちらかというとマウンテンバイクで来たい所。
でもまあ、ムースマウンテンを経験した僕には丁度チャレンジし甲斐のある良い感じでした。
1時間半ほど走るとキャンモアで見慣れた形の山が見えてきた。
途中からトレイルは名前が変わって、ゴート(ヤギ)クリークと言うそうです。
これは特徴的なランドールマウンテンを裏から見た所。
キャンモアに来ても普段は来ることの無い山の向こう側。
ロッキー山脈というだけあって、どれだけ見渡してもずっと山が続いていました。
飲んだらあかんらしいけど、透き通った清流がとてつもなく綺麗でした。
帰りながら気付いたのは、意外なことにバンフからキャンモアまでは実は延々と登っていたこと。バンフとキャンモアの街は殆ど標高差がないんやけど、僕はキャンモアの街から随分登った所のトレイルヘッドに来たみたい。
なので帰りは速い速い。テクニカルなトレイルを楽しみながら1時間も走ったらもうバンフで見慣れた山並みが見えてきた。
写真じゃ伝わりにくいけど、ちょうどカスケイド山が綺麗に眺められる良いスポットやったので記念に一枚。
帰りが意外に楽やったので、友達との待ち合わせまで時間もあったし、ホットスプリングのある山の上までおまけに寄り道。3キロほどで200メートルほど登るそこそこしんどいヒルクライムが今日の仕上げ。
10キロレースで頑張った後に、3時間みっちりトレイルライド。久しぶりにバンフを満喫した1日でした。
思った以上にドロドロになったランディー。キチンとランドール山もお参りしてきました。
ライドの後はバンフに住む友達と夕食を食べ、久しぶりのお話に花が咲きました。
日が暮れる前にと思い6時頃に帰路についたら、今日はちょうどスーパームーンの一夜前。写真じゃ伝わらない、何とも言えない魅力的な大きなお月さんを眺めながら帰ってくることが出来ました。
翌日のスーパームーンは生憎の曇りで見られなかったので、前夜のお月見がとてもラッキーでした。
一週間ぶりに思い出しながら書くのもなかなか悪くないですね。色々記憶が蘇ってきて2度楽しめる感じかな。でもやっぱりもう少しマメに書くようにします。
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